表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/4

デシン

ここは、ロウ半島の小国シンドの港町カルウ。

カルウは、「イルカが来る町」という意味で、その名の通り、ここはイルカの回遊地点として有名である。

この国は、地形的に古来より交易が盛んで、大小さまざまな商人がこの地を拠点に経済活動に従事していた。

そのなかには、金融・武器商人・遠隔地交易などで、大貴族や宮廷に取り入り、政治に介入する者もいた。

ここ、カルウに一人の少年がいた。歳は十歳で、碧眼、黒髪、肌色の肌をしており、やや小柄である。


名は、デシンといった。祖父は、シンドの宮廷の御用達であり、父は金融業と小さいながら遠隔地交易にもあずかっていた。デシンは、七歳から祖父と父の手伝いをするようになったが、海の向こうの世界へのあこがれが強く、冒険心にかき立てられていた。

そこで、成人としての扱いを許される十歳になると、貯めていたお金で航海の準備に取り掛かるのであった。


デシンの運命は果たして…

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