プロローグ『Ab ovo usque ad mala.(最初から最後まで)』
えー呪文書の一節です。
今はあまり関係はありませんが・・・?
〜〜世界呪文書第99章二項〜〜
「・・・もし、世界の記憶を知ったのならば
それは数多の神々の気まぐれ。
もし、世界の時間を触ったのならば
それはこの地に巣食う人々の欲望。
もし、その二つを感じたのなら・・・?
それは支配者たる者の契り。
英雄たる者の定め。
よいか、我が不肖の後継者よ
感じることは見極めること。
見極めることは、戦うこと。
戦うことは、生き抜くこと。
生に執着し、生を刻み、生に捧げよ。
己を律し、世界を愛し、前だけ見続けよ・・・・。
つかむな、受け止めよ。相手を知り、己と対話し、存在をつかめ。
おまえはこの世界の主たるものを、倒さねばならぬ。
その時のその場にいるその志が、世界の道を決定するのだ。
この空に誓おう。この大地に祈ろう。この海に請おう。
探すのではない、見つけるのではない、そこにあるのだ。
それがおまえ自身となり、繋がりを色鮮やかに奏でる。
それが全てだ。」
どうだい?
実に美しく、簡単だろう?
え〜今回はそこまでコメディ!というわけではございませんでしたが、大丈夫。ヤツが暴れますから!そう、ミスターギャップのあの男が!