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スコップ第三十回【記念に相応しい作品みっけ!】

本スレで晒されてた作品。

『導きの物語』荻原清志郎氏(n8017bk)


本格的なハイファンタジー。

いや、これ読んで、今のライトノベルに歩み寄った書き方を止めてしまいたくなった。

本来、こういうのを目指してたんだよなー、て。

嫉妬を覚える一作。(笑


一般書に慣れた人なら問題なく読めるんだが、いかんせん、1ページが長すぎる。orz

こういう一般書籍に近い形の小説って、読むのが疲れるってのは当たり前なんで、もう少し文字数を減らしてほしいところっス。わたしなら3ページに分けるなー。

内容も表現もスカスカならあんくらい長くても問題ないけどな。(笑


内容が複雑、文章も一般向け、設定もテンプレ無し、なんでライトノベルに慣れた人は苦痛。

一般書籍に慣れた人にお勧め。がっつりファンタジー。


ようやく物語が動き出したところなんで、続きを楽しみにさせてもらいます。

絶賛しとく。



ん? 字下げとか途中から書式がなんかなってたかな?

のめり込んで読んでたから気付かなかった。

そういうの気になる人は集中を途切れさせられて邪魔っけに感じられるかもね。


初期に登場するネリスはオカマなのかなんなのか。それが疑問だ。


文章のジレンマを持つ小説でもある。

オリジナリティに溢れているために登場する単語一つ一つが耳慣れない。だからと言って、一つ一つを事細かに説明すれば、必ずテンポを損ない駄作に転ずる。

なんでもかんでも説明すりゃいいってものではなく、付いていけない読者はふるい落とす覚悟も必要。

だから、本格を読みなれた読者だけをターゲットに絞ることを念頭に入れ、説明とテンポの折り合いを図らねばならない。

そういう小説本来の命題に向き合う時期にある作者さんの作品。


スレの評価もいちおう、載っけとく。

んーと、文書ルールというか、漢数字一と英数字1が混ざってたり、一字下げあったり無かったり、中世を意識した文章の中に現代が顔を見せたり、というのが注意されていた。


あー。なろう作品に親しんでたんで、まるっきり気にならなくなってたよー。(爆笑

やはり他人の評価は金出してでも聞くべき、ってことかな。自分の感覚が狂ってきてたのに気付かされた、サンクスです。(笑

上記の批評を胸に留めて、なろう作品にも向き合わなくちゃね。(それで面白味が半減しても)


そんで、自分の作品でも気をつけようと思う。


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