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異世界神達のゲーム  作者: コクテン8
女勇者編
92/123

2-39 武闘大会 2 愛美とアンの2回戦

今日は愛美さんが午前に2回戦だ。


愛美LV859

VS

イガルLV522


イガルは男性、装備は重装備で、満田ニュウム合金の全身鎧と大きな盾を持っている。剣は大きめのロングソード。

この男性の盾と鎧には魔法の文字が浮かんでいる。


対して愛美さんは、オリハルコンのライトアーマーにオリハルコンの剣。

その愛美さんの女騎士を思わせる恰好は、男なら剣を突き付けて降伏させたい欲望に駆られる。


おっと、試合が始まった。


愛美さんがファイアストームを放つ。


ゴオオオオオオオオ!


イガルは盾をかざす。


フッ!


ファイアストームの炎が瞬く間に消えてしまった。

あの盾は、魔法を消滅させる魔法の術式が組み込まれているようだ。


イガルが愛美さんに剣で切り込む。


ザン!

ギャキン!

きーん!


愛美さんはこれを受け流して切り返すが、イガルの鎧にはじき返された。


そして、何度か愛美さんはイガルに切り込むが、イガルの鉄壁防御に攻撃が通らなかった。

イガルも愛美さんに攻撃するがカスリもしなかった。


数分間戦闘が続く。


イガルの動きが悪くなった。


愛美さんはイガルを滅多打ちした。そしてイガルが吹き飛び、イガルが降参して試合が終わった。


どうやら、鎧に回していた魔力と闘気が、尽きてしまって動けなくなったみたいだ。


愛美さんが帰ってきた。疲れてるな。


「ああ、疲れたわ。イガルさん粘るのだもの。」

「そうにゃ。愛美相手に粘ったにゃ。ミミもあの鎧欲しいにゃ。」

「アタイはパス。動きがトロくなるぜ。」

「愛美さん、はいこれ」


俺は愛美さんにタオルを渡した。


「まあ、ありがとう御座います。テツ様。大切にいたしますわ。」


と愛美さんは何故かタオルを使わないで懐にしまった。


えっと、使ってほしいんだけど。まあいいか。


そのあと、愛美さんの勝利をみんなで祝福した。


次はアンさんの2回戦が午後からだ。


俺たちは軽くお昼を食べて、愛美さん達と共に、アンさんの2回戦の試合の準備した。

アンさんの相手は、前年度優勝者ロックジャガーLV1241。


残念ながら、試合が始まって数分で試合が終わってしまった。アンさんが負けた。


愛美さん達はその後、泊まっている宿屋に帰った。明日の3回戦に備えて愛美さんが休む為だ。




その後、観戦する試合も早く終わったので、俺と真美子は町に買い物に行った。


俺達は服屋で大量に服の注文を出した。レベル上げで毎日破れるからだ。

そして、宿屋へ歩いて帰る途中に


「いやー!助けて!」


と路地裏から悲鳴が聞こえた。


最近は武闘大会のおかげで、荒くれ者も集まっているから治安が悪い。


「真美子、行ってみよう。」

「テツさん助けるの?」

「いや、状況を見てからだ。なるべく衛兵を呼ぼう。トラブルに巻き込まれると今後の生活に支障が出る。」

「そうよね。」


俺と真美子は、その路地裏を表通りから覗いてみた。


そこには、服が乱れた少女がいて、その前にはその少女を庇うように立っている男性がいた。たぶん今の悲鳴を聞いて助けに入ったんだろう。

そして、6人くらいの悪そうな筋肉隆々の男たちが取り囲んでいた。


その悪そうな男たちは、今にも飛び掛かる勢いだった。

しかし、レベル的に少女を守っている男性の方が強いかったので、俺と真美子は様子を見る事にした。


ちなみに、鑑定魔法で確認した名前に聞き覚えがある名前があった。


吹雪裕也、少女を守っている男性だ。

真美子に聞いたら、俺達が魔族の生贄を助けるとき、吹雪裕也に一度会っていると言った。


そうか、真美子のクラスをこの異世界にクラス転移させた人物か!


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