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ルーシアンミス  作者: 月白 翠
一章 金青のアンダステ
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十一話 動く

 港から城へ続く大路を行く、二つの影。

 ソレルは話し合いの結果シャトウィルドと共に城へ向かう事になった。話し合いはエギール達と通信を繋いで行われた。はじめエギールは祖父には部下二人がついているので救出は不要と言って来たのだが、例のごとくソレルの固い決意の前に彼は折れざるを得なかった。

 ソレルは分かりやすい囮として城へ行く。但し一人で行かせる事は頑として許す者はいなかった為、シャトウィルドが同行する事になった。「向こうだってこれ位は予想の範囲でしょう」とさりげなく言ったキッシアの言葉が後押しをした。ただ一つ、付け加えられたのはパルナ老の動機の事だった。「爺さん、君の救出以外に用があるみたいで、それが何なのか教えてくれないんだよ」エギールはため息混じりで言ったのだ。

 石畳を歩きながら祖父の用とは何だろうとソレルは考えていた。パルナ老はほぼ引退している。仕事でないのなら、個人的な事になる。もしそうなら余計なことだなと思いながら周りを見回すと、キッシアが言っていた木がよく見える。予想よりも巨大だった。真っすぐ天頂へ向かって伸びていて、多くの枝には葉を茂らせている。どこにでもあるような、特別な感じはしなかった。

 あの木なのか。まだ大人しいようだが、本当に動き出すのか怪しんでいた。見ていると人の姿の様な影がゆらめいた。目を凝らして見ていたら頭上から声が降ってきた。

 「なぁ、エル-メディーテとはいつからの知り合いなんだ?」

 シャトウィルドが唐突に聞いてきた。ソレルは胸の飾りを指して

 「聞こえちゃうよ」

 と見上げながら言った。その飾りはキッシアの腕環の欠片で彼女に会話は筒抜けになっている。用心の為といって腕環の欠片を一つ、服の飾りに模して付けた。さらに二つを耳たぶに貼り付けた。こうすれば指輪も目立たないでしょうと言った時には、この人も女なんだ、と失礼な事を思ったシャトウィルドだった。そういえば服を用意したり、おやつを持って来たりと気がきくなと感心したものだ。おやつのおかげでソレルは一息つけられたわけで、助かったといえる。

 「キーちゃんとは六歳頃かな」

 あっさりと答える。思ったより長くてまた驚く。

 「え、そんな前から?」

 「キーちゃん、裏庭の門番だよ」

 裏庭とは国王一家だけの憩いの庭。シャトウィルドも招かれなければ入る事が出来ない所。そこの門番なら会う事もないかと考えていたところへソレルがさらに付け加える。

 「キーちゃんにはいつも遊んでもらっていたから、シャルを紹介したいって言ったらお父様が駄目だっていうの。だからずっと言えなかったの、ごめんね」

 あの人が駄目って、どういう理由で? と思ったが、無理からぬ事。ワインダーとメディーテは正反対に位置している。特に自分とメディーテ家とは出来れば関わらない方がいいとあの人なりの気遣いか。

 あの人とはガリア国王の事。シャトウィルドの後見人にしてある意味育ての親ともいえる。容赦のない教育をされてかなり捻くれたとシャトウィルドは思っている。


 ─────あの子にお前の忠誠など必要ない。誠実で忠実、常に味方であればいい─────


 シャトウィルドの中にはずっと国王から言われた言葉が反芻されていた。この意味がずっと理解出来なかったからだ。今でも真意が分からず戸惑う時がある。あの人はこの子をどうするつもりだったのだろうか。

 見ると、ソレルは遠くにある木をまた見ていた。歩きながらなので転ばないか気を遣ってやっていたのに。

 「前見て歩けよ」

 上の空といった感じで返事が返ってくる。すると急に立ち止まり、しっかりと凝視し始めた。

 「どうした?」

 「あの木だと思うんだけど、泣いてない?」

 シャトウィルドは目を凝らして見てみるが、どこも変わったところはなさそうだ。

 「泣いてるって、どういう意味? 木が涙を流してるわけじゃないだろ」

 二人が立ち止まったのが気になったのかキッシアの結晶から小さな声が届けられた。

 〔どうしました? 城門はすぐですよ〕

 催促されて再び歩き出した。

 「急ごう。今やるべき事を間違えるな」

 ソレルは小さく頷いて最後にもう一度木を見た。その時木に佇む人の姿がはっきりと見えた。



 パルナ老が見上げた城門を二人は潜った。素早く左右から男達が現れて足を止めさせる。

 見たところ正規の兵ではなく金で雇われた者のようだ。服装がばらばらで酒瓶を持ったままの者や大きな鉞を見せつける様に持つ者、汚らしく何かを嚙む音をたてて二人を見ている者など。

