表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/21

艦艇設定 大型艦編

設定集みたいなものになります。

少しチート気味な設定になっていますが、作風上ご了承下さい。

「加賀」型戦艦

加賀 土佐

全長:234m

全幅:34m

速力:32knot

兵装

主砲:50口径41cm連装砲 5基10門

副砲:50口径14cm単装砲 8基 8門

高角砲:40口径12.7cm連装砲 6基 12門

機銃:96式25mm連装機銃 20基

史実において1922年のワシントン海軍軍縮条約で廃艦になる予定だったが、長門型戦艦を無理矢理完成させ、加賀型も八割完成させた状態であると言い張り、保有を主張した。当然、この軍縮会議で日本の戦力を削ることを画策していたアメリカが猛反発し、戦力均衡を保つために、長門型か加賀型の廃艦を求めた。

だが、会議における重要参加国であるイギリスは、終始日本寄りだった。それはユトランド海戦で、英巡洋戦艦部隊が独巡洋戦艦部隊の猛攻で壊滅しかけた時、身を挺して英艦隊を救ったのが日本艦隊だった。

いつもならイギリスはこのような時、調整役を務めて漁夫の利を得るのが常である。だが、その立ち回りを放棄した結果、会議は紛糾し、誰もが世界初の軍縮会議は不成功になるかと危ぶんだ。結局、日本代表の加藤友三郎海軍大将が、軍縮会議の開催でアメリカが建造を止めているウェスト・バージニア級戦艦四隻と、新たに十六インチ砲搭載戦艦二隻の建造を認めた事で、アメリカは納得し、加賀型戦艦の保有も承認された。


「雲仙」型大型巡洋艦

雲仙 阿蘇 吾妻 筑波

全長:246.5m

全幅:30.5m

速力:36knot

武装

主砲:45口径36.5cm連装砲(水冷式)4基8門

高角砲:65口径10cm連装砲 8基16門

機銃:96式25mm連装機銃 20基

戊式40mm連装機銃 10基

電探

一号一型対空電探

二号三型水上電探

E33型逆探

軍縮条約明けに日本が新造した大型巡洋艦。

旧式化が目立つ金剛型戦艦の代用艦。

夜戦時に水雷戦隊や巡洋艦戦隊を指揮・統率しつつ、敵護衛艦隊を排除し、突撃啓開の任務を行うことを主とする艦艇。大型巡洋艦とは言っているが、実際は高速戦艦である。また、雲仙型の主砲は、初の半自動装填装置が組込まれ、毎分三発の砲撃に耐えれるよう砲身もウォータージャケットが常時設置されている。


「天城」型航空母艦

天城 赤城

全長:260.7m

全幅:32.3m

速力:33.5knot

武装

高角砲:40口径12.7cm連装砲 8基16門

機銃:96式25mm連装機銃 20基

搭載機

常用:70機 補用:25機

ワシントン軍縮会議の結果、八八艦隊計画が「長門」型と「加賀」型戦艦のみの建造になってしまったため、船体の完成していた「天城」型巡洋戦艦を空母に転用した物。

日本海軍が保有する空母の中で、「翔鶴」型航空母艦が建造されるまで最大の搭載機数を誇る。


「扶桑」「伊勢」型航空母艦

扶桑 山城 伊勢 日向

全長:220m

全幅:30.3m

速力:27knot

武装

高角砲:40口径12.7cm連装砲 8基16門

機銃:96式25mm連装機銃 20基

搭載機

常時:50機 補用:15基

元々超弩級戦艦だったが、1930年代に主砲の爆発事故が相次いだ事と、旧式化著しかったため、廃艦になる予定だったが、当時の艦政本部が空母への改装案を出した結果、承認されたため、空母へと改装された。再進水した際は、連合艦隊所属だったが、第一次世界大戦後新たに作られた海上護衛総隊が空母戦力を整備する際に、潜水艦と共に海上護衛総隊へと移管された。


「翔鶴」型航空母艦

翔鶴 瑞鶴 白鶴 紅鶴

全長:265.0m

全幅:34.3m

速力:34knot

武装

高角砲:65口径10cm連装砲 10基20門

機銃:96式25mm三連装機銃 8基

戊式40mm連装機銃 8基

電探

四号三型大型対空電探

試製三号二型誘導電探

搭載機

常用:90機(露天係止含) 補用:20機

「天城」型航空母艦の運用データを元に建造された大型航空母艦。「天城」型を運用した際に問題となった箇所を洗い出し、改善させた結果、史実と異なり艦橋部分は煙突と一体型の大型の物になった。また、搭載機を多く積む関係で「翔鶴」型から飛行甲板上での露天係止が行われるようになった。当初は、潮風に晒されて機体の消耗が早くなるといった声が上がったが、海軍上層部が機体を消耗品と割り切ったため、この運用となった。

また艦橋が大型化した結果、試験的に航空管制を行うための専門の部屋を設ける事が可能になった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