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リカイデキナイ。  作者: みつ


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6

兄は続ける…。

「一言で、いえば、

《老若男女をアナタは愛せますか?》みたいな話で、外国の人だから、どうでもよい…なんて論外…。

でさ、

俺も、おまえも、男じゃん…。

なら、必然的に女性が好きであり、

独身にて結婚願望は確かにある、

現状の、おまえは、

おのずと、そういった対象の女性に好奇が向けられる…。」

僕に、兄の声は聴こえていた。

兄は続けて話す。

「なぁ、おまえに何か不幸があれば、

この兄がさ…、

俺らの両親は…、

そりゃ、悲しむぜ…。」


 今度こそ、行く!と、

兄は立ち上がり、

そして、事実、部屋を出て行った…。


   狭い部屋に僕、1人に、なる…。

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