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信長公姫  作者: yuzu
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夏休み

「なっつやすみ~なっつやすみ~」


明日からはお休みです。夏休みです!


夏といえば夏休み子供にとっては大変に嬉しいものです。


ですが、1566年においてそんなものは存在しません!


子供も大事な労働力なのです、働き家を助けるのがこの時代の子供です、そう365日。


でも私は頑張りました、休みをとるために、せめて1日だけでもと。




朝は柳田さん(情報部隊トップ)から各国・市中の情報を聞き、林さんや村井さん(財務・管理トップ)からお金のことをグチグチ言われ。

母からは能天気な女性陣のお茶会に参加させられ、暑い日は川で涼をとり街にでて探索をし、夕方は父にいろいろとお仕置きをし、暗くなると寝ます。(蝋燭もったいないし)



でも、明日からは父は足利義昭さんをつれて京都に出張の予定です、尾張の国はいまは落ち着いているし、柳田さんは父の護衛と諜報に、林・村井さんは出納の量の取りまとめをお願いしたから私に声をかける余裕もないはず、母はかってにやっていてください!



さぁ夏休みです、だいぶ遅くなってしまいましたが8月29日からはやすむぞ~


8月28日父は京へ出発しました、柳田さんは元気そうです、林・村井さんは目の下にクマができてますね、お疲れのようです、母は相変わらずです、ねねさん(秀吉妻)まつさん(利家妻)さんと連日のお茶会です。


8月29日、お休みです、やったー


雨でした、結構な雨です何もできませんね、明日に期待しましょう、今日はゴロゴロするのです。


ゴロゴロ


ごろごろ


やばい、やることが無い、テレビも何もない時代です、外にでないと遊ぶことがありません。


さぁどうしようかと考えていると柳田さんからの定時連絡で木曽川の洪水と斎藤家が足利義昭の弟の後援となったため父が推す足利義昭と敵対、しいては織田家と敵対するとのこと洪水のため戦にはなっていないが両岸にて対峙中のため今後の対策を求むとのことです。


まぁ、大雨ですし対峙中ですからすぐには戦にならないでしょう、いったん引き上げてもいいわけですしね。返事は「帰ってきてもいいよ~」ですね。


ごろごろしながら考え、返事をしたのがいけなかったのでしょうか?


その後、私は目が正気じゃない林・村井さんに引っ立てられ出納のまとめをやらされました。


「だれだこんな仕事の量を任せたの短期間に終わるわけないじゃない!」



「姫様です!」


林さん・村井さんの声がつめたかった・・・外は暑いのにね。


今年の夏も終わりかな・・・


今年も夏休みなかったな・・・





「うんうん」(作者心の声)







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