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1 手違いと勘違い

 荒涼とした平坦な大地が地平線まで続いている。

 物音一つしない、どちらを向いても人どころか鳥や動物の影すらない無風の荒野に、僕は一人で立っていた。

 近くに高さが同じ木が四本生えているが、その他は成長途中で枯れたのか、低く枝もろくに伸びていない枯れ木がいくつかあるだけで雑草すら生えていない。乾いた赤茶けた土の上には何かを形作ろうとして失敗したような奇妙な岩が何個かあったが、ここがどこなのか判断できる材料にはならなかった。それでもよく見知ったような場所である気がするのが不思議だった。

 見上げる空は所々に雲が浮いてはいるが概ね晴れと言える天気の空だった。が、どこにも太陽が見当たらない。岩などの陰影はあるのに、僕の足元には影がなかった。

 現実にはありえない風景をぼんやり眺めながら、僕は何故こんな所にいるのか考え、思い出した。

 今日は僕の高校の入学式だった。学校行事が終わって、これから三年間通う学校の施設位置などを知りたくて、一人でブラブラ校内を見て歩いた。そして改築中の特別教棟の下を通っていた時、頭上から何かが落ちてきた――までは覚えている。が、その先が思い出せない。

 味気ない荒野を眺めながら、ここに至るまでの記憶をたぐり寄せようと改めて今朝からの自分の行動を辿っていると、後ろから声をかけられた。

「ぼんやりしてないで、こっちに来て」

 振り返ると、目の前にドアがあった。

 荒野の真ん中に木製のドアが立っている状況を理解できなくて、僕はドアの裏側に回ってみたが、何の変哲もないドアの裏側が見えただけだった。

 何の支えもなく自立するドアの内側から、イラついた女性の声が聞こえた。

「忙しいんだから、手間かけさせないで」

 何が何だか分からないままドアを開けると、正面に不機嫌さを隠そうともしない二十代半ばの女性が事務机の向こうに座っていた。

「さっさと中に入りなさい」

 怒鳴られ、慌てて中に入ってドアを閉めると瞬時にドアは消えた。

 そこは、例えるなら昭和時代中期の中小企業の事務所のような部屋だった。要するにパソコンやコピ―機などOA器機が全く備わっていない、安っぽいスチ―ル棚と簡素な事務机が置かれた、ものすごく古くさい事務所だ。黒電話が見当たらないのが惜しまれる。

 そんなレトロな部屋の中、正面にいる彼女はその部屋に思いっきり似つかわしくない格好をしていた。大きく胸元の開いたデザインの真っ赤なミニスカの肩パットが入ったスーツに網タイツ。胸元からちらちら見える下着は極めて悪趣味な紫。腰の辺りまである長い茶髪と派手めの化粧からしても、見た目は完全に夜職系だ。

 彼女の両脇に向かい合うように置かれた机には、この場にふさわしすぎる男性が二人。どちらも七三分けの髪型で黒ぶちのメガネをかけ、白のワイシャツに個性のないネクタイを締めている。彼らは僕をちらりとも見ず、山積みの書類と格闘していた。

「君は中原優人、十五歳。間違いないわね」

「……あの、ここは一体」

 どこで、お姉さんは何者かと問う前に、ヒステリックな怒鳴り声が飛んできた。

「今質問してるのは私よ! どうなの? 間違いないの?」

 僕が慌てて頷くと、彼女は不満げにため息をついた。

「君もね、いきなりこんな所へ来て困ってるんだろうけど、私はもっと困ってるの」

 彼女は手元の書類に視線を落として、自分の机の正面に置かれたパイプ椅子を指差す。

「とにかく説明するから、そこに座って」

 僕は訳の分からないまま椅子に座った。

「ここはね、君達の世界でいうあの世と現世の中間地点みたいな所なの。で、君は一応死んだんだけどね、実はこれが単純な書類ミスだったのよ。言っておくけど私が悪いんじゃないわよ。寿命管理庁の方が間違って君の書類を送って来たんだから」

「ちょっ、ちょっと待ってください。僕、死んだんですか? 本当に? それに何ですか、その寿命管理庁って」

「まだ説明の途中。後で答えるから、まず黙って聞きなさい」

 僕の質問は冷淡に切り捨てられた。

 彼女の説明によると、ようするに僕は本来死ぬべきではないのに書類上の手違いで死んでしまったので、現世に復帰させるための書類をこれから作成するのだそうだ。

 語られた話が想像外過ぎて、理解が追いつかない。というより、僕の心が理解を拒否していた。

 死んだと言われたのも確かにショックではあったが、それよりも死後の世界ができの悪いライトノベルや漫画にありがちな陳腐な設定のようだったことはもっと衝撃的だった。死後の世界はもっと荘厳なものだと思っていたのに、神秘さの欠片もない。世の宗教家が知ったら号泣しそうな俗さ加減だ。

