酒と宴会批判
バイスサワーはシソと梅のエキスの入ったピンク色の飲料である。バイスの由来は梅酢であるが、酢は入っていない。酸っぱさがあるために酢の文字を入れた。
バイスサワーは爽やかな酸味とほどよい苦味が特徴である。特に夏の暑い日に飲むと、さわやかでリフレッシュできる。
「この飲み物は美味しいですね」
「そうだろう。バイスサワーって言うんだ。シソと梅のエキスが入ってピンクなんだ」
「へえ……面白い名前ですけど、確かに可愛い色してますね」
「そうだな。女性ウケしそうな色合いをしているよ」
「それにしても、まさか君が来るとは思わなかったよ。今日は俺一人しかいないから、ゆっくり楽しんでいってくれ」
「はい! ありがとうございます!」
マッコリは韓国の伝統酒である。白く濁っている。甘さがあり、飲みやすいお酒である。あっさりとした味わいが特徴であり、飲みやすく、食事に合わせても邪魔にならない。麹から作られる乳酸菌が含まれているため、腸内環境を整える効果も期待できる。マッコリは世界中で愛されるお酒の一つとなっている。
私がマッコリを飲みたくなったきっかけは韓国ドラマである。『シンデレラのお姉さん』はマッコリを醸造する家の話である。『ファンタスティック・カップル』は米国映画『Overboard (潮風のいたずら)』の翻案であるが、ジャージャー麺やマッコリなど韓国料理を効果的な小道具にしており、韓国ドラマ風に仕上がっている。
飽食を否定する立場から見れば公務員組織の宴会は悪習である。忘年会スルーと言う言葉が生まれている。「いったい何という悪習だろう。慰労だの懇親だのはお題目で、帰宅せずにとことん酒を飲むというだけの話である。しかも喜んで参加する者はまずいない。役所の慣習には逆らえぬ」(浅田次郎『兵諫』講談社、2021年、100頁)。
新型コロナウイルスのパンデミックでも公務員組織は宴会を止められずにクラスターを発生させた。兵庫県警神戸西警察署(神戸市西区)では居酒屋での歓迎会後に新型コロナウイルス感染症の集団感染が起き、署長と副署長も感染した。警視庁尾久警察署の署長は十数人の懇親会参加後に新型コロナウイルスに感染した。埼玉県警では上尾警察署地域課の20代の男性巡査が同僚6人と会食後に新型コロナウイルスに感染した。愚かな悪習である。
宴会は新型コロナウイルスの感染を拡大させる。新型コロナウイルス感染症は、飛沫感染や接触感染など様々な方法で広がるため、多くの人が集まる宴会は感染拡大の危険が高まる。宴会での飲食や会話で感染する。
宴会では多くの人が密集しているため、感染者がいる場合は他の参加者に感染を広げる。また、無症状感染者も存在するため、参加者が元気でも感染している可能性がある。そのため、宴会を開催することを避けることが望ましい。




