前世の記憶を思い出したのに、巻き込まれ認定!?
多分、三話完結予定です。
完結しても、続きを書くかも……?
こんな、決断力が無い人です。
私はメアリー・グレンデッド。
この世界では最強の剣士だった。
だけど私はある日、仲間に裏切られて亡くなってしまった。
無念でまだ、やり残した事が沢山あると言うのに、私は段々と意識が無くなって行く。
ああ、どうして私は剣士になったのだろう。
とてもかっこよくて、小さい頃から憧れて必死に鍛練した。
なのに……!!
私は目立ってしまっていた。
私はなぜ私は仲間に裏切られた上、殺された?
私はある一部では私のことを嫌うものもいた。
仲間は私を嫌っているため、他の仲間は何らかの嘘で惑わした。
その言葉を私だけに聞かせてくれた。
だから、今度はもっと平凡に…ただ平凡は幸せ以外に何も要らないから、幸せになりたいと願った。
だから、来世は平凡に生きると決めた。
なのに……どうしてこうなったの!?!?
△▼△▼△▼△▼△
と、言う記憶を今思い出した私、青樹 麗羅は前世の記憶を思いだし、もうすぐで花の平凡女子高生を迎えるはずだったのに、思い出した頃には異世界召喚されていた。
「聖女様が二人も…!奇跡だ!」何やら騒がしい。
聖女と言えば…やっぱり“聖女召喚の儀式”?前世でも魔王が来るとかの時、呼び足したとかって言う噂を耳にしたことがある。
それにしても…二人?
私は後ろを見る。
女の子がいた。ふわふわの肩くらいの髪の長さで金髪。
ぱっちりした目に唇がぷるっとしているような、はっきり言って可愛い女の子だ。
「ようこそいらっしゃいました、聖女様」先頭に立っていた人が言う。
「聖女様?」
「はい!早速ですがまずは鑑定させて貰えないでしょうか?」
「はぁい!」
・・・・・・・・・・・・・
おいおい。私を忘れてないかい?
と言うかそれ以前にさっさと家に帰してくださいよ。
これからもパッピー平凡生活を送ると言うのに。
全く、これだから最近の若いもんは。
私、まだ若いけどさ!
でも私前世、享年十六歳何だけど?
まあいいや。
「おお!」突然大きな声が私の耳は言ってきた。
うるさい!何だってんだい!
「貴女こそが聖女様だ…!聖女様、名前はなんと?」
「明石 孁蟻でぇす!」
「それで……貴女は?」
「青樹 麗羅と言います」何となく上から目線なに気がするんですけど。
「自己紹介したのでとっとと帰らせてください」
さっさと帰しなオーラ
「ああ、それは無理なんだ。後、もう君は用済みだからね。衛兵!」
「は?」突然回りの衛兵に体を固定された。
私は突然の事に反応ができなかった。
そのまま私は城の外へと強制的に運ばれた。
「っ――!何す…!!」衛兵の腕を無理やり振りほどいた。
「はっ。本物の聖女と一緒に巻き込まれるなんてな。まあ頑張れよ」そう言って衛兵達は城の中へと戻って言った。
「どういう!?勝手に召喚しておいて!!」勝手に召喚しておいて巻き込まれ認定!?ふざけんな!!糞野郎!
何だってんだい!!
「は…………よし。取りあえずギルドに行こう」
このまま文句を言っていたいけど、まずは生き延びる方がまず先だ。
前世、よくひいきにして貰っていた……。
と言うよりも常連だった。
冒険者ギルドまでの道は道中聞けば言い!
さあ、Let's note!!
最後まで見ていただいてありがとうございました!