「ああ、そうだ、寿命管理庁っていうのはね、人の寿命を管理する部署よ」

 お姉さんは一応さっきの僕の質問に答えてくれたが、その程度なら部署名で想像がつくので、実質何の説明にもなっていなかった。

「ということは、その部署で人の寿命が決めてられているんですか? いや、それより、死後の世界ってどういうシステムになってるんですか」

「知らないわ。私は寿命管理庁が送ってくる書類に不備がないか精査して、判子押すだけだもの。他のこと知らなくても別に不都合はないから、聞いたこともないわ」

「そんな、いい加減な」

 僕が深々とため息をつくと、お姉さんは眉根を寄せた。

「何がいい加減なのよ。じゃあ聞くけど、君の国の政治形態は、いつ誰がどうやって決めたのか知ってるの?」

「いや、それは」

 言葉に詰まった僕をお姉さんは尚も問い詰める。

「君はテレビがどんな原理と仕組みで映像と音を出すのか理解してる上で使ってるの? 国境線はいつ誰が引いたか知っていて地図を見てるの? スーパーの店員だって扱ってる商品全て、どこで誰がいつ作ったか知っていて売ってるわけじゃないでしょ」

 あの世 (正確には現世との中間地点らしいが)とは思えない俗なものの例えに混乱して一言も言い返せない僕を見て、お姉さんは勝ち誇ったように笑った。

「そんなこと知らなくても、自分がどこにいて何をやるべきかさえ分かっていれば何も問題ないのよ」

「……そうですね」

 僕は白旗を揚げた。この人に口では勝てそうもないし、そんな状況でもない。

「それで、君が今置かれている状況は理解したくれたのかしら」

「……はい。まあ、生き返れるなら何でもいいです」

 僕が投げやりに言うと、「それがねえ」と彼女もため息をついた。

「君の場合、私が一度は死亡の決裁印押しちゃったから、それを盾に寿命管理庁が自分の方のミスを棚上げして難色を示してるの。私としても訂正書類なんて出したくないのよね。こっちにもミスがあったって認めてしまうようなものだから。それで、相談なんだけど、君、このまま死んでくれない? この事態を丸く収めるためには、君が書類通り死んでくれるのが一番いいから」

「嫌です!」

 僕はきっぱりと拒否した。

「そっちの都合だけを押しつけて死んでくれなんて、ひどいじゃないですか」

「しょうがないじゃない。お役所仕事なんてそういうもんよ」

「お役所仕事……って、じゃあ公務員みたいなものですよね? だったら奉仕の心のこもった公共サービスを要求します」

「残念ながら、個が全体の犠牲になることはあっても、全体が個の犠牲になることなんてないのよ」

「冗談じゃない! どうして僕の人生があなたの失態の隠蔽や組織のメンツ維持の犠牲にならなきゃならないんですか」

「そんなに言うほど、君の人生って大層なものなの?」

 彼女は冷たく鼻で笑った。

「君がここへ来る前にいた所、あれは君の人生を象徴した風景よ。なーんにもない荒れ野。それが君の今までの人生」

 あの寂しい風景が僕の人生の風景なのか。

 当たっているかもしれない。僕には何一つ他人に誇れるものがない。僕は何事においても中途半端だ。飽きっぽいし、根性もないからスポーツクラブも習い事も一年以上続いた例がない。友達の顔ぶれも好きな女の子も学年が変わる度に違った。好き嫌いは少ないが執着心も少ない。

 来るもの拒まず去るもの追わず、と言えば格好良いけれど、実は押し付けられたものを撥ね付ける胆力も逃げていくものを追いかける脚力もないだけ。何かを芽吹かせて育てようという意志も弱い僕の土壌には何も根付かないのは当然だ。

「声高に抗議してまで現世に返りたい理由が君にあるの?」

 問われて僕は答えに詰まる。

「それは……家族に会えなくなるのは嫌だし、僕にだって将来が。生きていれば何かできたかもしれないし、譲れない夢も見つかったかも」

「私は今現在君しか持ち得ないものを聞いてるの。家族愛は大抵誰でもある。希望的観測なら何とでも言えるわ。今、個人的に生き返りを強く望むほど執着する何かがあるのか、って聞いてるのよ」