 捕らわれている時は正規兵だったので統率は取れていた。勿論、あの場所がミレイシャの管轄だった事もあるだろうが。

 ソレルは一応王女の身分なのでこのような遠慮のない態度で接してくる人間には慣れていない。またそのような人物が近寄る事など出来なかったから、この状況に若干の恐怖を感じていた。無意識にシャトウィルドの外套を強く掴んでいる。

 「お嬢さーん。武器を持ってないか調べるよ。早く脱ぎな」

 男達の一人が陽気だがどこか意地の悪い声を上げた。自分に言ってきたと思ったソレルは両手で自分の胸元を押さえた。しかし彼らの遠慮のない視線の向かう先はシャトウィルド。顔立ちで女だと思ったのだろうか。シャトウィルドは外套を脱いで片手に持つ。

 襟元をやや開けた青磁色の長い上衣は幅広の帯革(おびかわ)で締め、茶系のズボンに長靴。その服装で一瞬首を傾げた男の一人が

 「何だ、男かよ」

 と残念そうに言葉を落とす。別の男が近寄り、シャトウィルドの顔をじろじろ見る。

 「男にしちゃぁ綺麗な肌だ」

 さらによく見ようともっと近づく。鼻息がかかる位に顔を寄せ、唇を舐めて歪な笑みを浮かべた。

 「男の振りしてんじゃねえか? オレさまが確かめてやるよ」

 そう言って手首を掴んで近くの天幕へ強引に連れて行く。ソレルは何か言おうと口を開きかけたがシャトウィルドが手を振って止めた。彼が手首を掴まれた時落ちた外套を拾い、連れていかれた天幕を黙って見つめるソレル。一人だけ残った金茶の鱗模様が入った布を頭に巻いた男がソレルを見下ろし

 「嬢ちゃんの(あん)ちゃんかい? 男だって分かればすぐ出て来るよ。俺らはここに女が来たらすぐ通せって言われてるだけさ」

 と声をかけてきた。

 「まさか子供だとは聞いてなかったんだよ。あいつらすっかり大人だと思ったもんでね。そいでちょっと残念に思ってるだけなんだ」

 不安そうな顔を頑張って作って男をちらりと一瞬だけ見る。外套を持つ手を少し震わせて。男は何も問題ないと思わせようとしてか笑顔っぽい表情をしていた。

 「嬢ちゃんは幾つだい?」

 「じゅ、十四」

 おどおどした声で簡潔に答えた。大幅に年齢を誤魔化したがそう見えるか不安でならなかった。

 「そうか、こんなとこに来るなんてよっぽどの事なんだろ。よかったな、あと三歳いってたら・・」

 男の言葉が終わるか終わらないかのところで天幕からシャトウィルドが出て来た。彼の表情は見えなかったがソレルは一気に走って行った。

 「大丈夫だった?」

 外套を差し出すとすぐ羽織り、ソレルの手を掴んで歩き出した。天幕の中では男達の残念がる声と聞いた事のない言葉が行き交っていた。ソレルにはそれらの言葉の意味さえわからなかったが。

 力強く歩いていたシャトウィルドは何も言わず急にソレルを脇に抱え上げた。時々そうやって荷物のように抱えられた事があったので特に驚かない。背負われるのは抵抗があるが脇に抱えられるのは抵抗がないらしい。

 ただ、何か怒っている様な感じを受けたソレルは上を向いて尋ねる。その時は何も答えなかったがしばらく抱えて歩いたら、急に彼女を下ろした。

 服の皺を伸ばしてやりながらきつく結んでいた口元から呟かれた内容はまたもや意味が分からなかった。「俺だって正常な成人男子なんだよ」

 正常な成人男子とはどういう状態の事なのだろうか。

 何事もなかった様に二人が歩いていると前から慌ててやって来る男がいた。執事は二人を認めると安心したように歩を緩めた。

 「申し訳ありません、あの者達の無礼をお許し下さい」

 身なり、言葉遣いでどのような人物か悟ったソレルはピリリとした空気を醸し出した。

 「今のゼルダは人手不足ですか」

 少々冷たい口調だった。先程の男とのやりとりとは違う雰囲気だ。

 「門番には相応しくありませんね」

 迎えの男は恐縮し、俯いて案内していく。

 間もなく城の入り口へ着いた。ソレルは中へ入る前に左側に広がる温室を見た。久し振りに見る温室は誰も手入れをしていない為か、ガラスは割れて中の植物は伸び放題。あれほど綺麗な温室は、楽しかった温室はもう無く寂しさだけが残っていた。

