陰陽師 神楽坂零蘭の復讐

作品説明&登場人物説明

story.00 登場人物説明＆作品の説明

この世界は人と妖、天使、悪魔が共存する世界である。日本では、妖と共存するために陰陽師という職業が復活を成し遂げていた。陰陽師の存在は法を守るもの以外には秘匿にされている。全国に陰陽局の組合と支部が存在している。その組合が担当地域の秩序を守っているのだ。霊力は全員持っているが微々たるものである。陰陽師になれるものは霊力が人より多く保有しているものがなれるのである。人間と少数の妖は現世（うつしよ）で生活をし、多くの妖は常世（とこよ）で生活をしている。そんな世界での話である。

神楽坂（かぐらざか）　零蘭（れいら）

本作品の主人公である。12歳の少女である。

神楽坂（かぐらざか）　澪（みお）

24歳。零蘭の12歳上の兄。大学卒業後、キャリア組として警察に就職。警視庁勤務となる。

神楽坂（かぐらざか）　美奈（みな）

零蘭の母親である。澪は17歳で零蘭が5歳の時に亡くなっている（享年　35）。死因は零蘭には知らされていない。その死因は…

神楽坂（かぐらざか）　紗奈（さな）

零蘭の叔母である。25歳で常世にいる妖に嫁いだ（現在47歳）。常世では、現世とは時間の流れが違うため容姿は若々しい。

名月（なつき）　朝陽（あさひ）

澪とは中学からの親友である。朝陽もキャリア組として警察に就職。警視庁勤務である。

少弐（しょうに）

陰陽局東京組合本部長を務めている。外見は、いかにもヤクザのようだが根は優しい。面倒を見てきた部下からは「組長」と呼ばれている。本人は、嫌なようだ。

作者のうずざくら　ゆりです。

これから、登場人物は増えます。作中に説明文を入れます。ある程度のところまで行ったらまとめます。

少しでも興味を持って頂けると幸いに思います。若輩者ですが、よろしくお願いいたします。