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ただの異世界人の物語  作者: 翡那
3/3

二話

二話目です

そう、オタクだったのである。

なのでこの異世界へ行くのは、翡翠にとってもの凄く嬉しい事だった。


「い、異世界か、それじゃあ転生なの?転移なの?」

「う~んとね、どっちでも出来るよ。」


どっちも出来るようだ


「それじゃあ、一つ転生の時の記憶は、何時からあるんだ?」

「それは、小さい頃から有るよ、ただ、お腹に要るときは、無いけど。」


小さい頃から有るようだ、それじゃあ転移一択だな、さすがに記憶が有るのに世話されるのは、嫌だしな。


「それじゃあ転移一択だな、記憶が有るのに世話されるのは嫌だからな。」

「そうだよねぇ~、今までそっち選んだのは、特殊な性癖の人だけだもの。」


やはりいるよなぁ~ただ俺は、そんな特殊な性癖は無いからなやっぱり転移一択だ


「もう一つ良いか?転移したら何かすることは有るのか?」


そう、これが大事だ、俺は引きこもりで何も武術とかはやったことが無いからな、邪神やら、魔王やらを倒せと言われても無理だ。何か、転移の特典で貰って強く成ったとしても無理だろう。


「えっとね、何も無いよ向こうに行ったら好きに生きていいよ。」


そうか、ないのか。それじゃあとは、一つだけ、何故に俺なのかだ、これは、一応聴いておいた方が良いと思うしな。


「それじゃあ最後に一つだけ何故に俺なんだ?」

「それはね、君が助けた女の子が、僕だからさ!」

えぇぇぇぇな、なんだってーーーー

「な、何で捕まりそうだったの?神様でしょ、それに何で彼処に居たのさ。」

「それは・・・・彼処の近くに美味しいたいやき屋さんが有ってそれを食べに行っていたからさ、それと、捕まりそうだったのは、向こうに行ったら普通の女の子だからね、何にも抵抗出来なかったんだよ。」

「それなら、護衛は?神様でしょ普通居るんじゃないの?」

「それには、ふかーい訳が有るのさ護衛が居ると好きに買い物ができないからね、皆の目を盗んで抜け出したのさ。そしたらあんな事態に成ってしまってねww帰ったら皆にこっぴどく怒られたしさ。」

「はぁ、あんた、バカだろ。」


バカ野郎じゃねぇか


「それについてもう一つ神様を捕まえようとしてたのは、一体誰なんだ?言えないならいいけど。」


これについては、少し気になったので聞いてみた


「えっとね、あの人は、、、、、全く知らない人だね、多分幼女好きの変態変質者だったんじゃないかな?」


「そ、そうか。」


俺は、そんな奴に殺されたのか、はぁ~物凄く嫌だな本当何であいつ刃物持っていたんだろう?まあ幼女を誘拐しようとするやつだし何か、合ったんだろうなどうでもいいけど。


「それじゃあ本題に戻ろうか・・・・・なんだっけ?」


「え~と確かだな、記憶が小さい頃からなのと俺に使命があるのかは、聞いたな。」


「そっかじゃあどこに行くかかな?色々とあるよ?」


色々とあるのか、どんなとこがあるのか聞くか


「例えば?」


「猿と犬と雉がお供で鬼を倒しに行った人が居るところとか、


海の中のお城から貰った箱を注意を聞かずに開けたバカな人が居るところとか、橋から落とされた魔王が居るところとか本当に色々あるよ。」


嫌、前二つ桃太郎と浦島太郎だろ、最後のは、著作権がやべぇし………やべぇよな?


「そうか・・・転生や転移者がいないとこで日本国の童話でも無いところにしてくれ、あと魔法が使ってみたいかな。」


「そっか~少し探してみるよ」


どんな世界があるかな?第二の人生楽しまなくちゃ損だし特典とか貰えるなら自重せずに行こう変な王や貴族に見つかったら逃げるかな、国が大陸に一つだけとかだったら逃げ場ねぇけど、まぁそんなにでかい国だったらそんなに変な王は、いないだろうから安心だけどな嫌、変な貴族はいるか


「あったよ!いや~僕もあまり知らないから探すのに手間取ったよでも、良いのがあったよ魔法やスキルがあって君の言うことも聴いたところが」


あったみたいだ


「其の名も、名も、「ゴクリ」 アルカソラス!名前は、どっかの神が適当に着けたみたいだよ「この文字列かっこよくね」とかいって」


「へぇ~最後のは、聞きたく無かったかな!」


嫌、マジで、適当に着けたとか聞きたく無かったな


「それと、名前聞いてもどんな世界かなんてわからんわ説明してくれ。」


「そうだよねぇ~ww今から説明するよアルカソラスってのは、君がよく読む剣と魔法のファンタジー世界だよ。」


「へぇ、それじゃあ国とかってどうなってるんだ?王様が腐ってるとか嫌だぞ?それに魔王や、邪神とかも。」


「えっとね、人界は、大国が4つあって小国が数十位あるね、大国同士の戦争はどちらも負担が大きいから無いけど小国だと結構あるみたいだよ」


マジかぁ~まぁ大国に住んでれば戦争には巻き込まれないだろう


「それで魔界は五人の王がいてどの人も戦いは好きだけどそれでも戦争は無いみたいだよただ、下らない王達の喧嘩で森や山が消し飛ぶ何てことは、あるみたいだから君が言っている魔王は、いないみたいだよ。」


森や山が消し飛ぶか、凄いな


「だけどたまに野心が大きい魔族が人界に攻め込んだりするみたいで小国が数個潰れることもあるみたい、あと魔物と戦うのならそれだけだよ危険があるのは。」


魔族に出会ったら即死もあり得るって事か魔物とは戦いたいけど戦えるか心配だな


「わかったよありがとう、それならオーケーだと言うか俺が考えていたよりもずっと良い条件が来たから本当にありがとう。」


そうやって俺が行く世界が決まったのである

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