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異世界神達のゲーム  作者: コクテン8
女勇者編
77/123

2-24 イケメンから告白だと

俺は毎日の様に”勇者試練のダンジョン”Bパートへレベル上げとダンジョン攻略をした。


最近はダンジョンでの敵が強くなってきている。


Bパートの中層のガーディアンを倒したところだ。


おかげで傷だらけ、回復魔法でけがは治ったが服がボロボロだ。


おっと、今日は結構時間もかかってしまったな。帰るか。




宿屋に帰ると、真美子がもう帰っていて休んでいた。


「ただいま。真美子。」

「テツさん、今日は遅かったわね。」


と言いながら真美子は、俺の体をまんべんなく見た。服の破れたところを傷が無いか見てるようだ。


「やだ、服とか買い替えなきゃ駄目じゃない。」

「ああそうだな。でも、少し休ませてくれ、それと真美子、紅茶を入れてくれないか?」

「わかったわ。」


真美子は紅茶を入れてくれた。


「はい。それでテツさん、どうやったらここまでボロボロに?」


俺はゴクゴクと紅茶を飲んでから話した。


「ああ、今日は”勇者試練のダンジョン”Bパートの中層に結構強いガーディアンがいてさ、それを倒した代償かな。」

「無茶しちゃだめよ。」


と真美子は、ほほを膨らませて言った。


「大丈夫。まだ余裕はあったから。」

「ならいいんだけど。テツさん今レベルいくつよ。」

「LV1308かな。」

「なっ」


真美子は驚いている。だけど、まだLV1300台だぞ。


「そんなに強くなってどうするの?」

「何言ってるんだよ、真美子、魔将軍はLV3000超えてるんだろ?真美子もいずれ俺と同じ強さにならないと魔王軍に勝てないぞ。」


真美子は真剣な顔になって少し黙ってから言った。


「そ、そうね。私も頑張らなくちゃ。」

「そうだ、俺が先に強くなって、真美子を鍛えてやるかららな。」

「はい。テツさん。」


そのあと、真美子は学園での出来事について話し始めた。


「あ、そうだ、テツさん。私、攻撃魔法が使えるようになったのよ。・・・・・・・・」


真美子は攻撃魔法が使えるようになったと、ドヤ顔で話した。


出来ない物事が出来るようになるのは、とても素晴らしいことだ。


学園に入学させて正解だったな。


俺は、真美子にニッコリ微笑み、いっぱい褒めてあげた。


真美子は、とても満足な顔で俺に寄り添ってきた。





俺はいつもの様に”勇者試練のダンジョン”Bパートへレベル上げとダンジョン攻略に向かった。 


宿屋に帰って、夕食の支度をしていると真美子が帰ってきた。


「テツさん、ただいま。」

「お帰り、真美子。」

「テツさんお願いがあるんだけど。」

「ちょっと待って、この料理があと少しで出来るから。」

「わかったわ。」



俺と真美子は、夕食を取りながら話した。


「で、お願ってなんだい?」

「実は私が結婚していると、学園のクラスの女生徒に言ったら、証拠を見せてと言われちゃったの。」

「証拠ね。その女性の前でキスでもすればいいのか?」

「そ、そんなことするわけないでしょ。その女生徒2人にテツさんを会わせればいいだけよ。」

「そうなのか?」

「そうよ、会わせて、これが私の旦那様って言うだけよ。」


まあ、旦那様って言われるのはいい気分だ。それは置いておいて、その女生徒の前で、キスの一つでもしないと納得しないと思うんだけどな。


「そうかわかった。それでいつにする?」

「そうね、休日がいいわ。」

「休日は、真美子のレベル上げする日だから駄目。平日がいい。」

「平日だと、放課後とかになっちゃうからその2人の女生徒放課後に残ってもらう事になっちゃうわ。」


放課後か、でも、この際だから真美子の学園の交友関係とかチェックしたいな。


「昼休みは?」

「え?お昼はみんながいるから、テツさんが来ちゃダメじゃない?」


それがいいんじゃないか。


「そうか、ちなみにイケメンはいる?」

「イケメンならクラスの男子全員イケメンよ。」


なんだと!クラス全員イケメンだと!


「それは、ますます昼休みに行きたいな。真美子に悪い虫が付いていないか確認したい。」

「そ、それなら仕方がないわね。愛美さんに相談してみる。」


愛美さんなら上手くやってくれるだろう。




次の日になった。


俺は、そろそろ生活費を稼ぐべく”アリバババ”という宝が多く出るというダンジョンに行った。


残念ながら午前中はお宝にありつけず、宝箱からは魔物しか出なかった。


一旦お昼を取りに宿屋に帰ると部屋に置いてあった、魔法通信機が鳴った。


魔法通信機に出ると、愛美さんからだった。


内容は、”俺が学園の昼休みに来るのは駄目だけど、俺が特別教官”ジョン”となって生徒に戦い方を教えるという名目なら学園に入れる。”というものだった。


俺は、特別教官”ジョン”を引き受けた。これなら真美子のクラスのイケメンに釘を刺しておける。


3日後に行く事になるので、午後はマシな服を買いに行こう。真美子に恥をかかせる訳にはかないからな。




夕方、いつものように夕食を作りながら真美子を待っていると、真美子は上気機嫌で帰ってきた。


「たっだいまー!」

「お帰り、真美子。今日はご機嫌じゃないか。」

「ええそうよ、実は告白されちゃった。」


なんだと!告白だと!


俺は作り途中の料理をほっぽりだし、真美子に歩み寄った。


「それで、どうしたんだ!」


真美子は俺の剣幕に一歩下がる。


「え、フったわよ。」

「そ、そうか。よかった。」


俺は、他の力が抜けた。


「あー、心配してくれたんだ。テツさんは。」


真美子はニンマリ微笑む。


「ま、まあな。」

「でも、告白されてドキドキしちゃった。」

「え?」


俺はその言葉に口を開けて真美子を見つめた。たぶん、情けない顔だったろう。


「でも、私はテツさんだけだから心配しないで。あ!鍋が焦げるわ。」

「あ!」


俺は慌てて鍋の火を消した。


その後、真美子からその告白した奴の名前などを聞き出した。


そして”そいつ後でしめる”とか言ったら、真美子は俺にキスして抱き付いてきた。


俺がいつも真美子を落ち着かせる方法を真似してきたな。


「テツさん、その人はもう私がフったんだから、安心してよ。危害も加えちゃ嫌よ。」


しょうがないな。


「そうだな。わかったよ。」

「ありがとう、テツさん。」


まあ、そのオルテガムには後で釘は刺すけどね。





次の日とその次の日も、真美子はニヤケ顔で帰ってきたので、問いただしたら、他の男性2人にもプロポーズをされたと言った。


明日は、その3人をちょっとしめようと心に誓ったのだあった。





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