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稲生の戦い おしまい
「柴田軍撤退して行きます!」
見張りの報告から計略がうまくいったことを確認できました。
うんうん、よかったよかったw
「つづいて、殿が追撃を開始しております!」
(あれ~?そんな計画はないよ、柴田軍を追い出したら林軍に対する計画なのに、何か問題でも・・・)
後方部隊に目を向けると先頭でお市姉さまが両腕を胸の前に組み悪い顔をしています。
(あっ、お市姉さまから逃げたな・・・・)
「ここでの戦いはおしまいです、戦仕舞と負傷者の救護をお願いします、あっ、敵味方関係なくお願いしますね」
「お市姉さま~帰りますよ~」
姫は気づかなかった・・・周りの兵士たちが自分たちから目を背けたことに、そしてお市と
同じ悪い顔をしていることに。
その後、信長軍は柴田軍と干戈を交えず追越し進路を城にむける、そしてただ進路上にいた林軍を粉砕、城へと戻ることになる。その進撃の速さに柴田軍からは「まるで疾風のようだ」と言われたとか?
そして城門で迎えるお市と姫、その足元にはボコボコにされた信行がいた・・・・




