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信長公姫  作者: yuzu
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織田家当主達の野望

 清州城(この当時の信長の本拠地)にたどり着いた信長だが大手門には待ち構えていた娘の姫、妹の市、敵ではあるが弟の信行、そして母である土田御前がいた。


 柴田・林の2連戦と走り続けた信長軍は勝ち戦とはいえ疲労困憊である、信長もそのはずであるが

大手門の前の面子を見るたび全力で逃げ出そうとする、だが信長の後方にいた部隊が鶴翼の陣にて信長の動きをとめた、顔は笑顔だがオーラは怖いよ・・・・お母さん(濃姫)・・・


 (自分の兄弟も争い続け、父を殺そうとまでしました、その行いがあったのはほんの数か月前です、自分の兄だけでなく、夫の弟も夫を亡き者にしようとしました、しかも自分の欲望の為だけにです、乱世とはいえこの行いは納得がいきません、とはいえ、戦のことはなにもわかりません、夫が義母達から逃げ出そうとこちらに向いたその瞬間、部隊長の合図で兵士達が動きました、私にはわからなかったのですが夫の動きが止まったのでなにか意味があったのでしょう?、あの部隊は教育の実習で学校長である父(道三)が指揮のはずですものね、私のほうは父も無事でなんとかおちつきました、次は夫の・・・弟の信行さんですね・・・)



さて、大広間です、目の前には大人2人が正座でかしこまっています、2人とも顔色わるいですね。

元・斎藤家の2人は上座にいるおばあさまの土田御前を見るたび回れ右でした、そして、その隣にはお市おば・・お姉さまです!殺気をそらすため私も下座へ降りたほうがほうがいいでしょうか?でもおばあさまがそれは許してくれないみたいです。


「さて、二人とも!ここまで騒ぎを大きくしたことをどう思っているのですか?生半かな答えでは許しませんよ!」


織田家で一家を成す信長・信行だが母・妻・(娘)には頭が上がらない、前当主の信秀も土田御前にはたじろいでいたらしい(史実)。


男達は思っていた・・自由になれるのはいつになるだろうと・・・・



 


 

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