織田 信光
「うまい!うまい!うまい!うまい!」
牛すき焼き弁当を食べながら叫ぶ信光、後世だれかが同じセリフを連呼するかもしれない。
甥である信長(の娘)が最近開発した食事と酒はもはや手放せるものではない、これがある限り儂は信長についていくだろう。父信秀の存命の頃は目立つことはなかったが最近は政治・軍事とも目を見張るものがあるしな人は変わるものだ、変わるといえば儂の腹がだいぶ・・・・まぁいいか!
信友から清州城を奪取し落ち着いた生活を取り戻した信光は生活が乱れていた、昼間寝て夜は食事と酒である、酒で暴れることがないのが救いではある。
明日は朝議(朝に行われる会議、この時代は朝に会議が始まります)があるので正装のまま飲もう!うん、そうしよう!そうしたら朝まで飲める!
夜明け前、正装のまま酒を飲み続け出勤前の転寝をする信光。
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俺は坂井大膳、信光にだまされ主君織田信友を殺された。
(信光を騙して味方にしようとして逆に騙されただけ)
いや、信友などどうでもいい、俺の恨みが晴れればいいのだ!
(主君を主君とも思わない、なお、尾張守護代の斯波義統を殺したのもこの人)
一族である孫八郎を言いくるめ信光の暗殺する、それが俺の目標だ!
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拙は坂井孫八郎と申す。
一族の出である大膳殿から密命を帯びたものだ、曰く、守護代である斯波様や大膳殿の主君であった信友殿を殺した信光に天誅を与えたいと。
だが拙は知っている、それは大膳殿がやったことだと、しかし、大膳殿は坂井家の棟梁でもある、一族の為には従うしかないのか・・
悩みながら動いていたら夜明け前ではあるが信光家の庭に侵入することができた、そこで目にした光景は、まだ暗い中、正装して身支度を整え時間があるのか転寝をしている信光の姿だった。
朝議に参加するためだけに時間をかけ正装して礼をつくす姿、かたや、自分の欲望だけで動く者の手駒でしかない自分の姿。
目から涙がでた、なさけないと・・
ただし一族の頭からの命令は絶対である・・・
「うぉぉぉぉぉl」
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「うぉぉぉぉぉ」ゴンッ!
大きな音で目が覚めた信光、辺りを見渡すと庭にある大樹の前に頭を打ち付けて死んでる男がいた。
最初は何事が分からなかった、事情も不明である、ただ、死んでいるのが坂井家に連なるものだと。
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と、いうことが信光殿の家であったそうだが姫はどう思う?
姫:「趙さんですか・・・・」
(趙さん(たしか趙央:中国の春秋戦国時代(キ〇グダムのちょっと前)晋((前)晋、(後)晋は三国志の後)という国の宰相、当時の皇帝が極悪非道なうえ趙央を暗殺しようとした話がこれ(ただし信光とちがい央は清廉潔白)、何代か後に趙の国を建国する)(晋が趙・魏・韓の3つに分かれます)
「・・・というお話です、今回は運がよかったということでしょう、信光叔父さんは隠居してお酒自重してください、やせる必要もあるので学校の先生に任命します!嫌ならお酒とご飯はなくなりますよ?」
返事は聞くまでもない・・・




