第十六回スコップ
今、『チートリップ・・』のほうで、戦争部分を書いている。なんつーか、全文伏線って状態で、自分でも収拾付くのかわからん状態だー。
あれがこうきて、こっちがあっちと連なってるから、そっちはついででああくるな、みたいな?
群像劇ってこれだから。(笑
だから小説は算数だと思うのだよね。
プロットを書く意味というか。プロットは設計図で、ゲームを作る場合でもやはり同じようなモノが必要になった。一本道の単純なものなら、プロットなど必要ない。けれど、登場人物が増え、それぞれが絡み合うようなストーリーを組んだら、もう他の作品を読むことも控えなければならなくなる。
頭に他の要素を入れる余裕がなくなるんだよな。
とにかく今は、三つ巴戦闘の組み立てで余裕がないんで、こちらの発掘も疎かで済まんです。
そういえば、カバラの数秘術って占いをしたんだが、かなり当たっていて笑ってしまう。
2012年は、とにかく人々が干渉しなくなる年だそうだ。それぞれの趣味やらに対して、どうこうと言わなくなる。まぁ、2000年代というのが『二極化』の時代になるというのは、カバラに限らず他の占いなんぞでも皆言ってることだけどねぇ。
でだ、わたしの性質は「波乱/特殊」だそうだ。
○生涯を通じて波乱が多い
○自分が波乱の中にいることに気がつかない
○どんな状況でも自分を見失うことがない
○特殊なのに自分は普通だと思い込んでいる
○傷付きやすいのに周囲はそう思ってくれない
○人とのコミュニケーションが苦手
○気が付くと浮いている
○霊感や神秘的な能力をもっている人が多い
・・・これ、なんの厨二小説主人公?
また、割と当たってると思しき点がさらに笑えない事態に。orz
だいたい、どんな占いでもロクなことは言われないんで、面白いもんだ。特殊ってのはアレだ、変態という名の紳士に近い意味だな。うん。(ガントレットメイドさんに萌えていますが、なにか!?)
ネタになったりするんで、皆、貪欲にいろんな事に手ぇ出してこうぜー。(笑
では、新年一発目の紹介、いってみよー。
『アネラ』(Nコード:N6912Z)終野真冬氏
いやったー! これは苦手ジャンルで掘り出し物発見だぜ!
そうです、わたしは恋愛物読むのが大の苦痛。しかし、これは良かった。年の差恋愛。オサーンと中学生、いやそれ犯罪やないですか!て感じで。
いやいや、これを見つけられたのはやっぱ運だ、強運のなせる業だな、ありがとう運の神様!
なにせこの作者さん、完結作を一気上げするタイプらしいのだ! 普段は自サイトで連載中。いや、自サイト持ちだよ、大当たりの予感だよ!
過不足ない文章、余計な描写もエピソードも廃してストレートに話を進めているから、色々絡んでいるテーマだとかもすんなり頭に入る。引き立て役になってる脇役とかも、必要最小限。
嫌味のない筋立てで、恋愛物にありがちなアテクシ臭がしないのもいい。素直に主役の中学生にもオサーンにも好意を持てた。
ただ、どういう意味かは知らんが、題名が深読みさせてしまうために敬遠されがちかも。
100%恋愛物。現代舞台でオカルトとかファンタジーとか、カケラもないから。(笑
(追加情報:あらすじに「青年」と訂正ありました・・・すまんです、おっさんだとばかり・・)