10話 今後の方針
一人になった俺は、今後の方針を考えていた。
一年以内に、勇者達のLVを500~600に引き上げる仕事。
このレベル上げには、どうしても、”LVアップの加護魔法薬”か”LVアップの加護魔法"が必要である。
俺の方の”LVアップの加護魔法薬”は、神の腕輪で取り寄せることが出来る。
薬の効果時間は一本一時間。
経験値は百倍。
しかし、腕輪を作動させた時、送って来てくれる本数は一日八本である。
”LVアップの加護魔法薬”は、使用制限もあり、勇者一人は一日三回しか使えない。
それ以上使用すると、副作用で死ぬらしい。
薬は毒にもなるというが、本当だな。
ちなみに勇者以外飲むと、即死んでしまうと言っていた。
また、一本から三本までしか使わなかったとしても、別の副作用がある。
次の日、全身筋肉痛で丸一日動けないそうだ。
使用本数が多いほど痛みが増すというのだ。
三田村真紀菜の”LVアップの加護魔法”については、
効果の持続時間は10分間。
MP消費で使用できる。
ただし、MPを大量に消費する。
LVアップ効果は10倍。
何回でも使用可能。
しかしこちらも、次の日全身筋肉痛で丸一日動けないそうだ。
三田村真紀菜の”LVアップの加護魔法”の方が、LVアップが容易にできるように思える。
しかし、魔力MAX
MP:99999999/99999999
の彼女でも、一日に三十回が限度という事であった。
どんだけ魔力使うんだよ。
そして最大の欠点が、三田村真紀菜は林健吾にベッタリだという事だ。
おかげで、他の九勇者のレベルアップは、俺が面倒を見る事になりそうである。
今から気が滅入るよ。
ということで、まず、他の九人の勇者と顔合わせをし、薬の使い方を教えなければならない。
ちなみに、この仕事の遂行のため、俺と三田村真紀菜はLV300と、神様に初期値のレベルを上げてもらっている。
そこら辺の魔物なら簡単に倒せるレベルらしい。
・・・・
それじゃ勇者に会いに行きますか。
と立ち上がって、ドアを開けて外に出た。
まずは神官に会って、勇者全員を紹介してもらおう。
いきなりオレ一人で行っても怪しがられるからな。
俺は若い神官のいる部屋に向かった。
・・・・・
・・・
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”LVアップの加護魔法薬”の供給本数変更




