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光遠き地の冒険者たち  作者: きー子
Adv2:『旅立ち』
19/53

Level19:『森羅に相食む刃』

 満ちた月の輝く静かな夜は、しかし真夜中に唐突に途切れた。途切れ、させられた。見張りを続けていたレイヴンは、通常ならば見逃してしまいそうにわずかな気配、それを真っ先に感じ取る。──視線、である。続いて、軋むような足音。敵意か、警戒か、その意は汲み取りかねるが、おそらくは偵察か斥候か。レイヴンは大樹の根元で未だ眠っているはずのウィリアムらに、ゆっくりと向き直った。

「起きろ」

 囁くような小声だ。しかし、剣を抱えて眠っていたウィリアムは、寝付きが浅かったのか、すぐさまに飛び起きた。続いてエリオが緩慢に目を覚まし、クロエはウィリアムに肩を揺すられ、ぐしぐしと眠たげに瞼をこする。クロエの傍らに眠るエルフの少女──アウルは、依然として一度も目を覚ますことなく、眠り続けていた。しかしレイヴンは構わずに続けた。

「……アウルを連れて、森ん中に身を隠してくれないか」

 彼は視線で眠りこける少女を示し、そう言う。

 これ以上は無いほどに真剣で、そして真顔だった。

「なにか異変、ですか」

「オレらよりかオッサンが直に守った方が良いんじゃねェか?」

 それはエリオにとっての素直な感想である。これはほとんど彼らが流しかけていたことであるが、レイヴンは、十数という魔狼ガルムと同時に相対してなお、傷ひとつなく屠ることの出来る強者だ。三人が見た、かの死骸は、彼の剣によるものといった見解に違いない。ゆえに、例えいかなる者が敵として現れようとも、少女を守りながらにレイヴン一人で撃退し得るだろうと、エリオがそう考えたのは、ごくごく自然のことである。

 しかしレイヴンは、無言で首を横に降った。

「足音が聞こえた、んだが──その音から推するに重装級だ。この森を探索しようって奴が、そんな装備をするか?」

「……それ、って」

 仔細なる情報を聴覚のみによって感知するレイヴンもまた、驚嘆に値することではある、が──クロエは呟きと共に、アウルの寝顔を見下ろす。その存在が知れるのならば、誰に狙われたとておかしくはない少女。あどけない表情はしかし、緊張の走る空気に、どこか似つかわしくない。改めてレイヴンの言葉を待つクロエは、その小さな口唇を、にわかにわななかせた。

 レイヴンは、億劫げに肩を竦める。

「っていう考えが出来るのは────そこのガキが“帝国”に目ェ付けられていて、それゆえに俺が邪魔者になってるってことを知ってるから、だがな」

「となると、“帝国”の重装兵、ですか。……厄介だ」

 帝国は、この大陸の中央に位置し、世界最大の軍力を誇る一国家だ。例えばレイヴンが、何度か“帝国”からの襲撃などを受けているのだと考えれば──先刻、ウィリアムらに毅然と刃を向けたことも、決して不自然からぬことか。ウィリアムはいささかに視線を険しくする。

 それに、この地域に“帝国”の兵力が滞在している可能性は、十分に考えられる。むしろそのためにこそ、城塞都市『カタラウム』は現存しているのだから。以前、かのゴブリンが巣食っていた迷宮を一挙に掃討したのもまた、帝国の一部隊であったことは記憶に新しい。

 真実か虚偽かは定かではないが、しかしどちらにせよ、いくらでもエルフを捕らえせしめんとする理由は考えられるだろう。

「信じるか否かは好きにしてくれ。……ちっちぇえ嬢ちゃん」

「……クロエ、です。──なに……か……?」

 半信半疑。その半目を、クロエはゆっくりとレイヴンに向ける。見定めるように、彼の言葉を吟味するがごとく。だが、続けられたレイヴンの言葉は、少女を信用させるに、十分に足るものであった。

 アウルの保護者を自認する彼は。

 クロエに、頭を下げた。

「頼む。少しだけの間、守ってやってくれ。アウルを」

「……な」

「任せる。任せてもいいと俺は思っている。人を寄せないそいつが、甘んじた相手なんだ──クロエの嬢ちゃんは」

 至極、クロエは慌てた。四十を間近とするような大の男に頭を下げられたような経験は、一度とてない。それも、その頼みは、尋常ならざる重量を以てクロエにのしかかるものだ。戦闘能力と呼べる力をほとんど持たない、少女にとって、あまりに重い。

