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バカの流儀1  作者: KOKE
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バカの祭

バカの生き様を書きました。

3~4行読めば主人公のバカさに驚いて、入り込んでしまうでしょう。…すみません調子に乗りました。入り込んで下さい。

高校の通学路を歩いていた、今日は晴れている住宅街を機嫌良く歩いていると高校生のヤンキーが中学生にかつあげしているのを見つけた。

見てみぬふりは出来ない。

すかさず近くのコンビニにより花火を購入、ヤンキーに向けてロケット花火を放つ「あっつ」「ふざけんな」と吐き捨て逃げるヤンキーと中学生なぜ助けたのに罵倒されるのだろう良くわからん。

次の日職員室に呼ばれ反省文をかかされた。

高校の通学と中その日は雨だった財布を無くしたせいで気分が沈む、傘をさし、考える。

何が悪かったんだ、いじめを野放しにわできないだろ。殴る蹴るは、良くない。手っ取り早い天才てきなはっそうだろ、ロケット花火は。

後ろから来た二人の男女が走り抜いていく、傘をもって居ない用で手を繋ぎ必死に走っている。手を繋ぐ程だカップルだろうか、家も近いし傘を貸してやろう、傘をたたみ「これ使って良いよ」と槍投げのように投げつける。

 次の日職員室に呼ばれ反省文をかかされた。

 職員室に呼ばれた私は、今田中先生の隣に椅子を並べ反省文を書いていた。「私は正しい事をしたまでだ」と言うと無言で道徳の教科書を差し出して来た。

道徳が私に足りてないとでも言うのか、そんな馬鹿なそもそも怒られることはしてないはずだヤンキーから中学生を守り、傘を貸したり、何故なんだ?

まぁいい。とりあえず道徳の教科書の目次の感想で三枚の反省文を埋め田中先生に提出、なぜかグランドを十周させられた。

死にそうになりながら何とか走れきり、いつもの通学路を歩いていると、背中になにかがどついてきた。

 「貴さんくらすぞ」と振り替えると今一番みたくない男がいた。

その男は天狗の赤い面を少し右側によけ顔が見えるように付けてつねにアホ毛をたてている。

「まあきれんな、俺のバイト手伝え」とどついたことを棚にのせ、バイトの誘いに切り替えてくる。

「祭は終わったハズだ、その物騒な物外せ」と怒鳴りながら方向転換し、何事もなかったことにして歩き始める。

「おいおい、バイト手伝えよ給料なかなか良いぜ」と諦めずに誘って来る。

こいつは、こうなると一歩も引かない、こいつの名は賞火こいつといるとろくなことがない。

初めて会った時それは中学の入学式学校の体育館、慣れない環境で皆黙って椅子に座り校長の終わりの見えない話を聞いてた。

その時、やつが動いた。校長のいるステージに上り校長の髪の毛を引ぱっり始めたのである。慌ててとめにはいる先生方、ぼうぜんとしている保護者、次の瞬間校長の髪の束が外れた。校長の髪が桂だと言う事実に騒然とする先生方、笑いをこらえる保護者、拍手喝采の生徒、やりきった顔の賞火、賞火と目があった私、中学が廃校になるのは時間のもんだいだった。

「財布無くして憂鬱なんだよ。ほっといてくれ」

「奇遇だな俺もなくした。それよりよぉ~」

「お前の怪力が必要なんだよ、そうだ今度女紹介してやるからよ」

 「うるせえ」賞火の説得を中断させ橋を渡ると賞火が橋の下を見下ろした。「あれやばくないか」賞火にならび橋の下に流れる川を見下ろすと一つのダンボールが流れている。その段ボールの中には一匹の猫のようなのが入っているのが見えた、その瞬間泳げない事を忘れ橋から飛び降りた、溺れながらも必死に足をばたつかせ、段ボールを掲げる息ができない意識がとうのくなか賞火を見るとお面をしっかり着け、扇子を二つ両手に持ち振り上げている。それを見て安心し気絶した。


気がつけば見覚えのある神社の賽銭の前で寝ていた。 「おう、起きたか泳げないのに良くやるな」と賞火が冷やかしてくる、どうやら賞火が助けてくれたらしい。「礼は言わん、ありがとう」と矛盾した礼をし、立ち上がる。「さっきの猫は?なぜ神社?」と質問すると神社の中から女の声がし、「さっきはどうも」と答えたあと神社から巫女かとおもわれる女が出てきた。

