深田口の戦い (萱津と清州と深田の戦いをまとめて萱津合戦という)
(なぜだ!)
深田口の信友方武将の林某は悩んでいた。
我が方は3方向から進軍し敵を包囲して殲滅するだったはずだ、なので我が軍は所定の位置まで陣を進めたのに他の友軍との連絡がとれない、斥候もだすがだれも帰ってこないし、友軍からの使い番も来ない。
勝ち戦だと決めかかっているので周囲の情報もあまり集めていなかったが流石に心配になってきた。
前方の丘まで進み周囲の確認と友軍との連絡をとろうと決めさらに陣を進めようと動き出す。
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「そろそろいいかな~、
今の情報が伝わると困るけど、少なすぎても不審がっちゃうだろうしね~」
梁田さんにお願いして林軍(信友方南方面軍)への情報遮断・斥候の捕縛を行っていた信長軍が動き出す
「父上よろしくお願いいたします!」
信長が動き出す。
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林軍先陣
「前方に騎馬武者が見えます!」
進軍中の林軍は斥候も帰って来ず丘の上の平の部分にある街道なので高所からの確認もできない、部隊の人の目からの情報しか入ってこないわけだ、そんな中、情報が少しでも欲しい林と側近は陣の先頭へ馬を進める。
「あれは?」
こちらに対抗する形でたたずむ一騎の騎馬武者、まだ遠いので誰かまではわからない、ただ旗指物が多いのだけはわかる
進軍するにつれて先頭の目のいい人達が目を凝らしたり首を傾げたりする動きが増えて林は質問せざるを得なかった。
「どうした首をかしげて?」
『見間違いかもしれないのですが、あれは敵の総大将信長ではありますまいか?』
そんな返事のなか騎馬武者が動きだす。
(信長か?信長が一騎だけでこんなところに?もう他の友軍と戦い破れて逃げてきたのか?
死に場所をもとめ一騎のみで我が軍に突撃するつもりか)
一騎だけと考えた林の考えは他の武将たちも同じ考えにたどりつき戦は終わりと気を緩める、手柄を得るためと雑兵は下がらせいつでも突撃する構えだ。
林は信長を見つめる
信長はすすむ、ゆっくりと、だが確実に。
騎馬の足音が響く
響く?林に動揺がはしる
信長が軍配を上げたそのとき
信長軍は街道を埋め尽くした
信長の背後は1列になり信長の陰に隠れていたわけだ(遠近法)
この戦のあと、とある武将の日記には訳の分からない言葉がのこされている
女の子の声がした「みたか2202アンド〇メダの陣」 と




