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ツナグモノ  作者: 放課後デイズ
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全世界での一年間の行方不明者の数を知ってるだろうか

その総数は三十八万人、日本だけでも一万七千人にも上る

なぜそんなにもいるのだろうか、それには理由がある。

それが、渡界現象と呼ばれるものだ。この世には、現世である、この世界と、こちらには存在しない生き物たちー幻獣達が暮らすもう一つの世界が存在している

そのアナザーワールドは、限られたごく一部の人々のみが知っており、世間には、ひた隠しにされているのだが、時に何かしらの要因により現世と異界がつながってしまい、あちらの世界へと迷い込んでしまう人がいるのだ

異界に生息する幻獣たちは、とても狂暴であり一度迷い込んでしまったが最後、生身の人間が元の世界に帰還することはできない

ではなぜ異界へと迷い込んだ人たちは、何事もなっかたかのように生活できているのだろうか

世界各国は、この現象にいち早く気付きその対策を行った。調査を進めていくうちに、彼らはある特殊な存在を見つける。ごくまれに、自力で異界から生還する人がおり、そしてそのような人々は必ず人知を超えた超能力ー異能に覚醒するのだ。その力は、単独で軍の一師団並ぶほどで、幻獣と対等以上に渡り合えることができる程だ

不思議なことに、そのほとんどは、20歳未満の少年少女が占めている

各国首脳部は、そんな人たちを主軸とした、特殊部隊を形成していった。彼らが渡界してしまった人たちを救出しているため、世界の平穏和守られているのだ

もちろん日本にも存在する

「内閣府異界現象特殊捜査」、通称ツナグモノ。総勢200人もの異能力者たちによ構成された政府直属の非公認部隊だ。




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