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兄は続ける…。
「一言で、いえば、
《老若男女をアナタは愛せますか?》みたいな話で、外国の人だから、どうでもよい…なんて論外…。
でさ、
俺も、おまえも、男じゃん…。
なら、必然的に女性が好きであり、
独身にて結婚願望は確かにある、
現状の、おまえは、
おのずと、そういった対象の女性に好奇が向けられる…。」
僕に、兄の声は聴こえていた。
兄は続けて話す。
「なぁ、おまえに何か不幸があれば、
この兄がさ…、
俺らの両親は…、
そりゃ、悲しむぜ…。」
今度こそ、行く!と、
兄は立ち上がり、
そして、事実、部屋を出て行った…。
狭い部屋に僕、1人に、なる…。




