登場人物紹介~討魔協会編~
引き続き人物紹介。しばらく出てきませんが、一応ここで
名前:清条詩乃
年齢:20
身長/体重/スリーサイズ/容姿:161cm、55kg、98/60/86、黒の腰までの長い髪・黒い瞳
職業:討魔協会四大名家、清条家筆頭。巫女
好きなモノ:縁側でのお茶、昼寝・転寝、お菓子のつまみ食い(ミリアザールに教えられた)
嫌いなモノ:怖い話、いかつい男の人、毛虫
一人称:私
プロフィール:
東の大陸にある討魔四家の一角、清条家の筆頭を務める女傑。その法力(アルフィリース達の大陸で言うところの魔力)・方術の威力は東の大陸でも随一と言われている。だが本人は非常に大人しい性格であり、また清条家が現在そこまでの隆盛を誇っていないことからも、討魔協会内での彼女の肩身は少し狭い。だがそのことを彼女自身は苦に思ってはいない。むしろそのような権力闘争を行うことこそを忌み嫌っている。
彼女は幼少の頃ミリアザールの元に留学していた経歴を持ち、ゆえに彼女とも仲が良い。その時にミリアザールに最高峰の教育を施されたため、本人の能力も相まって同時代の女性としてはかなり博識である。だが本人がミリアザールいわく『天然アイドルドジっ子体質』であるため、その事はあまり他人に認識されない。また人の名前を覚えられないと言った欠点のせいでもある。
ミリアザールとリサが羨むほどの胸の持ち主であり、割と本人がぼうっとしているせいで無防備な体勢をとることも少なくないため、お付きの東雲の気苦労が絶えない。式部の方はむしろ喜んでいることは公然の秘密である
彼女もまた討魔協会の義務のため、望まぬ戦いに身を費やしていくこととなる。
名前:東雲桜花
年齢:27
身長/体重/スリーサイズ/容姿:168cm、58kg、84/59/86、長い黒髪を一つに束ねている・黒い瞳
職業:侍
好きなモノ:詩乃、温泉、滝行、料理
嫌いなモノ:辛い食べ物、蜘蛛
一人称:私
プロフィール:
詩乃が幼少の頃より仕える侍。彼女の一族は代々清条の家に仕えるのが使命である。年こそ少し違うが、詩乃のことを主人と思いつつも、妹のように、親友のように接する女侍である。だがいまだに詩乃に式部と間違われて呼ばれるのを少し悲しんでいる。
詩乃が戦うことを好まないため滅多に刀も振るわないが、戦えば男顔負けの腕前である。詩乃がのんびりした性格でしょっちゅうお茶や居眠りに付き合わされるため、自分の体が鈍りそうなことをいつも心配している。だが温泉と料理はそのような詩乃とののんびりした生活の中で覚えており、東雲の両親は嫁の貰い手が増えたとして喜んでいる。
名前:式部都
年齢: 26
身長/体重/スリーサイズ/容姿:158cm、53kg、80/55/82、黒の比較的短い髪に・黒い瞳、眼鏡
職業:武者巫女
好きなモノ:詩乃(ちょっと別の意味で)、詩乃をいじめること(いろんな意味で)、詩乃で遊ぶこと(全般的な意味で)、女全般(特に詩乃、例外は東雲)、戦い(できれば激しく)
嫌いなモノ:詩乃が自分以外に弄ばれること、男、生意気な子供
一人称:私
プロフィール:
東雲より遅れること一年くらいから詩乃に仕える女性。巫女と侍の中間のような性質を持つ武芸者である。ちなみに性格はドSだと思われがちだが、本人によればどちらでもいけるらしい。
彼女はそれほど身分の高い出自ではなく、式部という名前に関しても清条の一族の中から後継者のいない家の名前を受け継ぐことで詩乃の側仕えを果たすこととなった。だが封建的要素の色濃い討魔協会において身分の低い場所からの筆頭補佐になるというのは異例中の異例の出世である。それだけ式部が優秀である事実の証明にもなっている。
一方でミリアザールも気づいた通りちょっと危険な性格と嗜好をしており、本人も包み隠さないため東雲の気苦労は絶えない。だが自由奔放に見えて詩乃の命令には忠実で、命令とあれば100の魔物の群れに単騎で突撃することも厭わない剛毅な一面もある。
ちなみに彼女が詩乃に行うお仕置きの内容は、東雲にも秘密である。
名前:浄儀白楽
年齢:45
身長/体重/容姿:175cm、65kg、黒い短髪(元の色が違うため染めている)・黒い瞳
職業:討魔協会筆頭、対魔師
好きなモノ:女、酒、戦い、権力
嫌いなモノ:軟弱な者、甘い菓子
一人称:俺
プロフィール:
討魔協会筆頭。名家四家の出でないにもかかわらず彼が筆頭に就任できた理由は、彼の圧倒的な戦闘能力にある。討魔の歴史上最高とも言われるその戦闘能力は、討魔の四家の現筆頭をまとめて相手にできるほど。実際彼が筆頭になってから、東では人間の生活領域がかなり広がっている(東の大陸は鬼と呼ばれる一族の生活圏が非常に広く、人間はまだまだ淘汰・搾取される側である)。
だがその性格は傲慢にして不遜。横暴を絵にかいたような人物である。そして極めつけはかなり頭の回転も速く、ミリアザールたちが住む西の大陸に付いてもかなりの知識を持ち合わせており、あわよくば西の大陸に進出しようとしている。
正式に妻を娶ってはいるが、愛人を何人も抱え、隙あらば詩乃も、と考えている好色な一面を持つ。だが詩乃については、彼自身も女としてのみでなくその能力や人格も気に入っているので、今のところは粉をかける程度である。なお周囲は既に愛人だと思っているので、誰も詩乃には寄りつけない。
だが彼が成し遂げた協会の成果だけ見れば相当なものであり、西の大陸に対する外交上も当たりは良い。そんな彼が何を目指しているかは、今のところ不明。
もちろん本編も更新します。本日21:00です。