 不特定な未来ではなく、家族や友達に会いたいという感情論でなく、確固たる意思によって望む何か。僕にあるだろうか。

「ほーら。ないでしょ。だったらこのまま死んでも問題ないじゃない。君さえ承諾してくれたら、私も面倒な書類手続きしなくて済むし、管理庁ともめなくていいわ。それに君、今死んだら絶対現世での評価が上がるわよ。若くして死んだ者を悪く言う者はいないから、優しい子だったとか最高の友達だったとか将来は一流の人間になっていたはずだとか、生きてれば言ってもらえなかったような褒め言葉をみんな惜しみなくくれるわよ。結果的に褒め言葉がそのまま君のイメージとしてみんなの記憶に残る。君は永遠に良い男よ。ね、いいでしょう? 素敵じゃない。やっぱりこのまま死になさいよ」

 お姉さんの言うことを聞いているとそっちの方がいいような気がしてきた。が、今回ばかりは流されちゃいけない。

「だっ、駄目です。嫌です。何て言われようと、僕は生き返りたい」

「えー、どうしてよ。君、今まで生きてきて良いことあった? ないでしょ? これからもきっと辛いことばっかりよ」

 何か酷い言われようだ。僕の人生って傍から見ればそんなに惨めなんだろうか。

「だから死のう? その方が幸せよ」

 お姉さん、実は死神じゃないのか。

「この承諾書にサインすればいいだけのことだから。ね、簡単でしょ。ほら、早く」

 一気にたたみ込んでしまおうとする悪徳セールスマンのような彼女に、僕は必死に抵抗する。

「嫌ですっ! 駄目ですってば」

「駄目じゃないわ。君はやればできる子よ」

「いやいやいや、できるとしてもやりませんから」

「もう、どうしてそんなに頑固なの? 私、頭の固い男と優柔不断な男は嫌いよ!」

 別にあんたの趣味は聞いてない。

「そんなに強固に反抗するなら、私を納得させるだけの理由を聞かせなさいよ!」

 お姉さんは椅子から立ち上がり、僕に指を突きつけた。

 僕は追い詰められて――急に冷静さを取り戻した。

 これは夢だ。

 僕は何か事故に遭ったには違いないけど、気絶でもして夢を見てるんだ。それなら全部説明がつく。

 このふざけた世界システムは、想像力の乏しい僕が少し前に流行った異世界に転生するライトノベルの冒頭にありがちなシーンを元に考えつきそうな安易さだし、この部屋の様子はこの前父さんが見ていた古い映画に出てきた場面に似ているし、このお姉さんの格好も一時期バブル時代のネタでブレイクした女芸人にそっくりだ。

 僕の周りの現実を適度に反映させた、出来の悪い夢。

 ネタが分かって安心し、心に余裕ができた僕は、夢なら何を言っても自由だろうと少し悪い考えを起こした。

「じゃ、お姉さん、その服脱いでよ」

 お姉さんは目を見開き、口を開けたままフリーズした。

「人のものを頼むなら、それなりのサービスがいると思わない?」

 絶句している彼女を見て、僕は調子に乗った。

「お姉さんが僕に初体験させてくれるんだったら、死ぬの考えても良いよ」

 僕の夢なのだから、これでお姉さんはちょっと恥ずかしげに「ここじゃ他に人がいるから、隣の部屋で」とか言って、僕の願望に沿った色っぽい方向へ転換する予定だった。が、

「……セクハラ」

 彼女は呟いて数秒後、

「セクハラだわ! セクハラ!」

 豹変した。

「この私によくもセクハラ発言したわね! このクソガキが! ふざけんじゃないわよ!」

  叫びながら自分の前のスチール机をけり倒す。この人、本性は極妻系だった。そういえばいつだったか友人から借りて読んだヤクザ物の漫画にこんなタイプの姐さんが出てきたような気がする。

 それにしても夢でも女性に振られるなんて、僕の自意識はどこまで卑屈なんだろうか。

「私の体、ずっといやらしい目で見てるから嫌なガキだとは思ってたけど! この外道! 変態!」

 彼女の意見は自意識過剰者の被害妄想による暴言だと反論できない部分もあるが、

「だっ、だったら、どうしてそんな服着てんだよ!」

 僕にだって言い分はある。

「いかにも『見てください』的な挑発服着といて、見たら怒るなんて理不尽だろ! 訳わかんないよ! 見せたいからそんな服着てんじゃないのかよ」

 彼女は目を見開き、さらに怒り猛るかと思えばすうっと不穏に目を細めた。

「……いい度胸じゃない。閻魔のこの私に」

「えっ? え、え、え、閻魔? まさかお姉さんが?」

「そうよ。第八十二区担当閻魔よ」

  第何区担当ってことは、数字の数だけ閻魔がいるってことなのか。ひげ面の怖そうなおじさん一人が閻魔じゃない設定なのか。

 これも自分の意識と思考の産物かと思うと、独創性と創作力のなさに絶望する。買ったライトノベルがこんなくだらない世界設定だったら、そこでもう読む気をなくす。金を返せと言いたいレベルだ。

