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異世界神達のゲーム  作者: コクテン8
十勇者ミッション
42/123

41話 巨人族城攻め後 2

本日4回目の投稿です。

偵察者のベルモンガレカラは、警戒を解かなかったが、どうやら俺と話をしてくれるようだ。殺気が少し和らいだ。


「見逃しても、また治して魔王軍に立てつくんだろ、それにオレは、魔将軍ではない。」


とベルモンガレカラは言った。

俺は、奴が高レベルだから、てっきり魔将軍の1人だと思っていた。まあとりあえず話を続けよう。


「まあ、俺自身は魔王軍に敵対しないけど、勇者はリベンジするかもな。ところで、魔将軍じゃ無いのにあんたほどの手練れがゴロゴロいるのか?魔王軍って所は。」


と俺がいったら、ベルモンガレカラは顔をしかめて言った。


「良く口が回るな。冥途の土産に教えてやる。オレは、魔族の男じゃ一番強い。魔将軍の力に匹敵する。まあ、オレみたいのはゴロゴロいない。」


そうか、この男が魔族の男では1番強いのか、少し希望が持てる。あと半年あれば、勇者もレベルアップできるしな。


「そうか参考になったよ。」


と俺は言いながら、柳の体術でベルモンガレカラの懐に近づいた。こっそりイメージで、ベルモンガレカラの足元に風の渦を作っておきながら。


ベルモンガレカラは黒雷の闘気剣で俺を切ってくる。


ガシッン!


俺はこれを剣で受た。

切られるのを覚悟していたが、足元の渦が結構効果があったようだ、体重が乗っていない。

俺は、そのまま剣を滑らせ懐に入る。


ドシュ!


俺は足を進めひじ打ちを打った。

俺の肘がベルモンガレカラのみぞおちに差し込む。


「ぐふっ!」


ベルモンガレカラは、みぞおちに一撃食らい一瞬止まった。


ザン!


俺は斬撃をベルモンガレカラに放つ。


ザシュ!


ベルモンガレカラに体を動かして少しずらされてしまったが、俺は左腕を二の腕から切り取った。


ベルモンガレカラは急いで体制を立て直すが、俺は近距離で無詠唱の”フレイムシュート”を数本放った。


バババアシューンンン!


ベルモンガレカラは中級魔法防壁を展開しこれを防ぐ。


ババッバババッバッバッバ!


俺はステップバックして、次の攻撃魔法”ライトニングストライク”を放つ。上空に魔力が集まる。


ドガシャーン!


ベルモンガレカラに高出力の雷が降り注ぐ。


ズバン!


ベルモンガレカラは黒雷の闘気剣でこの雷を受け流す。


更に、俺は追撃で攻撃魔法を撃つ。


「シャイニングホワイトスパイラルバスター!」


光の収束砲がベルモンガレカラに迫る。

ベルモンガレカラは、即座に中級魔法防壁を多数展開した。


バババババババババアバ!


その防御で、ベルモンガレカラに硬直が一瞬発生した。


俺は瞬歩で斜め左から切り込む。


ザン!

・・・・ブシュー!


ベルモンガレカラの左足から血が飛び散る。


俺は頭を狙ったつもりだったが、体を捻られて太ももに剣が入っていた。


その俺の剣をベルモンガレカラが弾く。


ガイン!


俺の体制が崩れた。

『ヤバイ!』と俺が思った瞬間!俺の左上半身に無数の剣先が走った。

その剣先は高速で左右上下に五回走った。

俺の左上半身が切り刻まれ、黒雷と闘気で消滅していった。


ベルモンガレカラは奥義”五連枡目刻み”を使ったのであった。


・・・・・


ベルモンガレカラは、勝利を確信していた。

なぜなら、剣を収め、腕の傷を回復魔法で止血していたからだ。


俺は、地面に落ちた半身についている右目で、ベルモンガレカラをぼんやり見ていた。

そう、心臓を持っていかれた。”不滅”の俺でも再生まで結構時間がかかる。

動いてバレたら、結界などに閉じ込められて厄介になるので、すこし、死んだふりをする事にした。

・・・・まあ普通死んでるんだけど、・・・しかしすごく痛い気が狂いそうだよ。


・・・・


しばらくすると、左から魔力の反応を感じた。


ベルモンガレカラは


「まいたな、五体満足じゃ無くなっちまったよ。」


と言って、悲しそうな顔をした。


そして、ブアーン!と消えてしまった。


転移アイテムであろう。


とりあえず助かった。ベルモンガレカラも限界だったのであろう。


そのあと俺は回復を始め、青い機体に乗った錬金術の勇者サダに助けられた。


・・・・・


俺はこの戦いで、魔王軍の強さの片鱗を見た。神様が指定した勇者のレベルアップLV500~LV600では到底勝てない。

そう感じる。恐らく、大魔王はLV900を超えているだろう。


俺は、”グラス”で神様にメールを送った。

”神様が指定した勇者のレベルアップLV500~LV600では、魔王軍に勝てないのではありませんか?もう少し勇者のレベルアップを許可してください。”という内容で。

俺の仕事は勇者のレベルアップLV500~LV600にすればいいだけだったが、情が湧いているのだろう。


神様からの返答は、”検討してみるので全ての勇者がLV600前後になったら知らせるように”とのことだった。


俺は神様の返答を待ちつつ、転移ゲート魔法陣と”魔獣大陸”のレベルアップを錬金術の勇者、爆炎の勇者、カラクリの勇者に集中して行った。



戦闘内容修正終了。

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