「おい、オッサン。オレの疑問に答えてねェぜ」

 エリオの問いただすような言葉に、レイヴンは顔を上げた。あまりゆっくりもしていられないと判断してか、口を開くことにもはや躊躇いは無い様子で、その問いに答える。

「相手方が単独行動を取るとは考えがたい。仮にだが“帝国”の隊長格がいた時は────俺が全力でも勝てるかどうかなぞ分からん。守りながら戦うなんざ、実質的に不可能だ」

 絶句、である。

 それはまるで、段階レベルの、いや、次元ランクさえ幾重にも異なるお話だ。絵空事に等しいお伽話。エリオは頭痛を堪えるかのように額を指先で押さえ、ウィリアムは現実から逃れ得んとするかのように天を仰ぎ、クロエは静かに、レイヴンに向かって頷いた。

「……できるだけを。やります。……やらせて、ください」

 真っ直ぐな、クロエの言葉。二人が、目を剥く。

「クロエ──本気か」

「どうにかなるってェ次元の話じゃねェぜ!?」

 思わず二人が問いかける言葉は、しかし全くもって無理ないことだ。レイヴンは真っ直ぐな目付きで彼らの様子を静観する。その最中にクロエは、ゆるゆると首を横に振った。その心を撤回するつもりは無いと、そう言わんばかりに。

「……だって、私は」

 アウルちゃんと、言葉のひとつも交わしていない。

 そんなままでお別れなんてごめんだと、クロエは静かに、しかし確かに、そう言った。

「……守りつづけるなんて、できない、けれど。……でも、きっと、今一時、くらいなら」

 儚げに嘯くクロエは、アウルの身体をゆっくりと背負い込んで──立ち上がる。クロエの矮躯にも関わらず、エルフの少女の小さな身体は、羽のように軽かった。

「……ウィル、エリオ。……力、かして……くれ、る?」

 おずおずとクロエは、彼ら二人を見上げる。不安も幾許かは含まれていたが、しかしそこには、確かな信頼があった。仲間を、見る目であった。

 しかと頷いてウィリアムが立ち上がり、ため息と共にエリオがそれに続いた。

「まさかレイヴンさんに匹敵するような化物とやれって話じゃない。逃げて撹乱して──なら僕らのお家芸だろう。なんとかなる」

「そいつァ随分な希望系だぜ、ウィル」

「いいんだよ! もう! やるしかないだろ!! クロエ、貸しひとつだからな!」

 やけくそ気味だった。よもやクロエを見捨てる選択などあるはずもない。少なくともウィリアムにとっては。よって出来ることといえば、貸しなどと冗句ひとつ飛ばすくらいのことであった。ひひひとエリオはその様子を笑い飛ばしてみせる。

「……うん。……きっと、返す。……何倍か、で」

 クロエは、安心したように──そして貸しとの言葉に、どこか嬉しそうに、笑って頷いた。立ち上がり、そして、力強く歩み出す。眠る少女の身体をしっかりと離さないように背負って、二人がそれに続く。

 レイヴンは、彼らのやり取りに、大いに──豪胆に、笑った。

「任せたガキども。……否。クロエ。ウィリアム。エリオ」

 レイヴンには、何としてでもエルフの少女、アウルを守らなければならないわけがあった。いかなる手を尽くしてでも、他に手が無いのならば人の手に委ねてでも、守らなければならなかった。ゆえに、託す。

「……いってきます。……レイヴン、さん」

「ご武運、を」

「生きろよォ。オレらじゃガキの面倒見切れねェ」

 三人と、少女一人して、彼らは森の奥へと踏み込んでゆく。レイヴンもまたその言葉に呼応するように、傍らに大剣を携えながら、彼らに背を向け立ち上がる。

「大将は引き付ける。どんと構えてろ」

 そう告げて、周囲に注意を巡らせる。これが取り越し苦労で済んでくれたのならば、他愛のない笑い話で終わらせることが出来た、のだが、世の中、そうは行かない。良い予感にせよ、悪い予感にせよ──強者の勘というものは、いやになるほど、的中するのだ。程なくして、それは来た。


 初め、それは風かと思われた。


 吹きつける突風が如きそれは、然し矢のように一直線に、レイヴンを襲った。真正面から。そしてレイヴンは、その一閃に対応しかねた。刹那にも対応し得よう男が、その隙間を縫うかのような一撃を受けたのは、しかし油断か慢心がゆえのものではない。

 ──即ち、敵の疾風迅雷が為である。

 かすかな金属の音が、森の中に響き渡る。

「……避ける──か」

 凛と突き刺さるような声。一撃を受けながら、しかしそれは掠めた程度。咄嗟にその場から翻った男の巨体は、後方に滑りながら踏みとどまり、携えた大剣をしかと構えてみせる。レイブンの見据えた眼前に、その姿はあった。

