6/6
第六章 新たな始まり
セシリアが失脚した後、私はエリザベスのお付きのメイドとして仕える事になった。
「リゼール、あなたのお陰ででセシリアを断罪する事が出来ました」
「お役に立てて光栄です、エリザベス様」
私は微笑み、エリザベスに向かって跪く。
だがその笑顔の裏には、新たな陰謀があった。
エリザベスが王妃になるのを阻止し、私が王妃になる。
そして、この『薔薇の国の王子様たち』の世界を支配するの。
新たな悪役として、私は新たな人生を歩み始めた。
物語は、まだまだ終わってないわよ。
THE END