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有美(ユーミ)の終わらない憂鬱

3年生になり 困った事が起きた

下駄箱の郵便物(けそうぶん)が増量増えたのだ

どうすれば これが納まるのだろうか

自分が悪いわけでも無いのだが 一分の女子からやっかみもある

タマコお姉さんに相談しても

「ほっとけば そのうち諦めるよ」

なんて気楽に答えられた


結構本気で困ってるのだ

誰かと付き合う事になると どうしても秘密を作ることになる

大衆食堂(まねきねこ)の第二(ファンタジー)扉の事である

恋人には秘密を作りたくないのである

海野幸江(しんゆう)にも言えなくて心痛めているから尚更である


最近 ずっと悩んでるから店長(おとうさん)も心配しはじめた

ますます困ってしまうのである




今日は犬頭(コボルト)先生の授業の日だ

悩みなど忘れて勉強しないと理解できない内容なのだ

すでに大学の授業内容である

教え方がいいのか 有美(ユーミ)の理解力が高いのか

それはわからないのだが 砂が水を吸い上げるように知識を吸収していく

だから 悩んでいたろすると 勉強の進行度がガクンと落ちてしまう

今日はやっかみが 少し酷かったから どうしても頭が そっちを考えるのだ

いっそダミーの恋人を作ってしまいたい位なのだ

そんな事は出来ない性格だし

そんな相手が居ないのだが



有美(ユーミ)の憂鬱は続く

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