 フルプレートならざる、プレートアーマー。金の輪郭をあしらわれた紅のマント。見れば布地には、永劫を示す尾を食む竜が縫いこまれていた。晒す相貌は女のそれ。白金プラチナブロンドのセミロングヘア。碧の双眸。その手に握られたるは月の輝を返す銀の刃。──年経れども若かりし少女の面影を残す外面は、しかし確かに女のそれであった。

 彼女に続き、数人の兵がなだれこんでくる。フルプレートを装備した兵達は、その差異をうかがわせない。それぞれがそれぞれに、長剣か槍かを武器として携えていた。元は騎兵なのかもしれないが、森の中を騎乗のままでは踏み入りかねたのだろう。

「ち、ぞろぞろと来やがって。本当にここの事が知れちまってたみたいだな」

「……お前たち、散開だ。見付け次第にエルフの少女を保護。生きて、傷も出来る限りは付けてくれるな」

 最前に立つ彼女が、恐らくは隊長格。斥候によって前もって手に入れた情報との違和から、状況を判断してか、すぐさま部下であろう兵達に指示を送り、それに応えて彼らは迷宮内へと踏み入る。レイヴンはその様子を、見守るしかない。追撃を許すほど、目の前の女は甘くないと──レイヴンは、知っていた。

「……全く、大失態だ」

 レイヴンは億劫げに、その女を見た。初見の者を見る目のそれではない。否、それどころかむしろ、見慣れたような、あるいは見飽きたような様子をすら、感じられる。

 かつての仲間。

 そして今の敵。

 ──彼女の外套に見られる竜の紋章は、即ち帝国の証。ゆらりと矛先を彼女に向けて、レイヴンは刃を掲げる。女は、静かに告ぐ。

剣魔七星セプテントリオンが一、“刀渡り”のレイヴン。貴方個人にも、組織にも、敵対する意志は無いわ。然し」

「くだらん言葉ばかり吐いてくれるな、レイチェル。俺はお前を斬り倒して、つっつとガキどもの所に行かねばならん」

「……刃向かうのならば“帝王第三親衛隊”の名の下に、斬り伏せる」

 さながら旧友の名を呼ぶがごとく、レイヴンは彼女の名を呼んだ。レイチェル。その名に女はぴくりとわずかな反応を示すが、しかし前言と同様に、淡々と──冷淡なまでに淡白に、レイヴンにその言葉を向ける。掲げた銀の剣、その細身の刃には、尋常ならざる魔力が集約するかのように、光が集まっていた。その一刀ならば、レイヴンの構えし大剣とも、容易に打ち合えよう。

「無理な若作りはやめておけ。後で反動が来るぞ」

「──ブチ殺すぞ蛮族ッ!!」

「来いよオラッ!!」

 沸騰である。冷静な女の表情に、怒りが募った。あるいはそれが、わずかに垣間見せた地なのか。レイヴンは笑みと共に応ずる。振り抜かれた銀の刃は迅速にして甚大なる威力を秘めたる魔剣。応える大剣はさながら鉄塊にさえ等しい。莫大な腕力と重量を乗せた踏み込み、そしてその体躯を活かしての、剣さばき。互いの剣がぶつかりあう。その結果は、全くの、互角であった。幾度も、幾重も、互いがぶつかりあう支点、中心に弾ける火花。切り上げ、切り下ろし、繰り出される刺突を受け止め、あるいは捌く。果てに渾身の一撃がかち合う先──刃音はねを境にして、男女は全く逆方向に吹き飛ばされる。さながら正逆の磁石が撃ちあったかのよう。

 ゆっくりと互いは自らの身体を引きずり起こしながら、立ち上がる。当然のように、その刃を向け合う。

「……何が、気に入らない?」

「こちとらガキのお守りやってる理由がある。それだけだ」

 ゆえに渡せんと吐き捨てる。さりとてアウルの行方は今や、ここにはいない彼らに委ねられていた。我ながら博打に出たものだとレイヴンとて思うが、これしか手がなかったということもまた事実。今この状況が、レイヴンの打てる最善手だ。ゆえに今ここで、最善を尽くすのみ。レイヴンは刃を無造作に掲げた。彼は一定した構えと呼べる構えを持たない。外見と相違しない、粗野な剣だ。