巫女は上半身は白い着物を下半身は赤い袴を頭に狐の面を着けている。巫女が「貴方が鬼の継承者ですよね」と訪ねてくる。

 このせかいには超人じみた能力を持つものが存在する。だがその能力は年に一度の祭があるときのみ合法的に使うことができ、その能力は、遺伝し受け継がれる、いやあの賞火が使ってたけど、あのほら、緊急事態だし、ばれなきゃ良いっていうかほらさっしてください。

 例えば賞火は天狗の面を着けることで風邪を操り、標的の考える事を読むことができる。おそらくこの巫女もそうだ。何かしら得たいの知れない能力をもってる可能性がある。そして私もそうだ、鬼の面を着けることで怪力になる。

 「そうだ」と答え鞄から鬼の面を取り出し見せる。さっき助けたのがこの巫女だと言うのは分かった。だがなぜ流されていたんだ?率直に聞くとにしよう。

 「なんでながs」

 「おっといけね、もうこんな時間か、巫女さん頼みますわ」「邪魔すんな」と殴ろとした瞬間「そうですね」と巫女が目を閉じ、おきょうのようなものを読見始める。

 「空海陸絶能」

 「おいどうゆうことだ説明しろ」と言うもの誰も答えない「怪想前疎魔」

 賞火が「お前は騙されたんだよ」とにやついている。 「おまっふざけんな」と殴りかかるも拳が当たる前に白い光につつまれ意識がとんだ。


いつものように、小学校から家えへ帰り、リビングに入ると、椅子に座り母が微笑んでいた。

「勇治郎大事な報告があるんだ」と父が目線が会うようにしゃがむ。「兄弟ができるぞ」そう聞いた瞬間、母のほうへかけより、お腹をさわる。

まだ平な腹だが、この中に妹か弟がいるのか、言葉にあらわせない喜びが、込み上げてくる。母の腹を撫でながら微笑んでいると、「勇治郎は、妹と弟どっちが良い?」と父が問いかけてくる。すこしなやんだが、弟も妹もかんけない、性別が違うだけで、大事な家族だ。どちらが生まれても、兄として守り抜いてやろうと、心の中で誓い、答える。

「どっちでも良いや」


気が付くと、祭の屋台の通りに立っていた。左右ぎっしりと並ぶ屋台、上には大量の提灯、大勢の人混み、見覚えがある。先週終わったはずの祭の風景だ。振り替えると、賞火がにやつきながら、旗を握っている。「俺のバイト手伝ってもらうぞ」「ふざけんな、ここはどこだ?」と胸ぐらをつかみながらきくと

 「パラレルワールド的なとこ、向こうと時間の流れが違うんだよ」

 ふざけていやがる。恐らくこの世界に飛ばされたのは、あの巫女の能力だろう、賞火のバイト内容が分かった気がする。

 「俺と一緒に旗取り合戦に参加しろ」

 やっぱりか、旗取合戦とは、この祭の醍醐味で、その名の通り、旗を奪い合う祭だ。夕方の6時に祭の開始を告げる鐘がなると同時に開始され、祭会場のどこかにある旗を探し奪いあう。10時に終わりの鐘がなる、その時に旗を持っていたものが、会えなくなった。人と会わせてもらえると言う伝説がある。私は、もとの世界で旗を手にいれ、願い後とをしてある。なのになぜ二度も参加しなきゃいけないんだ。と言うかなぜこいつは、最初から旗を持っているんだ。

 「私には、関係ないなもとの世界に返せ」と言うと、賞火が旗の先端を指さした。

 「良いのか?」

旗の先端を見ると無くした財布が旗の先端にお祓いで使われそうなお札で貼り付けられている。

 「な、貴様ぁああああ」

 「このお札はな祭終了の鐘が鳴った瞬間に外れる。どう言うことか分かるよな?」

 つまり、祭で勝つしか財布を取り戻す方法がないと言うこと、この為にわざわざ旗を誰よりも早く手にいれたのか、今までにない殺気を賞火に向ける。

 「そんなに見んな、照れるだろ」

 もうやめだ。コイツに悪徳をついてもコイツはどうも思わないだろう。それにしてもかなりぶっ飛んだバイトだ。依頼人を聞いても賞火は、会ったことがないとしか答えない。仕方なくあるきはじめる。

