表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界神達のゲーム  作者: コクテン8
十勇者ミッション
46/123

45話 妖精国そして魔王軍との開戦 1

俺は数日後に勇者十人を集め、”神の欠片”がある、神聖国家の神殿の結界の破る方法について説明した。


結論としては、そろそろ、魔王城の結界が消える頃で、魔王城侵攻に拠点に妖精国の位置が丁度良かった。

そして、勇者全員で妖精国に拠点を作り、そこから魔王軍と戦うついでに、妖精王女を守ってあげることになった。


俺は、魔法通信機でリーリに連絡をした。


しばらくしてから、リーリから連絡があり、数日後までに勇者十人と俺の部屋を用意すると連絡が来た。


・・・・・・・



そして、勇者十人と俺と三田村は、妖精国にいる。

妖精国は約束通り、勇者十人と俺の部屋を用意してくれた。


妖精王は、勇者十人がいれば王女が助かるだろうと快く迎えてくれた。王女とリーリも歓迎してくれたのは言うまでもない。


俺は、とりあえず転移ゲート魔法陣の設置の許可を取り、神聖国家の城の外とこの妖精国を繋いだ。


勇者十人と三田村は、妖精国に寝泊まりをするようになったが、俺は、転移で夜には伯爵家に帰っていた。

何故かって?マイラに転移があるから魔王城の結界が消えなければ寝泊まりの必要が無いと言われているのと、あと、リーリが誘惑してくるからだ、俺の理性がもたない、リーリを抱いてしまいそうなのだ。




と数日が過ぎ、魔王城の結界が消える日になった。


神様からメールが届いていた。オレと三田村宛だ。


”魔王軍と大魔王が勇者達と戦う時、井中と三田村は、戦闘に加わってはいけない。”


と、妖精国に着いた時、剣の勇者ケイゴが、一人で偵察に行くと出て行ったと連絡を受けた。

俺は、追いかけようかと思ったが、神様のメールが頭に残っていて動けなかった。


夕方まで待つと、剣の勇者ケイゴが大魔王に倒されたという報告を受けた。

「うそだろ?昨日まで話してたじゃないか!」と俺は剣の勇者の従者を引き寄せ、胸倉を掴んで言ったが、他の勇者になだめられた。

俺は、”グラス”を使い、剣の勇者ケイゴを検索したが、この世界にはもういなかった。とても悲しい。

そう、剣の勇者ケイゴとはお宝探しの仲で、結構親しかった。とても残念だ。


その後カラクリの勇者林から聞いたことだが、勇者は十人もいるので、倒した手柄に応じて、神様から追加報酬が貰えるという事だ。

そのため、剣の勇者ケイゴは、一人偵察に行くと称して、大魔王に一騎打ちを挑んだ。

倒せる自信があったのであろう。勇者ケイゴはLV911。”魔獣大陸”では魔獣LV999を倒していたのだから。


結果は、爆炎の魔将軍1人を倒し、連戦で大魔王に挑んだため倒されたと従者は言っていた。


その情報が正しければ、大魔王は疲労していた勇者ケイゴを倒したことになり、大魔王はたいして強くないと判断できる。つまり、こちらに勝機があるように思われる。そして、魔将軍が残り9人になった。


剣の勇者ケイゴが死んだのは残念だが、功を焦るほど何か願いがあったのだろう。覚悟していたのだ恐らく。と俺は自分に言い聞かせた。




それから


数日後、俺は朝いつものように、伯爵家から妖精の国に来た。


カラクリの勇者、錬金の勇者、爆炎の勇者が、昨晩魔王城に行って戻らないと言う。そして、三田村も部屋から消えていたらしい。


俺は、”グラス”を使い、3人の勇者と三田村を検索したが、この世界にはもういなかった。

魔王が結界などに閉じ込めて勇者を生かしているなら生きているかもと思ったが、剣の勇者ケイゴを殺している、慈悲を掛けてくれる相手じゃない。

そう、3名ともやられて死んだと思う。


そして、三田村が消えたため、確実にカラクリの勇者林が死に、カラクリの勇者林と三田村は一緒に転生するため消えたととらえた方がいい。

しかし、一応現場を見てみたい。


「ちょっと魔王周辺まで行って見てくる。」


と俺は言って出かけようとした。


リーリや他の勇者とかに止められた。


しかし、俺は気配を消すアイテムと魔力を抑えるアイテムを身に付け”グラス”を装着し転移で飛んだ。


・・・・


魔王城の近くに着いた。

俺はばれないように魔獣の毛皮を被り、周囲を見て回った。


ロボットの壊れた残骸達ががいくつもの丸く抉られたクレーターの脇にあった。

爆炎の勇者ランティサスの持ち物と思われるものだけが落ちていた。


俺は思った。この”イレーズ”の効果の様な結界付き砲撃兵器か何かで3人の勇者はやられたのだと。

そうなれば生きてる希望は薄というか、無かった。


俺は諦めて、転移で妖精国に帰った。

そして、戦場後の状況を残っている勇者達に伝えた。

そう、魔王軍の力は強大であると言った。


しかし、残りの6人の勇者は、大魔王と9魔将軍に3人はボコられたと言って俺の注意を耳に入れなかった。

とりあえず、俺は、早まったことはしないでくれと、勇者達に頼んでおいた。






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