#6 救世主?
ナイフが雨のように降ってくる…もうダメだ…ギュッと目をつぶったーーー
あれ、俺、生きてる…?
少しずつ目を開けると、なんと、目の前にはレイが立っていた。よく見ると、周りには緑色の薄い膜の様なものが張られていた。
「やっぱり、ジュンは私がいないとダメだね」
と、レイが言った。
「さっきーー」
さっきはごめん、と言おうとすると、
「下がってて!」
レイは声を張り上げた。俺は言う通りにした。レイが手元で何かごちゃごちゃすると、剣が出てきた。俺はびっくりして唖然としていると、レイはその剣で奴に斬りかかった。すると、奴は何か言って消えていった。
「くっ、逃げられた」
というレイの目の色が赤色になっていた。しばらくすると元のオレンジ色に戻ったが。俺は一番したかった質問をした。
「アイツは誰なんだ?」
ーレイの話によると、レイには、俺を矯正する以外にもう一つ任務があったらしい。…それはレイ達と同じ所から来て、それぞれ矯正や指導をしていた奴らの中で人間を襲ったり、悪事を働くという奴が増えた事だ。そいつらの討伐をするのがもうひとつの任務らしい。
「ジュンには内緒にするはずだったんだけどね…」
家に戻り、温かいココアを飲みながらレイは言った。「もしかしたら、ジュンにも手伝ってもらう時があるかもね…」何となく沈んだ口調だった。
「あぁ、分かってる…あのさっきはごめんな…」
「大丈夫。私もごめんね」「もし、人間じゃなくてもレイはレイだ。手伝える事があったら言ってくれよな」
「うん…ありがとう」
これから先、色々あるだろうけど、俺はレイと一緒にいる事に決めたんだ……
窓見ると、雪が降り始めていた。季節はもう冬だーー
<続く……>
最近書いていて、しみじみ実感するのは、文章力が低いという事です。点を打つ位置、漢字の間違え…等々これから直していきたいと思います。