35話 マイラとサクミ 1
本日2回目の投稿です。
城に帰って、マイラを伯爵家まで送ろうとしたら、
「哲次郎さん、今日泊まって行ってもいい?」
「え?でも大丈夫なの?お父さんとか。」
「もう、今日は外泊するって言ってあるもの。」
そうなんだ。マイラって、凄い積極的だな。
「いいけど、俺の部屋は伯爵家みたいに綺麗じゃないし、サクミもいる。どこかホテルとかいこうか?」
「いえ、あの部屋でいいの。あの部屋に泊まるわ。」
・・・なんかこだわりがあるのかな?あと気づいたけど、マイラは、だんだん女の子の言葉遣いになってきている。これが本来のマイラのしゃべり方なんだろうな。
「わかった。行こう。」
と俺はマイラの手を引いて部屋に戻った。
「ごしゅじんさま。お帰・・・・。」
とドアを開けるとサクミが出迎えてくれたんだが、マイラを見て俺に抱き付くのを止めてしまった。
「ただいま。サクミ。」
とほほを手で撫ぜてあげた。
「うん。」
とサクミは俺の手にサクミの手を添えて嬉しそうに言った。
「サクミちゃん、こんばんわ。私今日泊めてもらうことになったので、よろしくね。」
「あ、うん。こんばんわ。」
とマイラが挨拶をしたがサクミはなんか不満そうに目をそらした。サクミはマイラの事、気に入らないのかな?
「マイラ、俺はここで湯あみをする。マイラは女性用の共用の風呂を使うか?」
「いいえ、私も哲次郎さんといっしょにここで、湯あみするわ。」
・・・・え、それって、俺と一緒?の訳ないよね。でも貴族のお嬢様がこんな所で大丈夫なのだろうか?
「えーとこの部屋狭いし、綺麗じゃないからマイラには向かないと思うけど。」
「いいの。哲次郎さんと一緒に湯あみします。」
「・・・わかった。あとで文句を言わないでくれよ。サクミ湯あみの準備してくれ、2人分だ。」
「・・・わかりました。ごしゅじんさま。」
とサクミは、湯あみの準備を始めた。
「ねえ、哲次郎さん、男の方って、女性の奴隷と、そ、その毎晩エッチなことしてるって聞いたのだけど。サクミちゃんとしてるの?」
「え?サクミとは、エッチな事なんかしてないよ。」
「本当?でもすごく懐いてるわ。」
「ああ本当だよ。懐いてるのは俺の人徳だよ。」
・・・もしかして、俺がサクミとエッチしてるかどうか確認しに来たとかだったり?
「ねえ、サクミちゃん、哲次郎さんってあなたに毎晩エッチなことしていない?」
「・・・ごしゅじんさまは、毎晩わたしをだいて寝てるよ。」
な、なにを言ってるんだサクミは!
マイラが俺をジト目で見始めた。
「マ、マイラ違うぞ、サクミを抱き枕代わりにしてるが、エッチなことはしていない。本当だ。」
「・・・そうなの?サクミちゃん。」
「・・・寝てるとごしゅじんさまは、お尻とか撫でてくるよ。それに、わたしが大きくなったらエッチするって言ってた。」
「・・・そうなんだ。哲次郎さん、これからは、私がサクミちゃんの分までいろいろ尽くしますから、出来ればエッチなことは、私にしてください。」
・・・えーと、結局浮気はしないでって事かな?というか俺サクミとエッチしてないのに・・・・・・
「マイラ、その俺、本当にサクミとエッチしてないんだってば、確かに尻は撫でたけど。そうだよな、サクミ!」
「・・・・ねえ、ごしゅじんさま。わたし、捨てられちゃうの?」
・・・・なんでそうなる。
「捨てないよ。サクミがいないと俺の部屋の掃除とか食事の用意とか誰がするんだ?マイラも何とか言ってくれ。」
「サクミちゃん、別にあなたを哲次郎さんの専属の奴隷から解雇するわけじゃないわ。ただ、私は哲次郎さんの妻になるの。そのことを十分にわきまえてもらいたいだけよ。」
「・・・わかりました。マイラ様」
とサクミは元気がない顔で続けて言った。
「マイラ様とごしゅじんさまがご結婚しても、わたしはごしゅじんさまのお世話ができるのでしょうか?」
「ええ、哲次郎さんが気に入ってる奴隷ですもの、そこは大丈夫なように取りはからいますよ。」
「ありがとうございます。マイラ様。」
なんかマイラに主導権が握られてしまった様になっているのは気のせいじゃないよな。でも、マイラがサクミを気に入ってくれるならいいか。
「それじゃ、湯あみにするけど、どっち先がにする?マイラ」
「一緒でいいわよ。」
え、なに、サクミのまえでマイラと一緒なんて、俺の理性がもたない。
サクミの前でエッチするなんてちょっとまずいし、と考えているとマイラアは服を脱ぎ始めた。
マイラはマントを取って防具を外し始め、サクミに指示を出している。サクミはマントと防具を台の上に置いている。
おれは、そのマイラをぼーっと眺めていた。いいストリップショーだ。
「哲次郎さんは、脱がないのですか?」
と途中で脱ぐのを止めてマイラが言った。
「脱ぐのを見ていたい。」
とつい本音を言ってしまった。
マイラは赤くなって、
「もう、哲次郎さんも脱いでください。」
と言ったので、仕方が無く俺も脱いだ。
俺は脱ぎ終わった。
そして、マイラの裸を見た。
昨日は薄暗かったのでよくわからなかったが、中々いいプロポーションだ。
夜のことを思いだして立ってしまった。
それを見たサクミは、
「あ、ごしゅじんさまのあそこ腫れてる。いつもは湯あみの時は小さいのに、ケガとかしたのですかごしゅじんさま。」
と心配そうにサクミは近づいて来た。
俺は手で隠した。
「小さいとか余計だ。それにこれは、怪我じゃないから安心しろ。」
「そうなんだ。・・・」
「あら、サクミちゃんは初めて見るの?男の人は、興奮すると大きくなるのよ。」
「ふうん。マイラ様、なんで大きくなるの?」
「それはね、・・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
とその日の夜は過ぎていくのだあった。




