50話 神の欠片
本日2回目の投稿です。
色々あったが、俺は伯爵家でマイラ達とラブラブな生活に戻っていた。
マイラはおめでたでエッチは出来ないが、俺にも子供が出来るんだ。
こんな嬉しいことは無い。
それに、マイラがあれ出来ないんで、ママナミやほなかとのあれがOKになった。
いやー、良かったよ。まるでハーレムだ。
そして今週末、俺とマイラは結婚式を挙げることになった。
出来ちゃった結婚だ。まあ婚約はしていたけどね。
と2~3週間ほど幸せな生活を送っていたら、魔法通信機で
”大魔王が攻め来て、神聖国家の神殿に向かっている。”
と大神官のファゼーラサスが援護の要請が来た。
俺は大魔王と戦ったケガが治らないと嘘を言ってに断った。
しかし1時間位後に、”RVP”の反応と共に、神より緊急コールがかかる。
緊急コールがは、神からの一方的なものなので会話ができない。
内容は”魔族で使途の”ファララ”に協力して、イレギュラーの”RVP”を処理せよ。”との事だった。
俺はマイラ達に「ちょっと神様の仕事で行ってくる。」と言って、転移した。
◇
現場に着くと、大魔王レイカが杖で魔法弾を撃っていた。
ドキューン!
どうやら”RVP”を食い止めているらしい。
俺は大魔王レイカの隣に立ち声を掛けた。
「お困りの様だな大魔王さん。」
と言いながら、俺は”特殊攻撃イレーズ”を撃った。
シュー!パーァアアアアア!
しかし”RVP”は消えなかった。そう言えば神様がイレギュラーって言ってたな。
「井中、あなたいつの間に!」
「さっきだよ。」
どうやらやっと俺の名前を憶えてくれたらしい。
シュー!パーァアアアアア!
また俺はその銃を撃つ。
「貴方あんな化け物と戦ってたの?」
「ああ、だけどいつもは一発で消えるんだけどなぁ。」
シュー!パーァアアアアア!
また俺はその銃を撃つ。
「井中さん!あの”RVP”の駆除をします。腕輪で神様に詳細を聞いてください。足止めは僕が代わります。」
お、この人がファララだな。腕輪で映像イメージはもう見てるから、初めてでも違和感ないな。しかし、この腕輪って、一方的な緊急コールしかなかったような?
「え?この腕輪って、神様と話せるの?」
シュー!パーァアアアアア!
また俺はその銃を撃つ。
「非常時なので、神様が繋ぎました。」
「分かった。」
シュー!パーァアアアアア!
ファララが銃を撃つ。
俺は、腕輪で話し始めた。
神様からの内容は、”RVP”を結界に閉じ込めて、亜空間に転移させる作戦だった。
結界は、大魔王レイカがやってくれるらしい。俺はファララの合図で”RVP”を亜空間に転移させることが仕事だ。
そこで、神様は”次元空間転移”の能力制限を解いて本来の能力を使えるようにしてくれた。
”次元空間転移”なら俺以外の人も運べるし、別の異世界への転移も可能みたいだ。
しかし、隠しパラメータのTPというのが必要みたいだ。まあ、TPは今見たら、大量にあるから大丈夫だな。
と、開放された”次元空間転移”の能力を確認していると、
大魔王レイカが、最上級の結界魔法を”RVP”を囲うように放った。
パアアアアアアアアアアアアアアアンンンンンンンン!
”RVP”を囲うように結界が出来る。そこにファララの合図が来る。
俺は、”RVP”の結界の横に転移した。
”RVP”をといっしょに亜空間に転移すべく、俺は手を延ばした。
その瞬間結界が壊れた。
俺の手が黒い触手に侵食される。
なんだ!これは。
・・・・・・・・・・・・・俺の中に様々な情報が入ってくる。
・・・・・・魂・・ステム・・・感情・・回収・・精神・・・・・戦い・・・・・・世界の・・・・・創造・・・・・・憎しみ・・・・幸福・・・・・維持・・・・・中・・・・・・・宇・・・・・・銀河・・・・・光年・・・・・・闇・・・・・解放・・・・・・・
パァーン!パァーン!パァーン!パァーン!パァーン!パァーン!パァーン!パァーン!パァーン!ERR!ERR!ERR!ERR!ERR!ERR!ERR!ERR!ERR!ERR!ERR!ERR!ERR!ERR!・・・・・
腕輪が警告音を俺の頭に響かせた。
俺は我に返り、”RVP”に侵食されている自分の腕を切り落とし、銃を撃った。
シュー!パーァアアアアア!
