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 今日も今日とて、姉によく似た小生意気な姪っ子は、どうやらあまり絶叫系のアトラクションは得意ではなかったらしい。ジェットコースターに乗るまでの元気はどこへやら、今にも倒れそうなほどに顔を青くしてベンチに座り込んでいる。


「大丈夫か……?」


「全然……余裕ですけど?」


「……まぁ、大丈夫ならいいけど」


「それよりおじさん。分身なんてしてどういうつもりですか?」


「やっぱりダメじゃん。脳に重めのダメージ受けてるじゃん」


「なに言ってるんですか。ふざけてないで身長元に戻してください」


「それ街灯なんだけど? おれこっちだし、客観的に見てふざけてるのお前だからな?」



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