表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/25

第二十一章〜再び

御早う御座います。書きました。

「い)、べつに、なにも・・・」

ヤスオは曖昧(あいまい)に笑って誤魔化そうとした。

「嘘つけ。お前がさっきの授業中からおかしかったってのは俺たちゃちゃんと知ってるんだぞ」

━━ヤバい!やはり怪しまれてたのか。秀次郎との関係はバレてないであろうか?

ヤスオは焦った。

「べ、べてにそんなことないよ」

蓮がヤスオを指差しながら、

「お前、今日、朝からなんでか自信ありけまだったんだよ。そうだろ?なにかあったのかよう?どうしてなんどよ」

零は、

「ヤスオの癖に自信ありなんて許せねえよ。おい!」

蹴りがヤスオの尻に入った。

「やめてよ。乱暴は」

「おま、ちょっと来いよ」

もう一人の田辺剛樹が肩を小突(こづ)いてきた。

反動で、ヤスオは男子トイレに入れられた。(かび)臭いトイレの中はヤスオにとって嫌な思い出のいっぱい詰まった苦手な場所であった。

さらに大便用の個室に圧し込まれてドアを閉められた。

またいつもの嫌がらせだ。受けてきた数々の仕打ちをフラッシュバックのように思い出す。

思い出すだけで抵抗は出来ない。

それだからこそ、ずっと底辺として生きているのだ。この境遇に甘んじているのだ。

ヤスオは、秀次郎のことを思った。

━━今、何処にいらのか?もうここに戻ってはくれないのか?助けてはけれまいか?さっきのことで怖気づいてしまったのか?やはり彼を頼るしか僕にはできないのか?

考えは巡った。

殴られるのか?蹴られるのか?水を掛けられるのか?便器に圧してけられるのか?デッキブラシで擦られるのか?

いつも受けている壮絶な虐めを思い出した。

その時…である。


有り難う御座いました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