男の戦い
「すすめー」
侍大将の掛け声で足軽隊・槍隊・弓隊が行動を開始する。後方は荷駄隊が続く。
相手は長年争ってきた相手だ、最近は同盟を結んだとはいえ気が抜けない。
いやだ、行きたくない、あの相手と合いまみえるのは気が重い、だが行かねばならない。
これは戦いなのだ!
でも、途中には別の敵もいるから武装を目立たせて大人数で行動しよう、藪の中の道も通るから槍を目立つように長くしておいて、あと旗指物も多くしておこう。槍は目立てばよい、使えなくてもな!
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あのこわっぱめ!この儂を待たせるとは・・
これまで我慢してきたがもう限界だ!
これ以上待たせるならばこちらにも考えがある、兵も集め荷駄隊も整えた、いつでもいけるぞ!
だが行くわけにはいかない、情報では相手はこちらに向かってきているという。
その情報の中に長槍の話があった、長さは約3間半(6.3mくらい)だという、我が軍のは2~3間(3.6~5.4m)だ、いや、長さだけならばなんとでもなる、問題はそれを扱える人数を揃えたことだ、なかなかやるではないか!
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対面する襖よりそれぞれが入室し対面する、一人は緊張し、一人は怒っているようだ。
着座して話そうとするも廊下からドタバタと足音が聞こえる。
(襲撃か?)一人は慌てる
一人は別のことを思ったようだ・・・
「じじさまー来たよーーーー」
道三に抱きつく姫だった
道三の顔はおもいっきりにやけていた。
「姫~~~ひさしぶりだの~やっと会えた、今回も会えなかったらそちの城まで会いに行くつもりじゃった、お土産も荷駄隊にたっぷり積んだしの~、あっ、信長殿はあっちに行っていてよいぞ?」
「姫は私の子供です、すぐに連れ帰りますよ!」
これもまた戦い?
*3間半の長槍:物干し竿(槍の棒の代わり)の先に2リットルのペットボトル(鉄の代わり)をつけて振り回してみよう!まず取り扱いは無理!
どうしてこうなった!
道三はかっこよく書きたかった!(過去形)
まじめな話にしたかった!(疑問形)
でも、姫がでるとこうなる(決定)