 「なあ、ここってパラレルワールドなんだよな?」

 「まあ、そんな感じ」

 「じゃあ、こっちの世界の私達は、どうなってんだ?」

 「おれは、事故で死んでる」

 「マジで!?」

 「お前が能力使用で停学になった時」

 「ああ、なるほど」

 賞火がいっている事故は、中学の夏休みの話だ。居眠り運転で突っ込んで来たトラックに引かれそうになっていた賞火を鬼の力で助けた。

 「こっちの世界じゃおまえは、あの場に居合わせなかったんだよ」

 「じゃあ私は?」

 「お前は____」

次の瞬間、上から何かが飛び込んで来た。賞火と私はしゃがみこみ、それをかわす。上を見ると、電線をつかみぶら下がっている男ががいた。男は日本猿の面を付けている。旗を狙う、能力者だろう。

しょうがない財布のためだ。腕時計を見ると針は、6時半を指している。鬼の面を着け、構える。

 「旗を手放すなよ、この先の駅前で待ってろ」

 「了解」と嬉しそうに返事をして、天狗の面をつけ、旗を腰に縄で結び、扇子を両手に持ち鳥のように飛んで行った。周囲の人達は、私と猿面から遠ざかっていく、酒のつまみに、する親父達、露骨に離れていくカップル、ほとんどがぎりぎりの安全地帯から「鬼面の兄ちゃんやっちまぇええ」「しょうもねえ戦いすんなよ」と声援を飛ばしてくる。大勢から観られなるのは、あまり好きじゃない、さっさと終わらそうと拳を握り直した。


猿面は、あちこちの電線を使い跳び回り、見失った瞬間飛びかかって来る。それを交わしながらパターンを読むそれを三回ほど繰り返し他あたりでパターンを覚えた。

腰を下ろし、ヤンキー座りのような体制になる、猿面が前を通る瞬間に勢い良く飛び跳ねる。能力で怪力になった私の脚力を駆使すれば簡単に三メートルは飛べる。跳び跳ねた私は猿面につかみかかる、猿面は身をよじりそれをかわす、向かい側の壁を蹴り再びつかみかかる。今度は何とか、後頭部をつかむことに成功しそのままの勢いで落下する。足から着地し、猿面の顔が地面と衝突する寸前にピタリと止めると、猿面は、気絶したらしくそのまま倒れ込んだ。

猿面をほっとく訳には行かない、辺りを見渡す、たこ焼きの屋台前のテーブルに酔っ払ったきの良さそうなおっさんを見つけた。猿面の足を引き釣り、おっさんに「こいつと飲んでくれないか?」と訪ねたところ、迷わず「よかよ」と猿面を受け入れてくれた。猿面を椅子に座らせ、その場をあとにする。


駅前で賞火を見つけたかが、何者かと戦って要るようだ。かなりのパワーで賞火に拳を振るっている。その拳を賞火は、扇子で煽りうけながしている。顔は、私と同じ鬼の面でおおっている。

そういや賞火はパラレルワールド的なとこって言ってたな、こっちの世界の私だと思うが、体は小柄で、肩まで伸びた髪の毛を後ろで結んでいる。胸は…dカップってとこか…悪くない。以上のことからこっちの世界の私は女だと分かった。

顔を拝んでみたいが今はそれどころじゃない、グランド十週したあと川で溺れ能力者と戦っかったのだ、もうのどがからからだ。近くの屋台で飲み物を大きな四角いバケツに入れ売っている店間を見つけ財布を取り出す。

「あっ、それおれのじゃねーか!!」とこちらによそ見した瞬間、鬼面の足が賞火の股にめり込んだ。

「うがぁあああっ俺の!俺のがぁあああああ」と悲鳴をあげ股関を押さえながらうずくまっている。それをつまみに賞火の金で購入したラムネを飲みながら歓声を送る。

「ざまあみやがれ、鬼面良いぞもっとやれ!」旗を奪い、鬼面は立ち去ろうとしている。「まてぇ」痛みをこらえながらやっとこさ立ち上がる賞火を容赦なく蹴り飛ばす鬼面、賞火は、そのままいきをいよく向かい側の壁に叩きつけられ悶絶している。

「良いつまみだ」

「言ってる場わいか!助けてくれ」と情けない声で助けをもとめる賞火、ラムネを飲みおえ、しょうがねえなと鬼の面をつけようとした時、後ろからかなりの殺気を感じた。振り替えると竜の面をつけた若い男が立っている。

「げっ」と顔をしかめる。賞火以上にめんどくさいやつが来た。竜面は、旗をもつ鬼面に飛ぶように急接近し、腕を振りかざす、鬼面は、腕をクロスし受け止めるが、腕から大量の血が流れている。ヤバいと思った。何故か旗取り合戦のライバルであるこちら側の私を無意識に守らなければならないと思った。

