10代から20代に書いた詩
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
『ガラスの心』
僕はまるでベッドの上でじっとしてなきゃいけないほど苛まれた人間なんだ。病気に罹っちまった。生まれた時からの持病なのか。恥に近い病気を以ている。信じられないほど暗闇が好きな、臆する事にさえ安らぎを覚えた、哀しみの病気、怠け者の臆病は毎日強い風が窓を叩くように心を冷たくする。声の綺麗な女の人の優しさでさえ、みんな僕の偏見で圧し潰される。
臆病っていう病気なんだ。・・・・・・・・・治りやしない。
『moldy life』(九五年)
この世の事を生命懸けて知って何になる。俺は他人の事なんてどうでも良い、それが今この世の中を生きている俺の素直な開き直りだ。こんな詰らない世の中の事を研究して何になるってんだ。こんな中でこれ以上、新しい楽を求める必要はない。これからは哲学ぐらいだ。花瓶に挿した花をどのようにすればもっと奇麗に見えるか、と考え続け、その奇麗と周りとの対象に気付かない愚人と、その少し生けた花をずっと見続け「ああ奇麗だ」と言う愚人の違いだ。・・・お互い興味ないものには、今からなんて手を付けたくないだろう。
恋や、愛や、夢や、科学や、喧嘩なんてぼざいてる間に、少しでも難しい哲学に沈んでみろ。五分も経たない内に嫌になるよ、今の世間では・・・。この世も良いが、天国を知りたいとは思わないかい・・・?
『satisfaction, with the world』
「哲学者に満足は無い」誰かが言った言葉だ。僕は神様を信じている。クリスチャンだ。神様は一人一人に愛を以て創られた、手抜かりな事はしない。詰り人は皆、平等な訳だ。だが哲学者はこの世に生きる創造者だから、法律も何もかも、この世で受けて知っている。自分以外解らず、表面だけでしか合せられない。一人になれば勝手に自分の世界を造るんだから。天国ゆえの全ての平等と、この世での強弱者の差に大きな偏見を持ってしまうんだ。哲学者は、誰もが一番になりたがる。順位なんてレベルじゃなくて、自分という存在だ。この同じような世の中で哲学は誰もを、その中から抜け出たいと思い、革命をしたいと思う。それは科学者の革命とは少し違うんだ。それはこの世と、この世でない未知の創り上げた世界だ。そこへは誰も入り込めない。入り込まれると妙にぐらつき、存在理由を忘れそうになる。僕は神様を信じてる、言葉じゃどうとでも言えるが、信じたいという心は確かに持ってる。それはそれで僕の中にある。そこで考えるんだ。果して神様の言われた平等の中に突起とした僕の存在が芽生えるのだろうか。哲学者はそれでも一番に成りたがり他とは違うように見られたい。だから結果としては皆同じ事言ってるんだ。多少の価値観が違えど、神様が創られた人間なんだ。考える事も、まぁ似たようなものだろう。悪魔さえ入らなければ。そこで僕は今の自分の存在と、自分が思う自分の存在との差、(絶対的な疑問)に不満を感じる。・・・僕が知ってる太宰治は聖書を読んでいた。そこで誰もが不満を感じると言うなら、その人達と僕が信じてる神様は絶対的なものじゃないのか。神様は「人は愚かな頑なの故に本当のものが見えないでいる」と言う。その言葉は、少し前の過去の僕から、ずっと先の未来の僕の心までを突き刺した。でも僕はそれも全てひっくるめて、この僕という存在を与えてくれた事に感謝しよう。僕は満足する。これは悪い事じゃないと思いたい。もし違っていたら神様に無理にでも納得させて貰いたい。
・・・僕は満足したんだ。・・・だから天国に帰ってもこの世に居た僕という存在を喜ぶ事が出来る。いろんな諸問題を神様に尋ねながら・・・・・・・・・。
・・・討論するのは満足いかないこの世のだけで充分だろう。
『common sense』(九五年)
最近周りが全く違ったもののように見えて来た。そういつか見た、あの自分の為だけに瞬間々で一応自分に必要なものが創られるという。そうそれがまるで違う目的の為に創られて行ってるような気がするんだ。周りの奴らが俺とは違う種類の人間のように思えて来たんだ。だって僕の思う事は以前からもだけど、一向に同い年の奴らにさえ合わないもの。何だろうこの不安は、どこから来るんだろう。譬えそう思う事が真実じゃなくても僕自身そう偏見してるから、そこから僕だけは逃げられないんだ。生まれた日から今までの多々の出来事。どんな意味があったのだろう。これが孤独というものなのか。この逃げられない行きながらの小から大までの恐怖、そしてその中でもいろんな事さえ思える。そう暗い自分を渡されたその世界の中の人間みたいだ。難しい、中々に難しい。ただ夢を見ようとしただけなんだ、それがいけなかったのか。