 意を決してシャトウィルドと共に城の中へ入って行った。案内の執事は階段を登り、渡り廊下を通って別棟へ行き、さらに渡り廊下を通過して最後にある別棟へ。そこでグランサが待っていた。



 パルナ老は無駄かもしれないと思いつつ再び話し始めた。鳥を使って自分を餌にソレルを再び手中に収めようとしている、彼に向かって。

 目の前にはグランサが座り、盃を弄びながら黙らない老人にうんざりしていた。

 「君はまた同じ事を繰り返すつもりか。かつての君は長老がたの思惑に乗せられて誘拐という間違いを犯したな。じゃが失敗した君を長老がたは君の独断と言って切り捨てた。そうじゃったろう? わしはよく覚えておるよ」

 パルナ老が話している内容は彼のイゾから覚醒した初代アリネスト・ゾラの記憶。彼はグランサのイゾに語りかけていた。グランサはイゾの扉を開いておらず、またイゾも覚醒していない状態なのだが、彼は淡々と語りかける。

 「今の君も誰かに乗せられているな。どんな褒賞を約束されておるのか。君は今のままだと何も得られないぞ。かつての君がそうじゃ。イゾは記憶しておる。君が失敗した事をな」

 勢いよく盃を台に置いたグランサは立ち上がってパルナ老へ歩み寄る。

 「黙れ。老いぼれがとうとうイカれたらしいな。さっきから何を言っている?」

 パルナ老は椅子に座らされて疑似<ルーシ>によって縛られている。体の自由はきかないが口は自由なので先程からずっとグランサのイゾに語りかけていた。それが分からない彼はそう言うしかなかった。

 「手を引け。今なら間に合うぞ」

 まだ諦める気はないらしい。それなら猿ぐつわもかませておけばよかったと思うグランサ。

 頭がおかしくなったと思われるパルナ老から離れ、露台の端へ行って(あらわ)になった国の様子を見た。荒れているとつくづく思う。こうなると予想出来なかった、と。遠くに見えるふたごの樹を眺め、あの化け物の木さえ静まっていれば、まだ何とかなるはずだ。視線を巡らせていると渡り廊下を歩いてくる一行が目に入った。


 その別棟は城から少し離れた所にあり、屋上には砕壁船が止まっている歩廊がある。屋上の一つ下の階には広い露台があり、パルナ老とグランサはそこにいる。

 砕壁船から上がった煙はただの煙幕で船に異常はなかった。いったい何故、誰が煙幕を。グランサは嫌な感じがしたが船は問題なかった為そのまま任務を遂行する事にした。

 グランサは念の為にパルナ老を拘束しておいて良かったと思っていた。もうすぐ餌につられてやって来る莫迦な娘を船に乗せれば何とでもなる、そう考えていた。娘を助けに来たのであろうダルーナなどはレーキが何とかするだろう。まだ何もしていないのだからそろそろ役立ってもらおう。

 階段から姿を現したソレルは夕べ会った時と雰囲気が違って見え、これは本人かと一瞬よぎった。しかし自分に向けて来る視線が本人以外あり得ないと証明している。

 ソレルは露台の明るいところへ出ると、辺りを見回して祖父の姿を認めると安心して吐息をついた。

 「来たわ。お祖父様を開放しなさい」

 真っすぐグランサを見つめてはっきりとした口調で言い放った。

 「条件は分かっているな?」

 グランサの言う事にソレルは不敵な笑みを浮かべて返した。

 「私のイゾですね。でもこちらからも条件を出させていただきます」

 一度祖父の様子をちらりと見てから続けた。

 「彼の同行の許可を」

 隣のシャトウィルドをさした。

 「だめだ。お前とわれだけだ。われがお前を取引相手に引き渡す」

 「こいつの枷として俺を一緒に引き渡せ。それでどうだ。俺を拘束してもいい」

 シャトウィルドが叫ぶ。

 グランサは必死な彼らが哀れに思えてきた。老人を救う為にやって来て、条件を色々出して少しでも情況を良くしようとしている。どれも一時(いっとき)の希望。自分が条件をのんでもいずれ水泡に帰すだけなのに。思わず口元が緩む。

 「われも然程(さほど)非常ではないぞ。そなたら若者の必死の姿には心打たれる」

 グランサは表情を緩めて歩み寄る。両手を差し出して

 「よかろう。麗しい若者達よ、われと共に行こうぞ」

 と穏やかな口調で言った。

 シャトウィルドは近づくグランサから守るようにソレルを自分の後ろへ。その行動に不審を抱いたグランサは立ち止まった。そしてすぐに気づく。何かが変わった?