そして転移した。
・・・・・・
「ダメか!後十秒位もちませんか?レイカ様」
シュー!パーァアアアアア!
ファララが銃を撃ちながら言った。
シュー!パーァアアアアア!
ファララが銃を撃っている。
俺は大魔王レイカの隣にいった。
「井中、ファララ、私は怪物を結界に閉じ込めればいいのよね。」
「ええ、そうですレイカ様、後は井中が亜空間に転送します。」「ああ、それだけでいい。大魔王さん。」
「それじゃ行くわよ。」
大魔王レイカは、杖を黒い鎧と融合させた。
シュイイイイインンンン!
黒い鎧が光る。黒い鎧から4本の腕が生え、その腕から光の線が”RVP”に走る。
シュン!シュン!シュン!シュン!シュン!シュン!シュン!シュン!
”RVP”の黒い渦の体に幾つのも線入る。
大魔王レイカの肩からバズーカの様なものが出てきて結界弾が発射される。
シュバーン!
”RVP”の黒い渦の体が結界に包まれ完全に動きが止まった。
俺は”RVP”の入った結界のそばに転移し手で触れ、”次元空間転移”を使った。
俺と”RVP”は、神様の指定した亜空間に転移した。
・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・
◇
そこは、真っ暗な空間であった。
そこに白い物体が現れる。
160センチくらいの人型の人形だ。
その人形は俺に話しかけた。
「ワタシは、神の使いです。神様がこの亜空間を他の世界に影響がない場所に動かします。しばらくお待ちください。」
「じゃあ、俺は戻るよ。」
と”次元空間転移”をしようとしたら、”次元空間転移”できない。
「あれ?転移できない。」
「転移は出来ません。この空間は閉じられました。」
「なんだと!」
「神の意志です。それに、井中さんには、エラーが出ています。イレギュラーの”RVP”に侵食され、”不滅”で治っていないと判断されます。」
くっ!神の意志だと!俺まで隔離しやがって、
「おい、そのエラーは直らないのか?」
「ハイ。処分し、作り直すのが一番です。」
俺を処分んだと!くそ!
俺は腕輪に話しかけた。
「神よ。どうなってるんんだ!」・・・・・・・・・・
と数回話しかけたが、腕輪はERR!としか返さなかった。
「おい、人形、神と話せないか?」
「ワタシを通してなら可能です。」
「よし、今から俺の言葉を伝えろ!」
と人形を通して俺は神と話した。
以下が内容だ。
①”RVP”に侵食され戻らない場合は、処分するしかない。
②数時間後に亜空間ごと消滅させる。
③腕輪はもう働かない。”不滅”も”特殊攻撃イレーズ”も出来ない。そもそもイレギュラーの”RVP”には効かない。
④何か言い残したことがあったら聞いてあげる。
という事だった。
まいった、俺の人生これで終わりだ。
俺は腕輪を取り捨てた。
・・・・
俺は、腹を決めた。
そうだ、マイラ達と俺の子の幸せを保証してもらおうと思った。
「おい、人形、神に俺の願いを伝えてくれ。・・・・・・・・」
・・・・・・・・
神から返答は、”マイラ達とその子に、死ぬまで幸福な暮らしを約束する。”との事だった。
俺は納得した。
そうだな、いい人生だったかもしれないな。許嫁が出来て子供もできた。ハーレムみたいなこともやった。冒険もした。・・・・
思い残すことはもう・・・・・・。




