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3月29日

さてさて始まりました新しいの!おそらくこの作者は失踪するでしょう!(名推理)ちなみに2話で〇〇がわかる予定です!でもね、サブタイトルで書かれているように、主人公が死ぬたびに、世界観が唐突に変わっていくの!

楽しみにしててね!それじゃ!(話が短い)

3月29日0時ちょうど、私が21歳になった、その瞬間。私は跳ね飛ばされるような感覚に陥った。そうだ、私はトラックにはねられたんだった。死んでしまったんだなって、その時私は思ったよ。あ、私の名前は根巻ねおん。Vtuberみたいな名前だが、本名だ。でも、死んでしまったから、自己紹介はしても仕方ないか。そうして私の人生は、真夜中に終わってしまった…。

「転生、できたらいいな…。」それが私の遺言だった。まぁ、それが叶うことはなく。しかし、神は現れた。その神は『たっかっ』と自分を呼び、私にこう言った。『残念ながら君は死ぬべきだったし、徳を積んでいないから転生もできない。だが、ある種の縛りプレイならできるけど、するならどう?』と。転生ができないのは残念だが、また生きて帰れるのなら!と、私は頷いた。すると、まわりに光が舞う。

『オッケー。じゃあ、そろそろ元に戻るから、今回の縛りを3つ。

1つ目は、死んでもここにもどること。いわゆる"死に戻り"ってやつだね。

2つ目は、本来君が死ぬはずの、本来の世界線を変えちゃうことになるから、ちょっと世界がバグっちゃうこと。

3つ目、いちばん重要なことを言うね。今回は…』

彼が言おうとした瞬間、地形が歪み始める。私の意識は、ここで途絶えてしまった。



「……あれ…?私、何してたんだっけ…?」

いつも見ている天井。ちょっと色が変わっているがいつものふっかふかのお布団。

なんだ、さっきまで夢を見ていたのか。そう思っていたが、カレンダーを見ると、「3月、28日…?あれ…?え?"今朝に戻っている"ってこと…?そもそも今までのが夢で、トラックにひかれたのも夢で…?」混乱する私。もう訳がわからなくなってくる。そして一番の驚いたことが。

"2本の大きな太い線のような穴が、腹に空いていたこと"だった。そこは空洞。空洞から壁が見える。本当に穴が空いているのだ。

…私は、このとき気づかなかったが、これは、ここから始まる地獄の序章でもあったのだ……

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