僕はもし今思ってる事と、実際とがもう少し当て嵌まれば一つの恐怖に堕ちてしまう。それを今言うとすれば、やはり孤独だ。それ以上、言う気はしない。何故か皆、僕とはまるで違う。・・・今日、昔からの友達が二人家に来て、お互い小学校の頃のビデオを見た。三人とも笑って懐かしがった。二人はどう思ったか知らないが、僕は一人この懐かしさの中に今の僕らが何の照れもなくまた浸れる事が出来れば良いのに、なんて思っていた。ただそれはどうしても続いて流れ行く末の明日を思えば、脆く崩れてしまうくらいの思いなのだが、・・・さっき言った事がもしこのまま思いに残るとしたなら、僕は何にも知らなかったあの頃の僕までも敵に廻すのか。そして以前も今も周りに居る友達、人達でさえも。・・・いつからだったんだろうこんな僕になったのは。そしてそれを又嬉しいとも思うようになったのは。・・・汚れた世の中を見過ぎてまた勝手で得手な偏見し過ぎて孤独を愛してしまったみたいなのは分かる。でもそれにはやはり安らぎもあるが、言葉通りの孤独だってあるんだ。いくら孤独が好きな僕でも、同じ時間をこの周りと共に生きるとなると、やはり嫌な孤独は感じる。それは楽な孤独と苦しい孤独とを見間違える程に。この今の常識に、僕の常識が外れてるのか。僕がこんなの売れないと思い続ける唄が売れ続けるのは周りと僕の常識が違うからなのか。やがて考えるのが面倒臭くなるまで、どうしても少し孤独と言うものを感じなければならないようだ。・・・まぁいいや。それが僕自身目指していた生き方なら。
『無邪気』
夕方になりかけの頃。僕は一人、裏通りを散歩していた。外は冷たい春風がまだ冬を思い出させるかのように吹いている。僕は通りの古ぼけた本屋で一冊本を買った。表紙の赤い本だった。金を払い、釣銭を貰い僕は本を持ったまま、また歩き出した。
そして暫く泊めて貰っている知り合いの家まで辿り着くと、そこのおかみさんが待っていたかのように僕に話し掛けた。もうすぐ女学校から帰って来る娘を夕方近くだから駅まで迎えに行ってくれ、と言うのだ。僕は頷くと、本を持ったまま、また反対方向の駅への道に就いた。なるほどもう陽も影を長く引かせている。僕は冷たい風にむせ震いをしながら少し早めに歩いて駅へ向かった。
そこの娘と言うのは一人娘で、大変気品も良く、気立ても良く、顔立ちだってはっとするほど奇麗なものだった。僕は男なので、当然そんな彼女の事も好きだったし、一緒に居ても楽しさだけを上手く感じ取れた。僕が少し早足で行ったせいか駅に着いたのは夕方に丁度陽が落ちた頃だった。その娘とは僕が一つ上で、何でも訊いて来る質問(勉学)にも解る範囲で答えた。そして、その日初めて彼女を見たのは夕日の逆光になった駅前の少し段になった待ち場の上だった。細い手足は奇麗なのに可愛らしく見え、夕日で見えない顔影は又、凄く可愛らしい顔をしていると、勝手に想像してほしい。僕は小さな衝動を覚え近付いた。「あ、迎えに来てくれたの?」明るい声で僕に話し掛け、僕は妙な嬉しさを隠しながらもワザと無口を装った。「もう夕方なのにごめんね。あ、お母さん、何か私のこと言ってなかった?」次々と単調に話し掛けてくる。影は全て長く引かれ、僕等はさっきよりも遅めの早さで帰路に就いて居た。僕はもう少し話をして居たいと思いながら何を言ってるのか、何を聞いてるのか分からない状態で歩き続け、彼女は相変らずの可愛らしい声で笑いながら話し掛けてくれる。僕がこの娘を好きなのは、無口な時の彼女を知って居るからなのだ。無口の時の彼女はまるで何を言ってもただ頭の中で考えて口には出さない程の魅力があった。そして僕はそれにも憧れてた。それは知って行くにつれ、段々憧れて来たんだ。おそらく、いや絶対僕はこの娘を好きなんだろう。力任せじゃなく、どうしようもない崩れない憧れを抱き締めるくらい、この娘を愛おしむだろう。どうしても性欲は消せずに、それを欲の一つに見れば限りなくは奇麗に成れない恋愛だが、この娘を忘れる事は出来ないんだ。暗い暗い帰路に就いて居る間、僕に嫌な気一つさせずに話し掛けてくれた君は、こんな僕に、欲と、恰好を偏見で隠すのがお上手と、奇麗な言葉、言葉の間に少しずつ笑顔を見せて居た。
『求めた幸せの中の不安』
今のこの苦しみが「考える幸せ」でさえも狭めてしまったんだ。もう何も考えられない。この世以上の幸せってあるのだろうか。想像付かないんだ。・・・天国ってどんな所だ。僕は好い加減この世の中に嫌気が差している。だけど、その遣り切れなさの行く先は・・・?どこにある幸せなんだ。分からない。なんだか解らないんだ。
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『勿忘草~物思い草~』
春の風が吹き抜ける頃、小さい幸せを持った少女が勿忘草を買って帰る。