「……そう。ならば矢張り、彼女に伸ばす手は緩められないわ」

 ──許せとは言わない、と。レイチェルは苦虫を潰したような表情で、身を低く沈め、剣先をレイヴンから逸らさずに向け続ける。

「構わん。払いのけるだけだ」

 向き合う剣は大よそ互角。しかしそれは膠着状態にあらず。いざ切り結べば、悪手に及ばずとも正着ならざる一手が、すぐさま雌雄を分かつという地獄。

 ────両者の剣は互角でありながら、全くその質を異とするものであった。

 剣は、大別して三種に分かたれる。その一つ目が、己の体躯を活かした剣である。鍛え上げた体躯を存分に躍動させ、腕力を、そして脚力を奮い立たせ、刃を振り抜く。レイヴンの剣は、これに属した。彼とて単なる脳筋というわけではないが、しかし、それでも彼の剣は、肉体の占める割合が大きい。圧倒的な鍛錬と莫大な修練の量が、レイヴンの剣を織り成していた。

 轟と唸りを上げ、レイヴンは一閃を振り落とした。これ即ち、剛剣。これに対して、力ではなく技を以て勝負を制さんとするが、柔剣。技は型に通じ、型とは即ち必勝の法則である。たゆまぬ人智の思索によりて必勝の法則に至る剣、これは即ち技であると同時に──思考。思考し続ける剣。例えばこれは、いかに足掻いても若い男に力で勝ることの出来ない、老人や女性に好まれるものと言えた。

 だが、レイチェルのそれは、どちらでもない。

「──はッ!!」

 レイヴンの一閃。尋常ならざる威力を秘めた大剣の一撃。それに応えるには、レイチェルの細腕はあまりに華奢で、そして振り抜く銀の剣、その細身は、絶望的なほどにやわだ。どう見てもそのはずが、しかし結果は、あまりに異常。がきんッ! と跳ね上がる金属音。女のか細き剣が、刃鳴散らし、レイヴンの剛剣と五分──否、それ以上に撃ちあってみせる。

「……ッ!!」

 十二分に錬成された銀は、剣の素材とするならばあるいは不適切かもしれないが──しかし、魔力を伝達させる素材としては、極めて有用である。レイチェルの手にする、銀の光を纏った刃。これが意味するところは、ひとつ。

 魔剣。

 即ち魔力を以て必要な力を補強し、不足を覆い、あるいは覆してみせる。レイチェルの剣は、その形が行き着いた、果てだった。ゆえに華奢な右腕は怪物じみた腕力を発揮し、か細い足は風神が如き迅速をなす。

 然しそれにも押されぬレイヴンは、即座に転身。プレートアーマーの防御などを一切に意に介さない男の剣が、胸元へと叩き付けられんとする。切り裂くまでもなく、その鎧を一閃のもとに問答無用、叩き潰し得る。その刃に、レイチェルの剣閃が、真っ向から打ち据えられた。振り切ると同時にまた、互い相食むかと、思われた──その時だった。

「レイヴン、獲ったぞ!!」

「──なッ」

 レイチェルの剣に纏われし甚大なる魔力が、瞬時、異様な膨らみを見せた。ひうん、と風を切り振るわれる刃。しまった、とレイヴンが思った時には、すでに遅い。

 ────ズドンッッ!!!

 起爆。森羅に吹き抜ける爆風を引き連れながら、レイヴンに襲いかかる魔力の奔流。剣に纏った魔力を、切り結んだ際に解放し、発破を引き起こしたのだ。魔剣ゆえに可能とする荒業。それだけならば、しかし耐え切れぬものではない。レイチェルの魔力量が、そもそも常人と比して桁違いであっても、しかし一度の爆発程度のものならば、レイヴンには堪え得る。

 しかし尋常ならざる魔力は、嵐のような炸裂の波を、巻き起こす。それ即ち、一度でなしに弾ける魔力が──連爆す。微かな隙に一度目の魔力解放をまともに撃ち込まれたレイヴンは、そのまま飲み込まれざるをえない。吹き荒れる暴風に煽られながら、レイヴンの体躯は滅茶苦茶に揉まれて──遙か彼方、森の木々の間を風切り、枝々をへし折りながら、吹き飛ぶ。

「ぐ────あッ!!!」

 ぎちりと歯を食いしばりながらボロ屑の様な体で、しかし大剣ばかりは手放さずに、レイヴンは風に揺れ、宙にたゆたう。さりとて、すぐさまに体勢を立て直さんとした、その瞬間だった。──レイチェルが爆風の吹き荒れる最中、風を切りながら、中空のレイヴンの身に追い縋る。地を蹴り、空さえも蹴り抜いてひたすらに跳躍せし細身を加速させ、レイチェルは銀の刃を天に掲げた。暗闇に灯る光が、今にも爆ぜんと激しく燃え盛る。

 レイヴンが、身構えながらも、瞳を見開いた。

「──ちィ」

「終い、だ──ッ!!!」

 刃が振り下ろされると同時に、迸る白き魔力。

 高く高く、夜の闇を切り裂いて、光の柱が天に上った。

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