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キャラクター総覧

今回も登場人物が多いので、

キャラクターの一覧表を設けます。

凰鵡おうむ

 対妖たいよう組織(しゅう)の若き闘者とうじゃ。真性の両性具有者で、極めて強い霊力を秘めている。心優しい性格だが、年相応の悩みや、さまざまな葛藤を胸に秘めてもいる。


大鳥おおとりしょう

 大学生。高校時代に経験した数奇な出逢いによって、現在は衆の訓練生。両親とは死別し、現在は叔父とふたり暮らし。凰鵡とは親友同士だが、翔のほうは凰鵡に対して強い別の感情をも抱いている。


朱璃しゅり

 衆の支部長補佐をつとめる事務員。若くして妖種研究に励む秀才。善くも悪くも一般人的な感性の持ち主だが、前回の事件で、自身に関わる意外な秘密が発覚した。


顕醒けんせい

 凰鵡の兄で、育ての親。衆の闘者最強格《斗七山としちせん》の筆頭。《気》を用いた変幻自在の闘法であらゆる相手を瞬時に下す。無口で無表情なため、その思考を推し量れる者はごくわずか。


ゆい

 衆の上級闘者。顕醒の恋人で凰鵡達にとっての姉貴分。磊落な性格だが、強い母性とナイーブさを秘めてもいる。《金剛こんごう》という流派の神通力で肉体を硬化することが可能。


麻霧あさぎり零子れいこ

 凰鵡達が所属する衆第一区支部の長。強力な霊視能力と霊的情報取得能力サイコメトリーの持ち主。普段はその能力を抑えるための特殊な眼鏡を掛けている。知者の最高峰《智七山ちしちせん》の一角。朱璃の後見人。


紫籐しとう導星みちとし

 翔の叔父(母親の双子の弟)。衆の情報員で、妖種を主客にした探偵業も営んでいる。射手に必中の力を付与する《正中眼せいちゅうがん》という邪眼を持つ。


タヌキ先生

 第一区支部の医療主任。タヌキは渾名で、本名は不明。内科・外科・調薬・心霊治療までなんでもこなす。


がい

 維の兄で、《斗七山》の一角。顕醒や妹とは異なる第三区の所属。《金剛》の神通力に加えて、《万濤破山ばんとうはざん》という超攻撃型の闘法をマスターしている。


ハウザー

 アメリカ生まれのバイレイシャル。衆首脳部《長老座》直属部隊《桔梗》の隊長。


李巍狼リウェイラン

 衆の本部資料室長をつとめる予知夢能力者。


フォックストロット

 《桔梗》の隊員。「フォックストロット」はコードネームで、名前はラムダ。


エコー

 《桔梗》の隊員。名前は不明。


瑞綺たまき

 第三区支部の闘者で超能力者。顗のことを「先輩」と呼ぶ。


不動翁ふどうおう

 顕醒と凰鵡の師。飄々とした性格で、顕醒とは好対照なほどお喋り。《斗七山》であると同時に《智七山》にも列せられている。


孤月こげつ

 衆の術師。長身で矍鑠かくしゃくとした老婆。前回は衆の結界の強化を担った。


霊祇りょうぎ

 《智七山》の第一位《衆統》。すなわち衆の統領。



天風鳴夜あまつかぜなるや

 なぞの青年。美しく神秘的な容貌とは裏腹に、己の目的のためには他者を利用し破滅させることなど欠片もいとわない。シリーズのほぼ全編を通して大事件を裏で操り、凰鵡達を苦しめてきた。


雲水うんすい

 突如として凰鵡達の前に姿を現した遊行者風の大男。《気》を操り、顕醒すら一矢も報えぬ戦闘力で、全員を翻弄した。なお「雲水」と呼び出したのは不動翁で、意味はそのまま「遊行僧」。

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