教会に来たばかりの少女はその夢を冷たい街の中で咲かせようとしてみた。もうどれくらいの時間が流れたろう。水をやり続けたその花は一つだけ花を咲かせた。独りで居る事が三百六十五日、一時も安らぎは感じさせてくれなかった。奇麗になったその花を見詰め自分が思い続けた歌を見付けようとして、毎日繰り返しの日々を送っていた。ほんの僅かな思いが全てを狂わせたのは束の間の事だった。まだ憧れを残したままなのに、僅かな思いですら忘れさせられ、夢は現実の地に堕ちた。全てが狂っているこの街で真実の事を見付けようとする事はまだ生きる事の素人な少女には勇気が大き過ぎた。周りに合せる事を覚え、悲しみも喜びに換えようとし、自分を折り曲げて生きなければいけないと知識を付けられ、そして暮らしを繰り返した。
窓に置いてある昔買って来たその花は枯れて、それが逆光に映って見える。でも部屋の中には他のいろんな奇麗な花が飾ってあり、彼女はジュースでも飲みながらそれを見続ける。まだ捨て忘れられた窓際の花は置いてあり、太陽の光の中、日が過ぎるにつれ枯れるのを待つ、今はもう必要失くして、気付いた時には又新しいのを買いに行くだろう。そしてその勿忘草の中には枯れたこの花を買って来た時の女の子が眠り続けて・・・。
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『眠れない夜』
簡単な事だ。この社会と僕が不調和なのは、協調性とか責任とかじゃなく、一人の作り出した流行に個性を失くした人々が錯覚を起こしながら、それに従って居るからだ。宗教だって一人一人が個性を持ち続け、たったこの世での勇気を出せば、真実は掴めたんだ。生きている人間が「死」を本能的に怯えない筈はない。それは生を大事に出来る恵みだ。それをたった一人の過ちの為に潰して良いのか。・・・人はもう何事も馬鹿にすべきじゃないんだ。面倒な事だが一つ一つ確かめなくては普通の道徳染みた生活は送れないんだ。そこまで追い込んだのは人間だし、それを必然的にし続ける問題提起を起こすのも、人間だ。もはや人の集まりは問題の塊になってしまった。欲、金、罪、天国、地獄、ナイフ、銃、嘘、知恵、悪魔、神様、光と闇とが行き交う巷。確かに人はそのどちらかに付くしか無いんだ。本当は他愛の無い事なんだ。もう嘘で「愛したい」なんて言うのはやめよう。どこまで行っても、永遠に噛み合わない歯車は、愛を育めない。もうこの世から抜け出したいと言う気持ちはわかる。僕はそれについての答えはもう出せている。でもそれは人には言えず、やはりいつまでも自分だけの問題なんだ。この世で嘘を消せればどんなに汚れていたものが奇麗になるだろう。見てみたい、その瞬間を臆病ながらも僕は見てみたい。僕はまだ神様を自分の方だけに手繰って引っ張り寄せる事しか出来ないで居る。僕がこの社会と釣り合わないのがもしそこからも来ていると言うのなら、それを今じゃなく死んだ後、直後に悔いるだろう。どうしてこの世で思うように生きられないのか。僕は僕に尋ね続ける。これからの社会の人達の企みはどこへ向かうのだろう。それは幸せの方に向かって居るのだろうか。つくづく人は愚かだと聞く。僕は自分の事も不安だが、どうしようも無いその事も不安に思う。時の終わりとはその人の終わりだけではないのか、まるで誰がどうこうせずとも世間と言うものが勝手に一人歩きしてるように思えてならない。何の飾りも無く素直に今の感想を言うとすれば、不安だ。人間が取り返しの付かない過ちを犯す前に、神様あなたが、その上の人達に、そして街の浮かれてる奴等に、教えて下さい。そしてその時だけその人間達に言う事を聞かせて下さい。お願いします。・・・人が過ちをもし犯さなかったとしたなら、この世は救われるのでしょうか。僕は他人を許せる心を持てるのでしょうか。無垢で無知を装い続けて来た僕にはまだ解りません。
『流行』
今の流行が僕には解らない。僕が嫌がるものを皆は好む。昔の人達まで。
日本に産れた事が果して良かったのか悪かったのか。でも僕は罪ながらも天国にずっと居たかった。
『紙一重の孤独』
臆病な男には臆病なりのやり方がある。大きな頭をした人間が大通りを歩いてると言うのに、何故かそれを見ながらあくせく歩いて行く。当ては無くとも道は続く、どこまで行くかはその道次第。早とちりは命取り。まだ自分に目を閉じるのは速い。よく周りを見廻せば、まだ少しくらい楽しさはある。女でない故に道は狭いが後悔は無い。バラエティを観るのは外からでも充分だ。今この孤独を大切にして生きて行こう。この世の中が一つの舞台だと思ってしまえば、そんな孤独も抱いて行けるさ。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬




