表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
秒速200m  作者: 楼榮 槐
11/18

試験×不安

「今回の試験は急遽チーム内によるものに変更されました」そう報告が入った時、Bの誰もが安心した。察していたのだ、これではCグループにも抜かされかねないと。スポーツの中でも走るという行為は一番基本になるもの、だからこそ陸上にメンタルは重要である。それなのにも関わらず、Aグループと圧倒的な差を見せられた今、Bの精神は氷河期を迎えていた。


 二回目の試験の結果、Bの大半がタイムでCに負けるという形になった。誰が決めたのか知らないが、チーム内入れ替えになったことで、柘榴を含むBグループは全てBでいられた。Cにとってはせっかくの下剋上の機会を失ってしまったことに変わりはないが、だからと言ってB全員喜んだわけでも無かった。最初安心していた者も、Cのタイムより遅かったと知ると、負けた以上、Bで練習するのはプライドが許せない、そう言う者も出たのだ。そのためBでは二、三人帰ったという噂もあった。もちろん柘榴は帰ることはなかったが、今年入って一番悪い結果を出したことを悔やんだ。

そして誰もが不安を感じた。

これからの合宿をどう過ごすべきかと……。


八月に入り、夏休み! と思った私。ついに合宿です!

柘榴たちのような合宿にならなければいいけれど(笑)

リアルを体験してもっと小説に活用していきたいです。それではっ☆


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