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唐揚げ

子どもの頃は牛肉が肉の王様と思っていたが、今は鶏肉を好むようになった。鶏肉には飽きない魅力がある。安くてボリュームがあり、飽きがこない。定期的に食べたくなる。適度な脂身があって濃厚な味わいで食べ応えがある。

鶏肉は牛肉や豚肉に比べて消化に良い。コレステロールや脂肪分が少なく健康に良い。糖質も多くない。牛肉や豚肉と比べて重たくなく、手軽な感覚があるところが良い。

鶏肉は省資源である。穀物を肉に転換する効率は牛肉と比べると高い。飽食の時代や値段と味の比例を否定し、廉価な美味しさを追求する消費者感覚に合っている。


低価格で健康的なイメージが強い鶏肉の人気が高まっている。「ブラック企業」批判でイメージが悪化したワタミも、から揚げがメインの居酒屋「ミライザカ」と、焼き鳥がメインの居酒屋「三代目鳥メロ」を増やし、ワタミ隠しに鶏肉を利用していると分析されている(佐藤昌司「吉野家vsワタミ「鶏肉戦争」勃発 吉野家は脱「牛依存」、ワタミは「ワタミ隠し」が狙い?」Yahoo!ニュース2018年12月25日)。


唐揚げは鶏肉などの食材を高温の油で揚げた食べ物である。唐揚げは日本の定番メニューである。唐揚げは天ぷらと異なり、衣をつけない。もっとも小麦粉や片栗粉をまぶすため、衣との差は相対的である。小麦粉を使うと、しっとりと柔らかくて茶色い皮になる。片栗粉を使うと白くカリカリした皮になる。卵を使うと、ふんわりと厚みが出る。二度揚げをすることで外はカリッ、中はフワッとなる。


過去には衣をつけずに空で揚げるとして、空揚げとも表記される。逆に唐(中国)とは無関係なため、唐揚げの表記はおかしいとの主張がある。一方で日本では中国由来でなくても舶来物には唐が付けられる。


肉料理は重たくて食べられない時も唐揚げは別腹である。唐揚げをセールスポイントとする店舗が増えている。コスパが高く食べられることが魅力である。消費者は値段と味が比例するという無価値な高級志向から脱却してコスパを重視するようになった。


株式会社GALAの運営する「大分からあげと鉄板焼 勝男」は林田譲・新規開発事業部部長によると地域で暮らし、働く庶民の味方となる店作りを方針とする(開拓時代(フードビジネス業界の求人情報誌「グルメキャリー」)「株式会社GALA【リーダー、語る】」2016年12月14日)。

三児の母で「働き方改革」のセミナーを企業向けに行っている林田香織さんは、子ども達の弁当を作る時間がない時は唐揚げが入った爆弾おにぎりを作ると言う(「林田香織が語る「働き方改革」の理想とは 時短テクニックで仕事&育児を効率化<インタビュー>」モデルプレス2018年3月29日)。


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