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「種族はどういたしますか?」

「エルフでお願いします」


 プレイヤーが選択できる種族は、人間、エルフ、ドワーフ、小人族、ハーフエルフ、ハーフジャイアント、ハーフオーク、獣人各種にバードマン、リザードマンにドラゴンキン、シャドウ、イレケイ、etc、etc。


 メジャーな物からハーフ系、獣人系にインセクター、エレメンタル属性種族に人造魔法生物。なんか異様なほど選択できる種族がある。能力が尖っていれば尖っているほどメリットデメリットがハッキリしている様だ。キャノーラの姿でなければ選択していたかもしれない面白種族がいっぱいだ。


 エルフを選択したのは、君が年を取った姿が想像できなかったのと、人間で作った君の姿がエルフにコンバートされても耳が長くなる以外に外見に違いが無かったからだ。


 エルフの能力は、知力、素早さ、器用さに成長ボーナスがある一方、力と耐久力と持久力が成長し辛い、後知識系スキルの習得にボーナスがあるようだ、長く生きてるから物知りという事らしい。それと植物親和性を持っているようだ、成人年齢が100歳とのことなので100歳にしておいた。ステータスはとりあえず知力に全振りして置いた。これは知力で初期スキルの総量をブーストできる仕様があったからだ。まぁ初期はステータスが上がりやすいのでそれほど気にしなくてもいいようだけどね。


「職業を選択しますか?」

「精霊使いにします」


 ベルナートの世界ではクラス・レベル制ではなく、スキル・ランク制なので、職業にレベルが付随しているわけでは無く、一番高いスキルが職業に表示されるだけで職業が固定されているわけでは無い。ただキャラクター作成時に選べる職業スキルパッケージが10スキルポイントで15スキルポイント分のスキルがもらえてお得なので選択しただけである。まぁ魔法が使ってみたかったって言うのもある。


 スキルは精霊召喚と精霊使役と精霊知識、魔力操作と魔力回復と武器スキルと戦術と、ん~精霊使いって魔法剣士系列なのかな? なんかそんな感じがする。


 しかし、スキルポイントがまだまだ余っている、エルフの知力ガン降りなので。後は面白そうな知識系スキルを色々取っていこうと思う。

 あ、料理スキルを取っておこう。君の料理はとても美味しかったから。


「できました?」


 しばらく集中してどんなスキルが有るのかを読み込んでいたら、ナビゲーションAIさんが話しかけてきた。


「スキルポイントは取っておいて、ゲームプレイ中にスキルレベルを上げるために使用することもできるので全部使い切らなくても大丈夫ですよ?」


「ゲームを始めたら未取得のスキルを習得するにはそれらしい行動をしないとスキルを取れないじゃないですか、なにかお勧めのスキルってありますか?」


「ん~そうですねぇ、精霊術師なら精霊契約がしやすくなる精霊との親和性を取っておくといいかもしれませんよ?」


「じゃぁそれを取ります」


「あら素直、じゃぁちょっとだけサービスしちゃいますね」


 ナビゲーションAIさんがウィンクをすると、「精霊との親和性」のスキルが「精霊との親和性+」になった、スキルポイントは据え置きで、説明文によると。


 精霊との親和性:精霊との接触において精霊が友好的に振る舞うようになる。

 精霊との親和性+:精霊との接触において精霊が友好的に振る舞うようになる。敵対的な精霊とも対話が可能になる


 となった。うぉすごいスキルもらっちゃったんじゃない?


「ありがとうございます」


「いえいえ、どういたしまして。こんなに長い間キャラクターエディットステージにいらっしゃったお客様はキャノーラさんが初めてなものですから、そろそろゲームを始めてもらわないと、私が怒られちゃうかな~なんて」


「あ、すみませんでした、もう行きますね」


「はい、それでは、ようこそベルナートの世界へ」


 ナビゲーションAIさんが両腕を広げると、扉が出現し私の目の前で光を溢れさせながら開かれた。私はそのドアを潜ると光に飲まれたのだった。

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