豆乳、ジュース
豆乳は大豆を原料とした飲料である。豆乳は大豆の栄養分が凝縮されており、ダイエットや美肌効果のある健康食品として人気がある。豆乳には大豆特有の臭みがあり、それを苦手とする人もいる。そこで登場したものが調製豆乳である。今ではココア豆乳、バニラ豆乳、イチゴ豆乳など様々な味のものが販売されており、抵抗感なく飲むことができる。
飲みやすく味のバラエティーに富む豆乳が登場したことは進歩である。しかし、得るものがあれば失うものもあることが世の習いである。世の中は足し算だけでは進まない。引き算も必要である。通常の豆乳でも貴重な食物繊維や栄養分の排出は免れない。まして飲みやすく加工された最近の豆乳では失われるものが多い。それは健康効果を期待して豆乳を飲む層には本末転倒になる。
そのような豆乳に物足りなさを感じた層には大豆飲料が向いている。大豆飲料は豆乳と異なり、オカラを取り除かず、大豆を丸ごと使用する。それによって、豆乳の栄養分に加え、オカラの栄養分や食物繊維も摂取できる。
大豆イソフラボンについては、過剰摂取に対する健康への悪影響が指摘されている。しかし、それはサプリメントのように大豆イソフラボンのみを通常の食生活に上乗せして摂取する場合の問題であり、豆乳や大豆飲料のような大豆食品そのものの安全性は問題にしていない。反対に厚生労働省では大豆や大豆由来食品を食生活の中で他の食品と組み合わせてバランスよく食べることを推奨している(厚生労働省「大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&Aについて」2006年8月23日)。
野菜ジュースは野菜不足を手軽に効果的に補う方法として注目されている。スムージーは野菜や果物をミキサーで攪拌して作る飲み物である。野菜や果物のビタミンやミネラルを丸ごと摂取できる。健康的と女性に人気である。漫画『ONE PIECE』のキャラクター名にも使われたために男性にも認知されるようになった。
ブルーベリーは眼精疲労に良いとする意見がある。これはブルーベリーにアントシアニンが入っているためである。アントシアニンはブルーベリーの紫色の色素である。これは目の網膜にある紫色の色素であるロドプシンの再合成を助ける効能がある。
コーラは炭酸飲料の一種で、砂糖や人工甘味料、香料、カフェイン、色素などを添加した飲み物である。アフリカの熱帯雨林に生息するコラノキの種子であるコーラナッツが原料である。コーラは19世紀にアメリカで誕生し、現在では世界中で親しまれる飲み物の一つになっている。
コーラには多くのブランドが存在し、ダイエット用のコーラやカフェインレスのコーラもある。しかし、砂糖やカフェインなどの成分が多く含まれるため、過剰に摂取することは健康に悪影響を与える可能性があるため、適度な摂取が推奨されている。ここでも飽食は害悪になる。




