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源の風景

作者:菅谷鐘
この作品は、実在の人物、作者の祖母の生涯を描いた文芸作品です。

作者が幼少の頃、何時も見ていた風景、六畳の座敷の仏壇の上に掛かっていた白髪の清楚な貴婦人の写真から話しは始まります。

そして、その貴婦人の生きざまが語られて行く内に、本当の人の美しさは、自然に心の内から出て来るものであることを、彼女の困難な時代の日常の姿、日常の景色から読む者に語り掛けてくれます。

彼女は、最期は長年の過労とガンの為に五十代の若さで生涯を終えることに成るのですが、その時も幼い命を救い、自分の命をも与えて天に帰って行くのです。

正に、与え尽くした生涯でした。

そして、その命を与えられた幼子は今…。


前編は彼女の幼少期から青春時代までの出会いと別れ、波乱に満ちた日々の生きざまと成長を描いています。

後編は困難な中での日常と、ひとりの人間として、女性として、妻として、母として、その生きざまを最期の時に至るまで描いています。

何処にでも居るような婦人の、日常の姿、その生きざまの美しさと、風が流れるような美しい景色を詩情豊かに描いています。
前編
2018/01/01 13:06
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