私は竜面に殴りかかるかわされるも、鬼面から離すことができた。「おい!大丈夫か?」どうやら血が流れているのは右手だけのようだ。傷口を押さえる鬼面をかばうように竜面の前に立ちはだかる。

「大丈夫ですけど」

「ならいい」

「何者ですか?」

質問を無視して竜面に殴りかかる。


「賞火!動けるか?」頭から血を流しながら大丈夫だと立ちあがり扇子を構える。

「援護頼む」

「了解」とさんざんやられたのににやつく賞火、どMかな?走り竜面との距離を積めて行く。竜面に向かって竜巻が私を抜いて直撃する。賞火が放ったのだろう、だが、竜巻は一瞬で消滅した。「この程度か?」余裕そうな表情で拳を放っている。どうやら拳で竜巻を粉砕したようだ。

「オラァアアア!」と殴りかかる。竜面は、それを最低限のうごきでよけすきがあり次第攻撃してくる。伊達に祭で勝利していない私はそれを受け流す、お互い拳を弾きあうが竜面にダメージが入っていない気がする。後ろに跳ね、距離を取る、距離を積めようとする竜面に竜巻が襲いかかる。今度はさっきより大きめだ、十分時間を稼げそうだ。

「クソッタレが」

拳から血が流れている。恐らくやつの鱗だろう、何度か竜面とは、旗取り合戦で戦ったことはあるが、あまりに強いので、出来るだけ逃げて来たが、今回ので奴の能力が分かった。無理やり拳を握り構える、竜面は竜巻を当たり前のように粉砕し、鬼面に襲いかかっている。拳を放つも交わされ私を無視して鬼面に足を振るう無理やり足を伸ばし竜面の足を蹴りあげる。竜面は距離をとりそのまま飛び立っていくその手には旗がある。やられた。

「おれのはたがぁ」とうなだれる賞火。

「俺の財布がぁ」とうなだれる私。

「私の願いがぁ」とうなだれる鬼面、三人して絶望しながらとうのく旗を見るしかできない。ふと何か銀色のコインと茶色い紙切れが落ちているのに気がついた。「これは…」


兄弟ができると聞いて、数ヶ月がたった。

お腹の赤ちゃんは、女の子だとわかり「妹ができる」とはしゃいでいた。母の腹は、膨れていき、腹にてをつけると時々、振動を感じる、妹が蹴っているのだるのだろう。

兄弟ができることを実感して自然と微笑んでいた。「出産予定日は、7月3日、ちょうど祭の日だよ」そう聞いてワクワクしてきた。7月3日か、その日がまちどうしい。


ただいま薬局前、薬局で包帯や消毒液等を買い治療しているのだが、なぜかさっきの鬼面の男が共にいる。

「あの竜面野郎律儀に金おいていきやがって医者料のつもりか?」

不満そうに包帯を巻く男、そういやなぜこの人は、鬼面を持っていたんだろう?謎だ。

「あの…さっきはありがとうございます。」

 「気にすんな」と即答される。包帯を巻き終えた男は、「一緒に竜面追おうぜ」と誘ってくる。仲間が出来るのは、好都合だが謎が多い見知らぬ男についていくなと両親に言われている。

なのになぜだろう、この人は、裏切らないと考えてしまう。

さんざん悩んだ末「良いですよ」と答えてしまった。

「でも願い事は、一人しかできませんよ」

「問題ない、私の目的は、他にある。」ちょっと何かいってるのかわかりませんが、この人をしんじることにしました。

「私は、残花 弓あなたは?」

「勇治郎」

軽い自己紹介来月を済ませ二人で歩き始める。

「策は、有るんですか?」

不安だ。相手は、百戦錬磨の竜面、逃げるのも戦うのも最強と言われている。

「安心しろあてはある。かけに等しいがな、財布のためだ。」

どうしよう、不安しかない。

「あ~もう一時間しかねえ」腕時計を見ながら髪をかいている。その腕時計は黒いベルトに本体の中心部は金色の歯車が複数見える。

「良い腕時計ですね」

「そうだろ~」と得意気ににやついている。

「あっそういえば弓は、何を願うんだ?」

「私はー

どうでした?面白かったですよね?面白いですか?面白いんですよ。

この作品を通してバカでも頑張れば報われる。…多分!そんな気持ちを込めた作品なので、入り込んで貰えたらなと思います。

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