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異世界神達のゲーム  作者: コクテン8
十勇者ミッション
25/123

24話 町へ 1

本日2回目の投稿です。

俺は城からの給付金と、前回魔物を倒した素材の換金された分の金を手に入れた。

以前、林と買い物に行く話をしたので、町に買い物に行く事にした。俺はサクミも連れて出た。当然、林の彼女の三田村も一緒である。


とりあえず林に金銭の価値を教えてもらった。以下の通りである。


白金貨1枚・・・金貨10枚   100万円

金貨1枚・・・銀貨10枚    10万円

銀貨1枚・・・銅貨10枚    10,000円

大銅貨1枚・・・小銅貨10枚  1,000円

小銅貨1枚・・・アルミ貨10枚 100円


小銅貨6枚でランチが食べられるので、100円小銅貨1枚は100円くらいだろうと言った。


今俺は、金貨5枚分を持っている。結構な額だ。

始めに生活用品を買いに行った。サクミの下着とかは、三田村に頼んで一緒に買いに行ってもらった。俺も下着や衣類、その他生活用品を買った。

今までは、下着とかどうしていたかって?それは城の支給品で済ませていた。しかし、デザインがダサイので、自分で買いに行くことにしたのだ。


サクミと下着を買いに行った三田村さんが、俺に話しかけてきた。

「井中さん、買い物の仕方とか分かったわよね。」

「ああ、ありがとう。」

「ねえ、健吾!お友達は大丈夫みたいだから、アクセサリー屋つれていってよ。約束でしょ。」

「わかった、わかった。じゃあ井中、今日はこれでな。」


と二人は、町に消えてしまった。


ああ、今晩イイ事するんだろうな。羨ましいい。


「ごしゅじんさま。これからどうします?」


とサクミが言った。


「そうだな。サクミは欲しいものないか?」

「おようふくとか、買ってもらって今日はもう一杯だから、これ以上は受けとれないよ。」


遠慮しているんだな。また来た時買ってあげよう。


「そうか、それじゃお昼にするか。」

「うん。」


と嬉しそうに返事をした。

サクミを見て、俺はこの子がもっと大きければ、俺も林みたいに・・・・・と思っていたら、俺の名前を誰かが呼んだ。


「井中さん!」


俺が振り返ったその先にはマイラムがいた。あの美男子魔導士だ。


「マイラムか。買い物か?」

「ええ、少し買い物に。井中さんは?」

「生活用品とか買いに来たんだ。もう済んだけど。」

「そう、これから何方へ?」

「食事に行こうかと思っていた所だ。」

「私も食事にご一緒してよろしいですか?」


・・・女の子なら大歓迎だけど、男じゃな。


「だめですか?」


と何故か上目遣い・・・・ちょっと可愛いと思ってしまう俺がヤバイ。


「わかった。このサクミと一緒だけどいいか?」

「はい。ありがとうございます。」


と嬉しそうに笑った。

俺たちは定食屋に行った。ほんとはレストランが良かったのだけど、奴隷と一緒に食事出来ないそうだ。


店に入り、奥のテーブル方に行った。

席は俺の横にサクミ、俺の向かい側にマイラムだ。


「サクミはお子様ランチでいいか?」

「サクミ子どもじゃないもん。」


・・・・・お子様ランチは定番なんだけどな。仕方ない。


「じゃあ何がいい?」

「うーんお肉がいい。」


メニューを見ると何だか分からない名前しかないな。お!ステーキの名前があった。しかもモウモムウシ?牛だろう。


「そうか、このジューシーモウモムウシステーキてのはどうだ?」

「うんそれがいいい。」

「マイラムはどうする?」

「わたしもそれでお願いします。」


俺は、ウエイトレスを呼んだ。意外とグラマーだ。スカートもうちょっと短けりゃなぁ。


「ジューシーモウモムウシステーキ3つ頼む。」

「はい。お飲み物はどうなさいます?」

「果物ジュース1つと、紅茶1つ、マイラムはどうする?」

「私も紅茶で。」

「それでは、ジューシーモウモムウシステーキ3つ、果物ジュース1つと、紅茶2つですね。少々お待ちください。」


と、ウエイトレスは言いながら、マイラムを見つめている。

くっ!やっぱ、イケメンなのか?そうなのか!


