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秒速200m  作者: 楼榮 槐
16/18

笑×驚

 ついに最後の試験の結果が出た。そのせいか、コーチに聞くよりも、自分の目で結果を見ようとするものが多い。まるで受験の合格発表のような雰囲気が場に流れている。

 柘榴は、掲示板に掲載された名前を、何度も見る必要はなかった。「桐生柘榴」の文字はすぐ見つかったからだ。Aグループの一番上に。柘榴は周りの選手のように、泣くわけでも大声をあげて喜ぶわけでもなかった。ただ、口角を少し吊り上げ、ニッと笑ってみせた。そして、心の中で感謝の言葉を呟く。


「コーチ、ありがとな」




 教師の泊まる建物の前ー

同じような表情を浮かべるものがもう一人いた。柘榴の顧問兼担任である杉並(スギナミ)だ。

「桐生がついにAグループになったとはなぁ……」

 くっくっと笑い声をあげながらグループ別に名前の書かれている紙をヒラヒラさせる。

「本当!?」

 我心がその紙を見ようと、杉並の手から紙を捕まえた。



 何をしたんだ?いくら柘榴でも、ドーピングしてる奴に勝てるわけがない。それに、他にもBグループが何人か。そうなると……Bグループを担当していたコーチかな?我善に勝っちゃうなんて。興味あるかも。

「おーい。何処行くつもりだー?」

「ちょっと心が惹き付けられてね」

「早く戻れよー奴隷」

 だから奴隷じゃないってば。言うのも面倒くさくなったから言わないけど。ついでに早く戻るつもりもないけど。俺が何しようと勝手でしょ。それを許してくれないなんて言うなら……潰してあげる。



 走り出す我心の目には、悪戯っぽい笑みが浮かんでいた。



 とりあえず一斉テストが終わったので投稿っ→しかし十二月の初旬にはもう次のテストが……Σ( ̄□ ̄;)


 さて、今回の題名にちなんで最近、身近にあった驚きといえば!私のクラスメートの小説好きな子が新しくサイトに投稿し始めたとか……しかもそれが同じサイトだったってことに驚きましたね(^w^)

好敵手が身近にいるっていうことで、前よりもやる気アップ↑↑

 これからも頑張っていきたいと思います。あとがきまで読んで下さりありがとうございました。それではまた(^∀^)ノ


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