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みんな違う。

昔の私は正解を追い求めて生きていた。


育児の正解、妻の正解、女の正解。


人と比べて劣っているとこを補うことを一番に考え、

子供にも「私の常識」押し付けていた。


しかし体調を崩して、

「私の常識」が跡形も無く崩れ落ちて、

私は新たに生まれ変わり、

別人のように常識に囚われない、

自由人になった。


「みんなと同じじゃないといけない」という思い込みがあり、

既存の型に自分をハメようとがんばっていた、

私は丸なのに、「母親」という四角い型に自分を無理に入れようとしていた。


自分は四角なのに社会という三角の形のハメようとしたり、

自分は星型なのに台形の友達の輪に自分をハメようとしたり、

みんな自分を既存の型にハメようとするから、

心が窮屈になってしまう。


そして色々な型にハマろうとがんばっている間に、

自分の本当の形を忘れてしまう。


私は「私の常識」がすべて崩れて、

新たな自分になり自分の形を思い出した。


これからの時代は「自分の個性」が仕事になる時代だから、

既存の型に自分を無理にハメる人も減って来るのかもしれない。


既存の型が悪い訳では無い、

ピタリとハマればそれが一番、

しかし、なかなかハマらない場合もある。


既存に型に無理に合わせない。

みんな違ってみんなが正解。


昔からやっていること、

昔の人が言っていたことがすべて正しいという訳ではない。


新しい生活に変わった今、

自分も新たに変わる時なのだと思う。


みんなに合わせる必要はもう無いのだと私は学んだ。


つづく

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