「……我ながら、本当に陳腐な夢だな」

 ため息交じりに笑いを漏らした僕は、

「夢? この、愚か者!」

 彼女の怒りのビンタを食らって椅子から転がり落ちた。

「夢だと思って私のことナメてたのね!」

 叩かれた頬が目が覚めるほど痛かった。痛くないなら夢で、痛みを感じるなら現実というのは俗説だ。僕は腕が折れた夢の中で痛みを感じたことがある。が、もしも夢じゃないならものすごくやばい。閻魔様にセクハラしてしまったら、最早生き返るかどうかの話じゃない。即刻地獄行きの話になりそうだ。

 僕は両サイドにいる男性に助けを求めるように視線を向けたが、彼らは恐れをなしたように目を伏せて顔を上げてもくれなかった。

「……いいわよ。望みどおり今すぐ現世に返してあげるわよ」

 姐さん――じゃなく閻魔様は、血走った目で凄みのある笑顔を僕に向けた。

「但し、罰を与えた上でね」

「ば、罰?」

「そ、男があんたを見ればグラマラスな美女を見た時と同じ興奮を感じるっていう罰よ」

 ていうことは……もしかして僕が男の夜のおかずになったり、痴漢の対象になったりするのか? ――それは罰というにはあまりにもおぞましい。

「男からいやらしい目で見られたり、いやらしいこと言われたりするのがどんなに嫌な事か、その身を持って知りなさい!」

 閻魔様が怒鳴った瞬間、僕の座っていた床が抜け、僕は闇の中へ落ちた。

「ついでに、その無礼な口の利き方も改めなさい!」

 ものすごい風圧の中、僕は底も見えない暗闇の中を落ちて行く。

 これで本当に現世に戻るのか。実は地獄へ落ちているんじゃないだろうか。

 落下の恐怖と先行きの不安で混乱し、半ばパニックになっている僕に、薄ぼんやりした光が近づいてきた。光の中に人影が見える。あの部屋にいた男性の一人だった。

 僕がかなりの勢いで垂直に落下している状態を完璧に無視して、彼は悠然と水平に僕に歩み寄ってきた。一体どうなってるんだ、この空間は。

「えーと、中原優人君。まずは、仮ですが現世への復帰おめでとうございます。色々とご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」

 挨拶なんていいから、謝罪なんていいから、

「あの……たす、助けて……」

 風圧でうまくしゃべれない僕を淡々と無視して、彼はマイペースに話を進めた。

「今から現世に戻られる訳ですが、その際の注意事項を説明させていただきます」

 落ち着いた物言いの彼は髪の毛一つ乱れていない。何なんだ、このあらゆる意味での僕とのテンションの違いは。

「先ほど閻魔が申しましたとおり、君は他の男性から見れば性的に魅力のありすぎる少年となりますので、言動には十分お気をつけください。あ、三親等以内の男性はその魅力を感じないようされていますから、ご安心を」

 それは助かる。実の親父にまで色目を使われるなんて洒落にならない。

「これについては私の独断で、もう一つ条件をつけさせていただきました。君を一人の人間として認め、尊厳を尊重する者には適応されないというものです。君が人間不信に陥ってしまってはあまりにも気の毒だと思ったものですから」

 閻魔には内密でお願いしますと彼は薄く笑った。

「それともう一つ。閻魔は君に、『丁寧な言葉で話さないととんでもない大声になる』という罰を追加しましたので、話す時は敬語をお薦めします。大声はその振動で周りの人間が気絶したり物が壊れたりする程の威力がありますが、鼓膜を破ったりなど身体へ傷害は与えません。しかし、大声を出し過ぎると普通に自分の喉を痛めますので気をつけてください」

 落ちていく闇の底に光が見えた。

「では、手続きの問題が片付きましたらご連絡いたしますので、それまでどうぞお元気で」

 あくまでも冷静で穏やかな彼の声に送られて、僕は光の中へ吸い込まれるように落ちて行った

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