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死神と少女の失敗談

作者: 獄兎ロク

言葉遊び、とは何も日本語に限らないはず。こんなコメディーもありだ、と思って頂けたら点数評価をちょっと押して行って下さいな^^

 初めて東京に行った時のお話です。田舎育ちの私が、人の多さに驚きながら歩いていると、一人のスーツ姿の男性が話しかけてきました。

 どうやらその方アメリカ人のようで、英語を使いました。ところが私はほとんど聞き取れず、でもどうにか“キュート、ユウ”だけ聞き取れたので、不覚にもつい嬉しくなって「サンキュー」と返したところ、鎌を振り下ろされました。

 後で辞書を引くと、どうやらその方I will exe“cute you”――貴方を処刑する、と言ったようです。

 次の日、今度は困ったような顔をした外国人の方が話しかけてきました。

 その方は「エクスキュート、ミー?」と言いました。私はその方の首に戦利品の鎌を振り下ろしました。

 ところが後で辞書を引くと、どうやらexcuse,me?――ちょっとすみません、と道を聞きたかっただけのようなのです。

 あ、この失敗談はとても恥ずかしいので、内緒にしておいて下さいね?


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