対の考え
【作者より】
拙作は『彼らは危険な裁きを下す』の外伝です。
今日は7月7日。
この世界では「七夕」というらしい。
その日は織姫と彦星が会える唯一の日であるようだ。
街中に準備してある笹の葉やたくさんの願い事が書かれた短冊が飾られている。
短冊に何を書こうか考えている或いは書いている周りに対し、そこを素通りしようとしている私。
どうせ書いたとしても願いは叶わないと思っている。
なぜ私が普通の人間と対の考えを持っているかって?
私は人間ではなく、悪魔だから。
『彼らは危険な裁きを下す』(http://ncode.syosetu.com/n1236cy/)
もしよかったら読んでみてくださいね。