ウエイトレスが去った後、マイラムが俺に話しかけてきた。


「井中さんは、ああいう女性が好みなんですか?」

「え?だれ?」


なんかマイラムが不機嫌だ。


「さっきのウエイトレスさんです。」

「ああ、まあ可愛い子かな?マイラムは可愛いと思わなかったか?」

「ええ、可愛いですけど・・。」

「マイラムは、あの子みたいなの好みじゃなかったか。まあ、マイラムなら、イケメンだから選びたい放題だしな。」

「イケメン?そうなのですか?」


なに?分かってないの?自分がイケメンでしかも可愛い美男子なこと。


「そうだよ、なあ、サクミ!」

「うん、マイラムお姉ちゃん、すごくきれいだよ。」

「え?マイラムは男だぞ。」

「?でも、女の子のにおいがするよ。」


と聞いて、俺は、マイラムを見つめた。確かに女の子にも見える。

マイラムは、赤くなってた。


「そ、そんな女の子の香りしないよ。たぶんお姉さんのシャンプーとか使ってるからだよ。」

「そうか、シャンプーの匂いでサクミが勘違いしたんだな。サクミ、お姉ちゃんじゃなく男だそうだ。」

「・・・・そうなんだ。じゃあわたしのごしゅじんさま取らないね。」


といって、サクミは俺の腕に抱き付いてきた。やわらかい。

なんかマイラムがムッとした。やきもちなのか?ヤバイ俺にその趣味はない。


「サクミ、大丈夫だよ。俺は女の子が好きなんだから。」


と一応言っておいた。


・・・・・・・


ウエイトレスが料理をもって来た。


テーブルに、ジューシーモウモムウシステーキ3つ、果物ジュース1つと、紅茶2つが並べられる。


「ごゆっくり。」


と言って、ふわっとスカートを翻して戻っていった。やっぱりマイラムを見ている。マイラム、ナンパできるぞ。

まあ、色気より食い気だ。

ジューシーモウモムウシステーキは、値段が結構しただけあって、肉が分厚い。牛肉の様な臭いで食欲もそそる、肉汁もたっぷりだ。


「ごしゅじんさま。今日はあーんするの?」


とサクミもよだれを垂らしながらおれに聞いてくる。というかよだれだよ。そんなに食いたいのか!


「あーんはいいからお食べなさい。」

「うん。」


と言ってサクミは美味しそうに食べ始めた。ずいぶんガツガツ食べるじゃないか、まるで俺が飯をあげてないみたいだよ。

と、その会話を聞いて、マイラムが話しかけてきた。


「あーんてなんですか?」

「あーんはあーんだ。」

「?」


話をそらそう。


「それよりも、マイラムって、魔法凄いな。誰に教わったんだい?」

「え、すごくないですよ。魔法は、家で家庭教師のサラサーミに教えてもらっています。」


この世界で家庭教師かいいとこのお坊ちゃんなんだろうな。もしかして貴族様だったり。


「おれも、誰かに魔法を習いたいのだけど、だれか紹介してくれないかな?」

「えーと、それじゃ私と一緒にサラサーミに習いますか?」

「いいの?」

「ええ。でも城の魔法練習の時、私が井中さんに教えますけど、それじゃ不十分ですか?」

「えーと、なるべく上級攻撃魔法とか、変わった魔法とか覚えたいんだ。」

「かわった魔法は使えませんが、上級攻撃魔法ならいくつか使えます。」

「へえ、そうだったんだ。この間は何故?使わなかったの?」

「上級攻撃魔法は魔力の消費が多い為、私だと、実戦ではまだまだ使えないのです。」

「そうか。じゃあ後でその上級攻撃魔法を教えてくれ。」

「はい。井中さん。」


会話もひと段落して、ようやく俺は、ジューシーモウモムウシステーキにナイフを入れる。良し、まだ冷めてないな。

そして、一口頬張る。


その瞬間、くちの中に肉汁だ溢れ出す。うまい!

俺は、肉を噛みしめた。噛むたびに肉汁が溢れ出す。

凄い!これはサクミがガツガツするわけだ。

もう一口切って口に入れる。モウモム牛の香りと共に肉汁が溢れ出す。

俺は夢中で食べた。


・・・・・


俺は満足して紅茶を飲んでいる。

サクミは皿まで舐めていた。

マイラムも満足して紅茶を飲んでいる。


「俺たちは、これから武器屋に行くんだがマイラムはどうする?」

「武器屋ですか?・・・・・・一緒に行ってもいいですか?」

「何か買うものあるのか?」

「特にないですけど。だめですか?」


・・・・・暇なのかな?それとも、もしかしてあっちの趣味か!いや話の流れだと俺が誘ったような感じか。まあ、サクミもいるし大丈夫だろう。


「あ、ああいいよ。」


俺たちは武器屋に行く事にした。




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