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異世界神達のゲーム  作者: コクテン8
十勇者ミッション
37/123

36話 レベルアップ  ドラゴンの勇者&螺旋(ドリル)の勇者 3

本日3回目の投稿です。

今日は、ドラゴンの勇者と螺旋ドリルの勇者のレベルアップだ。


先日設置した、”転移ゲート魔法陣”を使って、俺たちは”魔獣大陸”に来ている。

ドラゴンの勇者と螺旋ドリルの勇者には、出発前に”魔獣大陸”について説明をした。


辺りは真っ暗だ。俺はライトの魔法で、周囲に明かりをいくつも灯している。

本当はこっちが明るい時に来ればいいのだが、色々時間の都合もあり、ライトの魔法などで対応してみることにしたのだ。


一応転移ゲート魔法陣付近は、俺が魔獣を狩りつくしたため、夜でもほとんど魔獣は現れなかった。

しかし、夜の魔物や魔獣は、活性化して強くなっていると言われているので、魔獣の群れには気を付けて進んだ。


現在勇者だが以下のレベルである。


ドラゴンの勇者 サイナス LV229  


螺旋ドリルの勇者 ガルド LV241 

              

ちなみに俺はLV341 


まだまだ”LVアップの加護魔法薬”を使えば、神聖国家周辺の魔の森の奥とかに行ったり、大量に倒したりすればレベルは上がるのだが、俺がそれに付き合う時間がもったいなかった。


と考えながら進んでいると、”グラス”に反応が現れた。


”魔獣夜行大梟”が3匹飛んでこちらに向かってきた。平均レベルはLV240


「サイナスは右、ガルド左の魔獣を頼む。俺は上のをやる。」

「わかった。」「ああ。」


俺は、上空にエアプレッシャーを放った。


ズドン!

ぎゃー!


とエアプレッシャーに当たった。魔獣夜行大梟が落ちてくる。俺はそれを満田ニュウムのロングソードで切る。


シュン!

ぱかっ!ドスン!


と魔獣夜行大梟を倒した。


右のドラゴンの勇者サイナスを見ると魔法と剣で何度か攻撃している。

レベルが同じくらいなので、ちょっと手こずっているようだ。

しかし、ドラゴンの勇者サイナスは夜目も効くらしく、ライトも照らされていない敵に正確な攻撃を繰り出してる。

そろそろ、魔獣夜行大梟は弱っているので大丈夫だろう。


左の螺旋ドリルの勇者ガルドは、夜の戦闘に慣れていないせいか、螺旋剣が当たらない。

俺は仕方が無いのでライトの魔法を追加で大量に灯し、辺りを明るくした。


そのライトの光で魔獣夜行大梟の眼が一瞬眩む、そこに螺旋剣がうなる。


ギャグーンンンンン!

ぎゃー!

・・・・・ボト!


と魔獣夜行大梟が一撃で倒された。


「ふう、井中さん助かったよ。しかし、夜は見えないな。」


螺旋ドリルの勇者ガルドが言った。


この二人で夜の戦闘が厳しいとなると、残りの勇者は厳しいかな。

と俺は思っていたら、


「お!すげえ!一匹倒しただけなのにレベルが上がった。しかも夜目のスキルも付いたよ。」


と続けて、螺旋ドリルの勇者ガルドが言った。


「おお!そんなスキルが!」


と俺は言いながら、本当か?夜目のスキル?がと思い、自分のステータスを見た。

俺にも夜目のスキルが付いていた。便利な世界だ。

でもこの夜目スキル、レベルが低いせいかまだ良く見えないな。


「みんな、それじゃもう少し、進むよ。」


と数回2~3匹の魔獣を倒しながら進んだ。


”グラス”に左の方から反応が現れた。


”魔獣大毒蛇”LV345 


マズい俺と同等のレベルだ! 少し奥に入り過ぎたか。しかし早い。逃げられない。

俺は覚悟を決めた。


「”魔獣大毒蛇”LV345左から来る。俺が動きを止める。二人は、遠距離魔法で攻撃してくれ!」


と言って、俺はマイラに教えてもらったファイアストームを放つ。ファイアストームは広範囲攻撃なので、速い敵にもそれなりに当たる。


ゴオオオオオオオオオオオ!

しゅやー!


と魔獣大毒蛇は、一瞬怯む。近くで見ると長さが10メートル以上あった。

俺は瞬歩でそこに切り込む。


たっ!ザン!

ずしゅ!しゅやー!


魔獣大毒蛇は、傷を追いながら首をもたげ、威嚇しながら口を開いた。


ばしゃーあああああああ!


毒だ。


俺の頭上から毒が霧状に吹き掛けられる。


「風よ。守れ」


と俺は囁く。

俺の周囲には風の渦のカーテンが出来て、毒の霧を周囲に弾き飛ばした。

再度俺は、魔獣大毒蛇を切る。


ザン!

ずしゅ!しゅやー!


魔獣大毒蛇はたまらず後ずさる。


俺はその動きの鈍った。魔獣大毒蛇にエアスクリューを放つ。


ズシュールルンンン!

ばきばきべちゃべちゃ!


高密度の風の渦は魔獣大毒蛇の胴体半分をズリ潰した。

しかし、魔獣大毒蛇は体半分を失いながら、逃げようとしていた。


俺は、フレアアローを放ち、燃やした。

苦戦すると思ったが、結構最近の剣の特訓や中級攻撃魔法を覚えたことが良かったようで、怪我無く倒せた。


螺旋ドリルの勇者ガルドとドラゴンの勇者サイナスが俺の側に来た。


「井中さん凄いな。おれ達の援護要らなかったよ。」

「そうだな、凄い。しかし、すぐに追い越してみせる。」


と2人は絶賛してくれた。


そして、転移ゲート魔法陣にところに戻りながら、また数回魔獣を狩って行った。


・・・・・


・・・





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