表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
48/55

スコップ番外・タイアップ企画「TRPG」

エリュシオンだかのTRPGゲーム企業とのコラボ企画が盛り上がっておりますね。(笑

(最近ネタがなくて更新出来なかったんで渡りに船・・むにゃむにゃ)


うーん、TRPG。

嫌な思い出しかない、TRPG。(笑

いや、エリュシオンがどうこうだの、他のTRPGがどうとか、TRPGなんか最悪だよ!だのと言うつもりは毛頭ないんだけど。たった一度、一つのタイトルの経験しかないからね。


ただ、なろうの、かつての「二次ファン」とかを知る者としてはさ、このゲーム企業はたぶんシナリオライターが欲しいんだろうけど、ちゃんと解かって募集してんのかとか、指導するべき最重要な点を理解してんのだろうか、とかの危惧があったりするわけだよ。


TRPGの出来って、完全にGMに依存するからさぁ。

GM、ゲームマスターね、シナリオライターの事だね。このGMがクソだと、プレイヤーはTRPGそのものをクソとレッテル貼りしかねないわけだよね。


・・・そうです。お察しの通り。

クソなGMにぶち当たりまして。知人に勧められてTRPG始めた一番最初のプレイング。

2人ほどPCプレイヤー・キャラクターを作ったんだけどね、GMが御贔屓にしてたらしいキャラの踏み台にされてあえなく散りました。(笑


最初の奴はね、初心者だし仕方ないかと抑えたんだよ。GMってのは、コイツは初心者かも知れんと用心して、セオリーとかも解からんだろうから多少は融通効かせて、即死フラグを立てても神の采配でギリギリセーフにしとくもんだ、と個人的には思うんだけどもね。まぁ、それは置いても、自分の作った愛着あるキャラクターを踏み台にされて、気分のいいもんじゃないわな。


カードワースというゲームにも手を出したことがあってね。

(結局、シナリオの一つも完成させられなかったが。)

こいつがTRPGに近いシステムだった。プレイヤーは自分でPCを用意するんだわ、自由にキャラデザ出来てそれを全てのシナリオ共通の主人公に置くことが出来た。

シナリオってのは、それぞれ独立した一つのストーリー、ゲームのCD盤みたいなモンね。なろうにある作品、それぞれ主人公は違うわけだけど、あれが全部自分の用意した主人公でロールプレイできる、みたいな利点がある。夢小説のゲーム版みたいな感じ。


で、このワースでクソシナと呼ばれるのもあって、その条件が、「NPCが活躍する」だったわけだよ。

プレイヤーは、自分の作ったPCを主人公にしたいし、活躍させたいんだけど、シナリオ作る人によっては自慰を見せつけたいだけの人が居てね。(苦笑

ワースのシナリオは、PCがどんなタイプでも違和感を覚えないようなストーリー展開を心掛ける事が本来であって、あんまり主人公を固定しないように造るもんだと思ってた。

かっちりと、自分の思う主人公を描写したいっていうなら、わざわざワースに来て、システムや理念無視して押し付けなくても、小説なり漫画なりにして発表すりゃいいわけだからさ。

だから、そういう「ぼくのかんがえたしゅじんこう」を前面に押し出すシナリオ全般があまり評価はされなかったかな。まぁ、自分のPCがカッコよかったら何でもOKな面もあったか。(笑

親切な人は、このシナリオの主人公はこれこれこういうタイプです、自分のPCに合わないと思った方はご注意ください、なんて注意書きをしてたね。


で、クソシナだけど。

「NPCが活躍する」ってのは、要するにシナリオ作者が、プレイヤーに主人公を作らせることすら許せないくらいに、「ぼくのかんがえるかっこいいしゅじんこう」ってのがあって、プレイヤーの作ったキャラには観客席しか用意しない、という露骨な自己満足シナリオのことだよ。

小説で書け。てのはよく言われたフレーズですわ。(笑


これ、TRPGにも言えることでさ。

なろう二次なんか見たら、二次創作という他人の作品のヨイショをするはずのジャンルでさえ、「ぼくのかんがえたかっこいいしゅじんこう」マンセーがしたい人だらけだったのに、TRPGのGMに求められる指標っての、ちゃんと理解させられるんだろうかね。

いや、自分のキャラクターのように他人が作ったキャラクターを可愛がってやらなきゃならんのに、そういう作者をきちんと見分けられるんかな?(苦笑



あの企業さんは、きちんとそれを解かった上で募集掛けてんのかな?と疑問に思った次第ですぜ。(笑


なろうで受けてる主流って、「ぼくのかんがえたさいきょうのしゅじんこう」なわけだからさ、なろうの人気で決めたら、GMとしてはまるで使えないヤツしか残らないんじゃないかなぁ。(笑

GMに必要な能力って、「まんべんなく、プレイヤー全員を活躍させつつ納得のいく展開であっと言わせる」だからさ。GMって、人間関係にマメな人とかのが向いてると思うー。(笑






・・・フツーに「4人パーティの主人公たちで短編を一本仕上げる」にして、それをエリュシオンのサイトに掲載してエリュシオンのプレイヤーたちにどの冒険に参加してみたいか?で選考したほうがよくね?(苦笑

注意書きに、「自分のPCがどのキャラになるかは解かりません!」を付けとかないと趣旨が伝わらない可能性が高いかな。俺TUEEEしてる主人公「一人」に目が曇る場合もあるしなぁ。


絶対避けなきゃならない地雷作者ってのは、アレだ。「他のキャラを主人公の踏み台にする」作風でしか書けないタイプ。社運が傾くぜー。(笑

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