食事…その後
食事を終え
俺はタマコさんにお願いをする
少女の着替えをどうにかしてほしい
いつまでも奴隷の服装なのは可哀想だと
幸いなことに商店街の並びには
子供服のお店があるので
二人で買って来てほしいと
相場は解らないけど
3万ほど握らせてお願いする
余れば甘い物でも買ってやってくれ
最後の一言に少し体を揺らしたのだが
気のせいだろう
機嫌良く了解してくれた
待つ事半時間
どうして女性の買い物は長いのだろうか
する事なしに店内を掃除しながら待っていると
鯛焼きの香りと一緒に帰ってきた
、、、形は魚だけど それは魚じゃないよ
心の中で 考えた
見違える程の姿になった少女なのだが
笑顔がないのが欠点である
俺は
珈琲とホットミルクと番茶を入れて
テーブルについた
各々に飲み物を渡して
話を始める
「店員を雇う為に市場に行ったけど
買ったのは少女である
中学卒までの五年程は勉学に励んでもらう
ファンタジー世界の学校は どうなのか知らないが
現実世界に通学するわけにいかないので
家庭教師を雇うかして勉強させる
今まで勉強なんてしたことないだろうけど
やるだけの事はやってほしい」
従業員の事はまた考えてみる事にする
タマコさんが答える
「勉強に関しては私が教える
一緒に通勤して店でドリル等をやらせる
店長も手伝える範囲で教えてあげてほしい
働き手は当分一人でいい」
本人が居る前で
勝手に少女の処遇が決まる
こうして未来の大衆食堂招き猫の看板娘の待遇が決まった