 「グランサよ。今の言葉、もっと早く聞きたかったぞ」

 パルナ老の声が響く。

 振り向くと彼はいつの間にか疑似<ルーシ>の拘束を解いていた。彼の側には黒装束の二人が。彼らがこっそりと拘束を解いていたのだ。ソレル達は時間稼ぎをしていただけ。こうなると正規兵を向こうへやっていたのが悔やまれた。

 パルナ老は子飼いの部下から自分の杖を受け取ると杖の先を地面に三回打つ。すると杖は形を変えて剣へ姿を変じる。

 グランサは見事にくだらぬ策に嵌まった自分に怒りを覚えた。

 「わしは言ったはずじゃ。失敗すると」

 淡々と話すパルナ老はゆっくりとグランサへ近づき、剣を向ける。向けられたグランサはまだ勝機があるとどこかで思っている。まだ覆せると。

 グランサは徐に両手を上に向けて何かを持つ仕草をした。そこへ一本の槍が現れた。彼の手の平と槍に同じ模様が描かれいて、それによって槍が現れたようだ。それを構えると疑似<ルーシ>を起動。先端がバチバチと音を立てて閃光を放つ。隙を与えぬようにパルナ老の剣を弾く。

 「レーキ!」

 グランサが叫ぶとパルナ老の黒装束の部下二人が倒れた。

 何もないところから姿を現したのは灰色の髪のダルーナ、レーキ。

 「そこの者、ソレルを連れて行け。任せたぞ」

 パルナ老は剣先をグランサの槍へ向けて叫ぶ。すぐさまシャトウィルドはソレルの手首を掴んで階段へ戻ろうと向きを変えた。ところが掴んだ手首が下へ抜けていった時ソレルが叫ぶ。

 「だめよ。みんなで帰るの」

 「そんな事言ってる場合か。来い」

 再び手首を掴まれたソレルは祖父の方を振り向いて何かを叫ぼうとして、全てが止まった。 

 足先からそれは体の上を目指して這い上がって行く。勢いよく上がって行くそれは血流を通して硬直させていく。触覚から始まり、嗅覚、聴覚、視覚を奪い尽くして最後の仕上げは意識。今度は完全に意識も絡め取っていく。本領の一つを発揮して完璧な生きる彫像を作りあげた麻薬ラグナーク。

 「どう・・・し・・て、ま・・・た・・・」

 助けを乞うように手を伸ばした姿で完成されたソレルの生きた彫像がそこにあった。

 目の前でなす術もなくただ見て、叫ぶしかないシャトウィルドは自分を見つめて動かなくなったソレルの手を両手で包んだ。温かい。生きている、はずだ。でも何故、麻薬の効果が現れたのか。制御の筒は自分がもっている。外套の衣嚢(いのう)から筒を取り出す。

 露台にいる誰かが吹き出した。体を極端に曲げて愉快そうにしている。

 「これはいい。あっという間に生きた像の出来上がりだ」

 手に持つ筒をかざして笑い続けている。シャトウィルドはそれと自分の持つものを見比べた。同じものなのか、始めから二つあったのか。笑いながら彼を振り向いたレーキは筒を見せびらかし驚く事実を語った。

 「子供が何かを盗んでいったんでな、こっそり取り替えたんだよ」

 驚くシャトウィルドを前に笑い続けるレーキ。そこへ

 「娘を船に積み込め」

 とグランサの命令が飛ぶ。階段の下から雇われ者達が現れてシャトウィルドの前から彫像となったソレルを奪って行く。慌てて追い掛けようとしたら灰色の髪をなびかせたレーキがそれを阻む。

 雇われ者達は金で動く為、節度などない。生きた彫像が珍しく面白いので運びながら卑猥な言葉を浴びせつつ体を触っている。硬直しているが、温かくて皮膚は柔らかいまま。無反応がつまらない、触り心地が悪いなどと聞こえて来る。

 ここでシャトウィルドの怒りが爆発する。持っている筒を真下へ叩きつけて壊し、帯革(おびかわ)から剣を取り出した。素早く目の前のレーキへ向けて振り下ろした。

 レーキは風のような身のこなしで攻撃をかわす。筒を振りながら(あざけ)るような態度で、

 「あれはお前の女なのか?」

 と挑発のつもりで言った。もっと怒り心頭に発するはずで、こっちの流れに巻き込もうとしていた。

 しかしその一言(ひとこと)はシャトウィルドを鎮静させた。燃え盛る炎も一気に消し去ってしまう、一言(ひとこと)だった。

 それに気づいたレーキはつまらなそうに筒を弄びながら次はどう出るのかと様子を(うかが)う。

 この時シャトウィルドの頭の中には筒を壊す事しかなかった。彼が振りかぶった時、二人の間に一つの影が勢いよく割り込んで来た。

 現れたのはロリイ。

 ロリイの登場は緊張が増す露台が横に揺れ始めたのと同時だった。


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